かすみの時間

元かすみのスタッフまゆのなんの変哲もない日々、ま、それが幸せなんですけど

杉原千畝物語

2005-11-29 01:20:53 | 
ちょっと前にドラマがありましたよねぇ
覚えてるかなぁ?
「六千人の命のビザ」
http://www.vap.co.jp/rokusen/
前々から気になってた本で
本屋で探してもなかなか見つけることができないまま
ドラマも見逃して結構ショックをうけてたんだけど
とうとう読んじゃいました
連ちゃんでユダヤテーマなんですけど(笑)
戦争中に
こんな日本人もいたんだなぁって思うとちょっと感動です
6000人ですよ!!
「今、目の前にいる人たちを助けよう」
でも、そんじょそこらの決意じゃできませんよね
しかもビザの用紙はわずかにしか手元になくほとんどを手書きする
今みたいにPCやコピー機があったわけではないんですから
しかもユダヤ人にビザを出すということは
当時の日本はドイツと同盟を結んでいた事を考えたら
それに背くこと自体どれだけのリスクを考えたことか
そしてその杉原氏の恩を忘れずにいたビザを受け取って助かった人たち
ホント心温まりますよ

わたしたちがカナウスを離れるとき駅でユダヤ人の一人が叫びました
「わたしたちは、あなたを忘れない。 もう一度、あなたにお会いしますよ!」
  記憶せよ
     忘るるなかれ
その言葉どおりユダヤの人たちは杉原を忘れずに
第二次大戦以降さがし続けて再会を果たしたのです
終戦後23年の時を経て


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