第3局がおわり、これで人類軍は2勝1敗です。
初の勝ち越しに王手だったのですが、悲願は達成されませんでした。
あと残るは2戦。
はたして人類の勝ち越しはあるのでしょうか?
初戦のAperyには棋士の研究対策の為に導入にた「ランダム化」が裏目にでた模様です。
ランダムで選んだ次善の手を指すのでは、プロ棋士に勝ちきる事はやはり難しかったと言えそうですね。
そうして第2局のSeleneは「不成り認識せず」のバグがありましたが、これは実際の将棋の勝敗には関係していません。
明らかに棋士が良い手順を引き当て、実力で押し切ったと言えそうです。
さて次のポナンザ。
序盤定跡を多くして、それをランダムに選ぶようにしているとか。
次善の手を選ぶのにランダムを使うのとは違い、これは棋力を低下させません。(多分、、、)
そうして致命的なバグも持っていないでしょうね。
そういう訳で村山さん、勝ち越しに王手はかかっているのですが、何せ次は「先手番のポナンザ」です。
電王トーナメントではAwakeの「長手順詰め」に敗れはしたものの、その強さは普通ではありません。
その強さを対局者の村山七段は「ポナンザは狂犬のように勝ちに来る」と表しています。
そして「細い勝ち筋をつないでしまう」と。
ポナンザ経験者の屋敷さんがアドバイザーとはいえ、これは相当大変なことになりそうでありますね。
ポナンザの攻めをどれだけ我慢して、そうして反転攻勢につなげられるか?
それが勝敗の分かれ目と予想しております。
PS
「やねうら王の1三角」関連記事を2つほど
電王戦 第三局の感想<--リンク
電王戦FINAL第3局観戦記 船江恒平五段<--リンク
やねうら王トラップが一枚上手だった模様です。
PS
「電王戦記」はこちらから入れます。<--リンク
PS
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初の勝ち越しに王手だったのですが、悲願は達成されませんでした。
あと残るは2戦。
はたして人類の勝ち越しはあるのでしょうか?
初戦のAperyには棋士の研究対策の為に導入にた「ランダム化」が裏目にでた模様です。
ランダムで選んだ次善の手を指すのでは、プロ棋士に勝ちきる事はやはり難しかったと言えそうですね。
そうして第2局のSeleneは「不成り認識せず」のバグがありましたが、これは実際の将棋の勝敗には関係していません。
明らかに棋士が良い手順を引き当て、実力で押し切ったと言えそうです。
さて次のポナンザ。
序盤定跡を多くして、それをランダムに選ぶようにしているとか。
次善の手を選ぶのにランダムを使うのとは違い、これは棋力を低下させません。(多分、、、)
そうして致命的なバグも持っていないでしょうね。
そういう訳で村山さん、勝ち越しに王手はかかっているのですが、何せ次は「先手番のポナンザ」です。
電王トーナメントではAwakeの「長手順詰め」に敗れはしたものの、その強さは普通ではありません。
その強さを対局者の村山七段は「ポナンザは狂犬のように勝ちに来る」と表しています。
そして「細い勝ち筋をつないでしまう」と。
ポナンザ経験者の屋敷さんがアドバイザーとはいえ、これは相当大変なことになりそうでありますね。
ポナンザの攻めをどれだけ我慢して、そうして反転攻勢につなげられるか?
それが勝敗の分かれ目と予想しております。
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やねうら王トラップが一枚上手だった模様です。
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