Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

『六甲山・七曲滝』 凍る滝 新聞紙面に記事が出る予定です

2012-02-02 11:12:47 | Weblog
2月2日 今日の同行ガイドで『七曲滝』を取材した『産経新聞』と『朝日新聞』
予定では、今日の夕刊に記事が出るはずでしたが『産経新聞社』担当・記者からの連絡では、夕刊には出ずに、明日以降に取り置き。。。だそうです。(2月2日13:45連絡確認)


ただし、新聞なので他に、重大な事件や事故が起きないという前提で。

今日も、新聞取材なので『七曲滝』だけを、さっさっと撮影して、私はWアックスとダ-トを履いて、ちよっとだけアイスクライミング。午前8時という時間帯で、早くも氷結が緩み出し、かなり水滴も、滝音も大きく成り出し、氷結の発達は残念ながら今日は午前中の状態が最良で、午後からは氷瀑の形成が増加するとは考え難い、感覚です。今夜も強烈な、寒気が流入すれば明日は、見応えのある状態になりそうですが、この氷結状態が週末まで持つとは考えられないので、落氷などにも御注意下さい。

一般ハイカ-の皆さんや写真撮影が目的の人達が、入谷する前には有馬へ下山。下山途中に、かなり顔見知りの人達から、声をかけられました。それと、私達が下った後に地元『サンTV』さんの取材スタッフも上がって行きましたから、今週の週末は『七曲滝』周辺は、かなり混雑しそうです。
明日、3日にスク-ル装備の殆どを収納している、北播磨の倉庫に『氷ノ山』用の、装備を揃えに行き、そのまま4日に『氷ノ山』前夜の雪中キャンプ予定地に向います。
5日の下山後に、西宮に戻るのは装備の整理やメンテナンスを簡単に、すませて1日は休養で7日の予定。8日は、装備を取替えて『大峰へアイスクライミング』撮影も同行ガイドの下見として、担当者とロケ現場に向う予定です。

2月2日 『六甲山・七曲滝』 氷結情報

2012-02-02 10:43:58 | Weblog
31日にアイスクライミング予定だったが、前夜に『産経新聞』記者からの連絡で、今日あたりに取材、同行との相談だったので、予定を少し変更して、この時期は恒例の六甲山系と少しだけ離れるが、条件次第で見事な『氷床渓流ロ-ド』と変貌する(某山域、屈曲谷/場所は、ずっと秘密にしています)を昨年と同じ様に、高架橋からラッペルで降りて楽しくウォ-キング。

今日2日は、何時もの様に7時前に、同行希望の『朝日新聞社』記者1人を加えて、4人で薄暗い、駐車場を早朝スタ-ト。六甲を抜けて、有馬に入る手前の車道から、見上げていた強風帯に流れる雪雲は不思議なほどに消えて行き、天気予報とは逆に晴天に向う。
先週、中国道を西宮に帰宅途中に、遠望していた裏六甲山・特に山頂直下、周辺の雪も殆ど消えていて『七曲滝』付近にも、殆ど降雪の痕跡なし、滝手前の『横断箇所』の凍結、氷結箇所は意外と長く発達していて、今期も誰かの手により回収されてしまった固定ロ-プの代わりに、これは駄目だ、と言いたくなる不安なトラロ-プが、中途半端な長さで設置されていたが、設置者は山慣れしていないし、こういった箇所での設置物の適所設定や技術を全く理解していない。

この横断箇所では、今日の様に積雪皆無の状況でも、岩盤、土泥斜面からの染み出し、氷結が予想外に発達するので、アイゼン使用などの安全策は必要です。手袋を付けて、初心者を同行ならば足場をアックス・カッティングするぐらいの安全策や、固定ロ-プを頼らず自前で必要な安全確保を行うのが、常識。

今日の取材『産経新聞』と『朝日新聞』両、記者には毎度の事ですがその辺りの冬の谷、凍る滝、観賞ハイキング程度の人達にも、注意点は明記を、御願いしておきました。
山では、両方の紙面記事は夕刊との予定。