前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020/10/7 3:37 | 最終変更
とりあえずITメディアの記事にてご紹介
↓
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/06/news155.html
『ペンローズさんの受賞理由は「一般相対性理論がブラックホール形成を導くことの発見」。
ペンローズさんは英国生まれの天体物理学者で、ブラックホール研究で有名な故スティーブン・ホーキングさんとともに「ブラックホールの特異点定理」を研究した。
特異点定理では、アルベルト・アインシュタインさんが提唱した一般相対性理論から、重力が無限大になる「特異点」、つまりブラックホールが存在することを1965年に証明した。
・・・
ペンローズさんの他に受賞したのは、ラインハルト・ゲンツェルさんとアンドレア・ゲズさん。
ゲンツェルさんとゲズさんの受賞理由は「天の川銀河の中心にある超大質量で小さい物体の発見」。
2人はそれぞれ、90年代から研究チームを率い、天の川銀河の中心に位置する「いて座A*」と呼ばれる領域を研究した。
この領域の明るい星の軌道を観測したところ、それぞれのチームが「非常に重くて目に見えない物体」を発見。
太陽並みの質量を持つ約400万個の天体が、その“物体”を中心に太陽系よりも小さな領域に集まっていることが分かった。
2人の研究チームの発見が、天の川銀河の中心に超巨大ブラックホールがあることの有力な証拠になった。』
せっかくですので「うぃき」にある「特異点定理」のアドレスを貼っておきます。
↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9%E5%AE%9A%E7%90%86
追記
ノーベル物理学賞のもう少し詳しい説明が日経サイエンスのページにありました。
↓
https://archive.fo/i0eHk
ご参考までに。