かすみの時間

元かすみのスタッフまゆのなんの変哲もない日々、ま、それが幸せなんですけど

読破!!我輩は猫である

2010-07-13 18:31:49 | 
やっとやっと読み終わった「我輩は猫である」

長かったさぁ

約・・・・4ヶ月?いや5ヶ月?

決しておもしろくなかったわけではなくて、慣れるまでがとにかく読みづらい

なんてったって明治の人が書いたものそのままの文体なもんだから

そして超難しい文字には読み仮名があるんだけど

読めそうで読めない字が多くて

これを読んでいるというと、「いまさら?」とちょっと小バカにされるけど

それなら君は読んだことがあるのか!!と問いたいわけで(笑)

とにかく投げ出さずに読んだ自分をほめてあげたいわたくしでございます

ちなみにみなさんは読んだことありますか?

思えばこれは、幕末からおよそ半世紀内の文学

たった半世紀で世の中がこのようにまで変わるものなのかと

龍馬伝を見ているわたくしは思うのであります

一番笑った場面は

我輩の目から見る銭湯の場面

裸になった男性をアダムと称する場面なんかは句読点が少ないので

読みづらい中でも布団の中でくっくくっく笑えたくらいです

いやいやいやいや

読み終わってよかった

何年後かにもう一度じっくり読んでもいいかも♪



今日のとくてん・・・

この2ヶ月間ほどめまぐるしく過ぎ、振り返るとよくもまあ

あんなにも時間に追われたものだと・・・

とりあえずひと段落して昨日今日は無気力というしゃぼん玉の中におりまする

ということで、赤点でございます

お休みだった今日は魂がぬけておりました(笑)

コメント (2)
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秋ですから・・・「骸骨ビルの庭」

2009-09-22 16:09:47 | 
ドキドキした金沢ジャズストリートも終わり今日はポカンとキモチに穴があいたような・・・

暑さもどこかへいったのでマジで読書始動っす

「女たちの忠臣蔵」に続き今回は大好きな宮本輝ワールドにどっぷりつかってみました

「骸骨ビルの庭」

いつもなぜか「骸骨」を「ナンコツ」って読んじゃうんだよねぇ(笑)

久々に輝ワールド、よかったなぁ

今回は骸骨ビルと呼ばれているビルで戦争孤児だったり棄迷子だったりした子どもたちが

戦後二人の男性に育てられた彼らの人間模様というか人間関係というか

本当は「人間模様」なんて軽い言葉じゃないんだよ

でも言葉知らずなのでこうとしか書けません 

本を読むと自分の世界が広がるのはもちろんだけど宮本輝の本を読むと自分と向き合うことも多々あります

とにかく今何を読もうかもし迷ってるのであれば是非オススメです


すこ~し興味のある方は ↓↓↓ 




「骸骨ビルの庭」から抜粋~わたしがふぅむと思ったところ

私は多くを学んだが、最も大きなものは人間、とりわけ若者の将来に役立たない学問は
                                  死んだ学問だということだった。
そんな簡単なことが61歳になるまでなぜわからなかったのか。
私にそれを教えてくれる師がいなかったからだ。
優れた師を持たない人生には無為な徒労が待っている。
なぜなら、絶えず揺れ動くわがままで横着で臆病で傲慢なわが心を
                            師とするしかないからだ。



・・・「聞き上手」だった。
自分たちはこう思う、だからこうしたほうがいいんじゃないかって言う前に、
子どもたちの言葉をまず聞いてくれる。
子どもに限らず、人間てみんなそうだって思うんだけど、
こっちにしゃべりたいことや言い分があるときは、
相手の言葉って心に入ってこないのよ。

    「聞き上手」って難しいっす
    そうなりたいなぁって思うけどなかなかなかなか
    忍耐力ゼロに近いわたしには本当に難しいっす
         

何かを成した人っちゅうのは、みんな無謀っちゅうつり橋を渡ってます

    何かをやりだそうかと考えた時いつも「歳」のせいにしちゃうのが
    わたしです


阿部のぱぱちゃんへのご恩をたとえ一瞬でも忘れたら
あなたは生きながら地獄に堕ちますよ
世間の愚か者が撒き散らす風評なんて取るに足らないものとはいっても
そこからは恐ろしい毒が出てるわ。
人は嫉妬する生き物なのよ。
どこで誰が何を理由にひとりの人間に嫉妬の心を抱いてるか
わかったもんじゃない。
人間が抱く嫉妬のなかで最も暗くて陰湿なのは
対象となる人間の正しさや立派さに対してなの。
あなたも、そういう種類の嫉妬を知らず知らずのうちに抱くようになる
年齢にこれから入っていくわ。
最大の恩人に対しての嫉妬の心を起こさせようとする
何か大きな力が牙を研いで待っているのよ。
これは嫉妬だって決してわからせない形で

     自分の中にそんな心なんてあるとは思わいたくないけど
     今回はこ「恩」という言葉について考えさせられました
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戦場のニーナ★読書の時間

2008-05-03 23:50:03 | 
今日は久々にPCでブログを  

ケイタイからアップした画像が転がっているのを見て 

とか思いながらも修正しないわたしですが(笑)

   ケイタイが新しくなったもんだからイマイチ画像の操作がうまくいってなかったわけで 
  

先々月かなぁ

これまた、しづさんの勧めで読んだ、なかにし礼の「戦場のニーナ」

考えさせられたなぁ 

この本は第二次世界大戦後のロシア残留孤児の女性が主人公なわけなんだけど

以前よく

中国残留孤児の方々が戦後60年以上たってもなお

日本に肉親を探しに来られる、そんなニュースを見るたびに

「なんで今更・・・」とか

「今更日本に来てどうするんだろう」とか心ないツブヤキをよくしたものでした

でもね、この本を読んでみて真っ先に思ったことは

自分という人間がいったいどこの誰なのかということが全くわからず

異国の地の人間として生きていくということが

どれほど不安でまた孤独なのかということがよくわかりました 

わたしは日本人でもちろん両親が誰だかということもわかってる

でも、それがそうでなかったら・・・

周りの人たちと、あからさまに姿、形が異なるにもかかわらず

たとえば、君は中国人だよ、と言い続けられる

でもどこかそれにしっくりこない

そんな孤独なことってゼッタイにありえない

まるで深海をさまよいながら生きているような

そう思ったら、中国残留孤児の人たちが

おばあちゃん、おじいちゃんになっても肉親を探しに来る気持ちが少しだけわかったような

またそれに対して「なんで今更・・・」と思っていた自分が

なんと冷たい自分なのかと思わずにはいられませんでした

途中、主人公の熱烈な恋愛ストーリーが書かれていて

そこは恥ずかしくなるような描写だったけど

深く考えさしてくれる本でした 

本を読むと

普段感じることのできない、また知らなかった感情が一つ

自分の心に育つような気がします 

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本の時間★

2008-03-04 14:12:23 | 
ここ2週間ほどで読んだ本
大好きな宮本輝ワールドに引き込まれた

「森のなかの海」と「焚火の終わり」

今回初めて東野圭吾ワールドに足を踏み入れました

「探偵ガリレオ」これは前にドラマでやってたよね

1番のお勧めは「森のなかの海」でしょうか(〃⌒ー⌒〃)

人は一人ではないってのは当たり前のことだけど

自分も誰かの支えになっているのなら

その誰かに支えられて生きているのも

やっぱり自分という人間であるわけで

そういった小さな支え合いがたくさん集まったものが

社会であるわけで

とにかく恋愛ものでもなく推理ものでもない

そんな本を探している人にはオススメです♪
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星宿海への道★宮本輝

2007-12-02 01:01:36 | 
今回も「花の回廊」に引き続き宮本輝さんの作品 

彼の作品の多くは戦後が舞台になってるものが多い

別にあえて選んで読んだわけではないけれど

「花の回廊」といいこれといい、そして先日映画で見た「ALWAYS」といい

リンクするものがあって戦後を体験していない私的にはなかなか興味津々なものがあります 

とにかくもっと強くたくましく毎日を過ごさないかんなと 

   これ以上女一人、強くなってどうするか  という声も聞こえてきそうだけど(笑)

今回の「星宿海への道」はある失踪した人物の人物像を探すものなので

オール戦後というわけではありませんが

この本を読んで

人の幸せとは決して環境ではないんだということを教えられたような気がします 

どんなに貧乏でみすぼらしい生活をしていようと

母親が子供にそそぐ愛情が大きければ大きいほど子供は幸せであるということ

お金や名誉でもない

自分自身が、自分たちが「幸せなんだ」と思っていること、それこそが幸せなんだということ

そしてどんな人だって心の垣根をとりはらったとき

その人のいいところを見つけたときには必ず打ち解けていけるということ

きっと作者はもっともっと別の深い深いメッセージを伝えようとしたんだろうけどね 

本はいいね

どんな時代にもタイムスリップできて旅ができる 

そして自分もそこにいるかのように物語の中の人生を味わえることができる

         あれ・・・・・妄想しすぎかな 
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花の回廊★宮本輝

2007-11-20 17:43:30 | 
実はかすみでは、本についてもたびたび話題になります 

もちろん、しづさんとわたしであったり、お客さんとであったり

前にも書いた、お客さんのきょうこさん

きょうこさんとの話題はもっぱら「松本清張」だったりします

     この場合、私は一冊しか読んでないのでまるで話に入れませんが 

わたしたち二人の中ではダントツこの「宮本輝」

しづさんのすすめで読み出した「宮本輝」も今ではもう数えきれないほどだけど

それでも読破したわけではありません

今回読んだ花の回廊はこのブログでも紹介したことのある、宮本輝の自伝的小説「流転の海」シリーズの第5弾


実は日曜の夜あたりから寝込んでしまって、寝ていても内臓が痛み

苦しまされながらも、「輝ワールド」に引きずり込まれるように一気に読んじゃいました 

今回は今まで以上に新しい登場人物が多かったんだけど

よく登場人物がごちゃごちゃになる私でも

一人ひとりに個性や特徴がありすぎる「輝ワールド」ではあまりそれがありません

逆に今まさに目の前に存在しているかのように写ります

昭和30年代という時代、人々の暮らしがよくなりつつあるけれどもすべてがそうでなかった時代

それを書くのはたやすいのかもしれないけど

「輝ワールド」はもう一歩踏み込んだ

人間の奥の奥に潜んでいるものまで浮き彫りにしているような気がします 

そして主人公、熊吾の一言一言が上辺だけを言ってるのではなく

私にはなんだか人間の根っこの部分に触れているような言葉に感じるわけで

そう 

輝ワールドはいわば大人のための道徳の時間なのかも 


というわけでこの本を読んだあなたへの質問

この物語が実写版にされたとしたら役者さんは誰になると思いますぅ?
 
         なぁんて話を永遠としているかすみです(笑)

そして、しづさんのお花屋さん仲間のモネさんがやっぱりハマッてしまい

今、このシリーズをむさぼり読んでいるそうです 

もちろんうさ評価は 


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「春の夢」★宮本輝

2007-06-13 00:00:04 | 
久々に読書を再開 
この本を読む前にやっぱり宮本氏の「愉楽の園」を
これはタイを舞台にした物語
タイトルだけ見たら、なんかエッチぃのかなぁ  って想像しちゃうかもしれないけど
全然そんなことないんだからねぇ 

とういことで「春の夢」 
これは、わたし的には輝節が随所に見られる物語だったように思うんだぁ 
読む人が読んだらかなり輝ワールドに引き込まれるよぉ 

「愉楽の園」とは違って人間の持っている心のふか~い部分を
独特の輝節で表現してありまして・・・



主人公哲之が、心臓の手術に躊躇してる友達との会話の中で
哲之はふと、死が確実に行手に待ちかまえているからこそ、人間は、何がいったい幸福であるのかを知るのではなかろうかと考えた。
死があるからこそ、人間は生きることができるような気がしてきた。



これは哲之の死んだお父さんの遺言
なんかとってもかっこいい言葉だった 
人間には勇気はあるけど辛抱が足らんというやつがいてる。希望だけで勇気のないやつがおる。
勇気も希望も誰にも負けんくらい持ってるくせに、すぐにあきらめてしまうやつもおる。
辛抱ばっかりで人生何にも挑戦せんままに終わってしまうやつも多い。
勇気、希望、忍耐。この三つを抱き続けたやつだけが、自分の山を登りきりよる。どれかひとつが欠けてても事は成就せんぞ



あとね、人って生まれながらにして決して平等ではなく
それは病気だったり貧乏だったりお金もちだったりってあるわけなんだけど
これを筆者は
生命は死んだらどこかへいくのではなく
まるで眠っていて目がさめるがごとく生死をくりかえす
だから人はみな何かしら体にクギをさして生まれてくるんだって
(文章はかなりわたし流ですが(笑))いってる箇所があるの
それは、物事にはすべて原因結果があるわけで
人間にだけがそれが当てはまらないわけがないって
だとしたら境遇がちがうってのは結果でその原因はもっと前にあるんじゃないかって
ということは生と死はくりかえしているんじゃないたっていうんだよぉ 
その考えに「へぇぇぇ」って感心してしまったわけでして 

なかなかふかいっしょ?

宮本氏の生死観があらわされていたように思うんだけどなぁ
これを読んだ人ってどう感じたんだろう? 

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秋の夜長に読んだ本たち

2006-11-29 01:36:04 | 
今年の秋は永井路子さんの作品を読んでみました
読み出したきっかけは、かすみでのしづさんとの会話の中でよく本の話が出るんだけど
とにかく、しづさんは歴史ものに強い
そしてわたしはそれに反して歴史ものが超がつくほど弱い ・・・というかアホなんですねぇ 
よく言われるのが「あんたと話とったら疲れるわっ これマキコさんにもよく言われるんですけど、とにかく無知なんです(笑)
でもこんなわたしでも過去に読んだ司馬遼太郎氏の作品で歴史ものにはまってしまいまして
しづさんとの会話で興味深々だった『細川ガラシャ』(明智光秀の娘)に惹かれて読んでみようと決心
そしたら何てことはない、しづさんの「それなら、もうちょっと前の時代から」という一言から始まりました


①『山霧』~毛利元就の妻~ (毛利元就の妻のお話で、毛利がまだ戦国大名となる前のお話)

②『流星 お市の方』 (織田信長の妹、お市のお話) 

③『朱なる十字架』 ここでやっと細川ガラシャです  

④『乱紋』 (お市の3人娘の末娘、要は秀吉の側室、茶々の一番下の妹、おごうのお話)

しかもこの4冊、『朱なる十字架』以外は全部上下ものなんだよぉ 
でもね読み出すとおもしろくってどんどん読んじゃいます 

永井路子さんは独特の歴史観があって
これらはすべて歴史の表舞台に登場する男性を支えた女性の物語
決して歴史の教科書の登場人物たちだけで歴史が動いてきたわけではなく
その影には必ず、もしかするとその名だたる男性よりもさらに強いかもしれない女性たちの影があった

もちろん歴史ものなんてその場にいたわけではないわけで
作者によってかなり違ったりするけど、わたしは永井路子ワールド好きかなぁ 

そうそう 歴史ものを読むとちょっとドライブがてら山に行ったときとか
また一味違った思いにひたれたりするので、歴史の苦手な女性にもオススメですよん 

感想はまたあらためて・・・・



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秋の夜長に・・・ドクショノススメ

2006-09-10 22:23:16 | 
案外読書家のわたくし
だいぶ前にこの宮本輝の「天の夜曲」を読み出したことをここでも書いたけど
相当時間がたってしまいました
とはいえ
あれから上下本を全部数えるとこの「天の夜曲」を入れて6冊読破しちゃってるんでぇす
24時間惜しみなく使わせていただいてます

さてこの「天の夜曲」
結局忘れていただけでやっぱり以前に読んだものでした
が、内容はほとんど覚えてなかったので今回も発見というか、ほぉ~  がたくさんありました
もちろん
宮本輝ワールド好きのわたくしですのでうさぴょんは

中でもわたしが一番印象にのこった言葉
それはね
主人公が息子に語る言葉
「人は自尊心以外のものをもって生きなきゃいけん」

自尊心ていうと見栄とかプライドとかかなぁ ← 同じか
それで自分を覆っている限り決して器の大きな人間にはなれない
自尊心で覆われているから人の目を気にし
また自分のちっぽけなポリシーのせいで卑屈になったりする

自尊心以外のもの
この本の中では
「人生の目的や使命のようなものを持つべきなのでは」
と主人公に語らせていました

とっても深いと思いません?

「天の夜曲」流転シリーズの第4部作目
そうなんです
これだけ読んでも残念ながらいかんのです
読まれるなら「流転の海」流転第1部からがおすすめです

ちなみに「流転の海」は戦後大阪が舞台なんでけっこうどんより系です
でもじっくり何かを読みたい方には是非オススメしますよん
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ダ・ヴィンチ・コード

2006-04-09 01:34:44 | 
とうとうとうとう読み終えちゃいましたぁ
朝からごはんを食べて洗濯を干し、いざ何もする気がおこらず
こうなったら気になる結末まで一気に読みほしちゃえっと思って♪

前作の「天使と悪魔」でもそうだったようにここでも紹介しましたよね
とにかく物語の舞台描写がすごい
なんかぁ
この本を持ってフランスに旅に出るとおもしろいかもなぁって
主人公がたどった道のりを旅するっておもしろそうじゃありません?
あぁ時間とお金がほしいぃぃぃぃぃぃ
もちろん「聖杯」を追ってっていうのは別ですよぉ(笑)
でもとにかくそんな風に思いました

かなり前にテレビで「ダ・ヴィンチ・コード」っていうビートたけしの番組があって
「モナ・リザ」の絵画の謎をおっていたけど
当時ものすごく興味深々で見ていたわりには
マグダラのマリアの意味が全然わからなくて一体誰なんだろうって思ったものです(笑)
そのころだったかなぁ
劇団四季の「ジーザス・クライスト=ナンバー1」を見に行ったときも
マグダラのマリアってキリストのおかあさんとは別人???みたいな
まったくとんちんかんな質問を友達にしたくらい
でも友達はキリスト系の学校に通っていたからわかったものの普通はわからないですよねぇ?

「宗教から文化が生まれた」っていうことは聞いたことがあるけど、実際ピンとこなかったのね
でも今回少しだけそのことがわかりました
宗教があったおかげで音楽や踊りという芸能ができ、もっと身近なことをいえば口伝えの物語だったり
そう思うと
今では宗教は生きていく上でおまけのようなものだったりするけど
昔はもっと宗教それ自体が身近だったのかもしれないねぇ
きっと生きていくうえでの哲学だったんですね
だから今でもそれらの芸術はわたしたちの心に何かを訴えかける力があるのかもしれないなぁって
その宗教じたいがもし間違って伝えられていたならば・・・・・

前作同様、正義をあざむく悪がきっちり描かれていてスリル満点
映画を見る前に原作を読んだのは初めてだけど
これは読んでおかないと深い内容にはちょっとついていけないかもなぁ
きっと読んでないよりは安心してまた楽しく見れるような気がします

さてさて読んでないあなた
「キリスト教」「モナ・リザ」「聖杯」「マグダラのマリア」そしてフランス
これがサスペンスとなってからみあってくるんです
なんか気になりません?(笑)

今日は読書をしてから遅いお昼ご飯を食べ、部屋を掃除してから
かすみで配達2本、その後はしっかりサックスの練習へ
そして夜はDVD(明日はこれのレビューです(笑))
まるまる自分の趣味な一日だったわけだけどこれがわたしのリセット法です
明日は朝からまた気合を入れていくぞぉ
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