『動画公開中』で、見たよと連絡が続いていた『氷ノ山・山頂付近のモンスタ-』一面、カラ-写真で反響の大きな、好評記事でした。
一度、寒気が緩み新聞取材時に雪雲から雨雲に変化し出し、稜線範囲の気温も上昇傾向でしたから、降雨を予想していましたが、やはり一端は日本海側の冬型気圧配置も急に弱まり、今週に再び強烈な寒気が日本全体を覆っている、気象条件なので『氷ノ山』周辺山域、全般も含めて氷雹、硬雪斜面が一度、冷雨で硬雪層を形成してから、豪雪が新雪層となっている雪面状態が各地で見られそうなので、今回利用した鳥取側のコ-スと山スキ-愛好家の頻繁に利用する、沢筋上部の急傾斜度・箇所や、兵庫県側の急斜面では充分な注意が必要。
今週末と前後の気象条件で、常識を働かせれば誰でも?
感じるように、例年よりも『雪崩』氷塊の落下などでの事故が危惧されます。
『メディア情報』と関係が長くて、情報提供や取材撮影で直接『情報公開』の御手伝いや支援、協力に携わる機会が多い、私達プロガイドの立場としては『公開情報』特に、新聞やTVの写真や映像で伝えるべき『安全に対する意識の向上』が、もっと具体的かつ理解されやすく、そして役立つようにと考えています。
都合の良いように『自分勝手に情報を利用』する、登山者が増えました。
自分だけは大丈夫、安全と思い込んでいる方達は、厳冬期の登山だと考え直し
紙面の美しい『写真の世界』に簡単に、入れると思わないで下さい。
厳冬期の山だけではなく、本来この遊びには『危険』が存在します。