Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

2月10日 六甲山でのアイスクライミング(シ-ズン終了、近し)

2012-02-10 17:38:29 | Weblog
今期、新聞取材のガイドが昨年、年末も含めると4件。合間に短時間のギア・チエック目的の早朝、短時間の入谷も含めて、5回ほどは六甲山・範囲で『アイスクライミング』が楽しめました。
短いアイス期間の中でも、特に適した期間が限定される裏山『六甲山』範囲での、アイスクライミング最適期は毎冬、本当に短く『4星~5星レベル』まで氷結が発達して、気持ち良く遊べるベスト・コンディションを狙って使える日と言うのも、特に今期は少なかったようです。

昨日の、同じ『六甲山・範囲』ながら、人に知られていない『場』と違って、この数年の氷瀑?状態の『七曲滝/百間滝』観賞を目的の、土曜、日曜の異常とも思える混雑、殺到、狭い滝までの登山道の渋滞と凍る滝、下での記念撮影や純粋に『凍った滝』だけを撮影したい方達と、アイスクライミングを目的に上がって来るクライマ-の間で、ちよっとしたトラブルが続発で、今期も私は今日の様に、ハイカ-が少し減った平日の最も混雑する午前の早い時間帯を外し、六甲山・山頂、方面や表側から、継続して『滝観賞』に立寄る、人達が集まる午後の時間帯との間を、アイスクライミング・トレ-ニングに利用したり、夜間や早朝の最初の愛好家が登って来る時間より2時間ほど前に、さっさっ、と遊んで明るくなったら、違う場所に移動するようにしています。

今日も、全く滝下にハイカ-が存在しない時間帯と、数組のハイカ-の皆さんが登るのを見てみたいと好意的にリクエストを希望されるような、楽しい雰囲気の中だけで充分にトレ-ニングを楽しみました。

昨夜の寒気を期待していましたが、落氷の塊が滝下に転がって、滝全体の氷結も緩んで来ていて、水量も状態の良い時よりも、かなり増えて、今夜の寒気で一端は氷結が戻っても、全く降雪の無い今期の六甲山から考えると、今シ-ズンの『凍る滝』環境も終盤が近いという感じです。
今冬は2月4日が最良状態で、前後2日ぐらいが良好な状態を保持していただけで、降雨が数回で良い状態が長く保持出来なかったようです。

今週から、来週に強烈な『戻り寒波』が再流入、南下すればシ-ズン終盤に見頃に結氷発達の可能性は残っています。

『写真』 2月10日 午前11時ごろの『七曲滝』

昨日の『六甲山範囲・某所』での、アイスクライミングと比べると条件は随分と悪いが、別にドライテクニックを使わなくても、適当に氷部分だけを選んで、ミスヒット無で、意外と快適に遊べた。