かすみの時間

元かすみのスタッフまゆのなんの変哲もない日々、ま、それが幸せなんですけど

ようやく復活!!

2006-07-30 17:00:38 | 日記
長いことさぼってましたかすみの時間
あれよあれよという間に7月も終わってしまうのねぇ
ここ金沢はまだまだ空には雨がたまっています
たまっているのに降らない雨
このまま湿気が巨大化したまま8月になるのでしょうか・・・・
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

更新せずにいた間のことをふりかえって

http://www.shiki.gr.jp/applause/chorusline/
今年初の四季見てきちゃいましたぁ
コーラスラインうさぴょんはもちろん
忙しい日々を送る中脳細胞が活性化されるっていうか(笑)
何もかもを忘れさせてくれる瞬間です
四季のミュージカルは男性もきっとはまるはずです

実は7月22日わたしの所属するとあるチームの結成50周年がありまして
この日にむかって演奏の練習をしたりバトンの練習をしたりと寝不足の日々が続いてたんですねぇ

わたしはもっぱら教える側ですが♪
そんな中のアクシデント
チームの中にはカラーガードっていう物干し竿なみの長さのポールをまわして踊るメンバーがいるんだけど
入ってきたばかりのメンバーに教えていたら・・・・・
左手首、もともとけんしょう炎の気があったらしくそこにポールをまわしたもんだから
手首らへんで集まっている筋肉の束(???)みたいなものがのびちゃったらしく
(しっかり束ねられているものがほどけてしまった状態というのでしょうか)
今後左手をたくさん使うときはサポーターをしなくちゃいけないって
こうやってキーボードをうってても徐々に痛みが・・・・・
もともとバトン派だったわたくし
ポールを回してしまったことに大きな過ちがありました
おかげでテナーサックスの演奏にも支障が
左の小指が以前よりも開かなくなってしまったのです

というわけでようやくそのイベントも終わり
昨日、石川県は七尾市というところで行われたモントレージャズフェスティバル
http://www.noto.or.jp/monterey-jazz/
これまた例年なら7月の後半なんて暑くて暑くてたまらないんだろうけど
昨日は雨も降らずに海風がそよそよ吹くなか夕方から行っちゃいました
今までも興味はあったんだけどなかなか行けずにいたモンジャズ
周りのあんまりおもろくないやろっていう言葉
それでもね自分の目と耳で感じなきゃいかんです
やっぱり生の演奏は最高です
まだまだJAZZ初心者なわたしだから聞くもの全てがスバラシイって感じられる
でもスバラシイって感じることって大切でしょ?
見ても聞いてもいないのに、ましてや感じてもないのに初めから駄目だって決め付けることほど
愚かなことってないし、大げさに言ったら生きていくうえで損だよねぇ
だから興味をひかれたものにはできるだけ周囲の言葉ではなく
自分の五感で感じるように心がけています

そして今年は全然できてなかった読書の再開
先週の水曜日から読み始めました、宮本輝の「天の夜曲」(流転の海第4部)
けっこうハマっています




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ビューティフル・マインド

2006-07-16 02:24:30 | 映画
実在のノーベル賞学者ジョン・ナッシュの実話に基づくストーリー
天才と呼ばれたナッシュ教授
統合失調症という精神病におかされていながらも
夫婦でその病気を受け入れて最終的にノーベル賞を受賞する

これだけでも普通に涙を流さずにはいられない内容だけど
統合失調症(映画の中では精神分裂症←これは当時の言い方)
自分の妄想で彼の場合は人生の大部分を生きてきたことを思えばものすごく悲しいできごとだよね
自分が信じていた親友が本当は実在しないんだってわかったらどうする?
わたしはその事実に戦慄を覚えるんじゃないかと思います
もし天才と称されていた最愛の人が精神分裂症とわかったなら
自分が見えてないものと会話をする最愛の人を見たならば

でもお互いを愛する心があるから、また信じようと思う心があるから
そんな心がたくさんなくても少しでもあるから
夫婦で病気を受け入れられた勇気があったんじゃないかなって思ったんです

彼がノーベル賞受賞の場で奥さんに感謝の意を述べているシーンに
「考えるのはheadではなくてmind」だといってくれた君のおかげだ
と彼はスピーチします

「頭ではなく心」深い言葉ですよね
今の世の中にそのまま叫びたい言葉です
頭ではなく心で
・・・でも今の日本ではこの「心」が狂気の原因か
でもそれはきっと「心」ではなくただの「感情」ですよね
「感情」の赴くままに生きているのなら動物となんら変わりないのかも

彼のような精神病の人にもノーベル賞を授与する
見た目ではなくて実績を重んじる、それも「受け入れる」ということですよね
人を退ける、あざ笑うことの方が多いような中で本当にすばらしいことだと
思いました

とにかく見ていない人はぜひ見てほしい作品です
ということで



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スタンドアップ~NORTH COUNTRY~

2006-07-10 02:29:48 | 映画
久しぶりにいい映画観たかもぉ
シャーリーズ・セロン主演のスタンドアップ
本当のタイトルはNORTH COUNTRY
いわゆる北の街から世界に発信した事実を基にした映画

http://wwws.warnerbros.co.jp/standup/#

セクハラにたちむかう女性がテーマだけど
もう一つの大きなテーマに父と娘、母親と息子の家族の絆が描かれていました
わたくし的にはうさぴょんでかなり見てもらいたい作品の一つです
炭鉱や鉄鉱の街を描いた作品に「ブラス」や「フルモンティ」があったけど(これもかなり大好き
こちらはかなり庶民のたくましさを描いていた作品だったのに対して
このスタンドアップはとってもシリアス
一人の女性が家族を養い守っていくことの大変さ
女性の人権を守っていくというその使命感を伝えるこの映画は
キャスティングがうんぬんとは別に女性に見てもらいたい作品です

「使命感」ステキな言葉です
「命を使う」ステキだけどとっても重たい言葉でもあります
でもその「使命感」があるからこそ、傷ついても笑われても貶されても立ち上がれるんですよねぇ
「使命感」がある人は強い、とはまさにこの映画を見ていて感じました
たった一人、勇気ある一人が起ち上がった時まさに世界が変わってゆく
このNORTH COUNTRYよりセクハラという問題が実際に大きな社会問題として取り上げられるようになったそうです
たった一人の女性の勇気ある行動から
わたしももっと使命感をもった芯の強い女性になりたい
  ていっても今でもかなり強いって言われてますが(笑)

そうそういつも悪者役が多かったショーン・ビーン
妻を思う良き夫として出ていたんだけど
あたたかい眼差しがもうめっちゃかっこよかったです(〃)
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