杉原千畝物語

ちょっと前にドラマがありましたよねぇ
覚えてるかなぁ？
「六千人の命のビザ」
http://www.vap.co.jp/rokusen/
前々から気になってた本で
本屋で探してもなかなか見つけることができないまま
ドラマも見逃して結構ショックをうけてたんだけど
とうとう読んじゃいました
連ちゃんでユダヤテーマなんですけど（笑）
戦争中に
こんな日本人もいたんだなぁって思うとちょっと感動です
６０００人ですよ！！
「今、目の前にいる人たちを助けよう」
でも、そんじょそこらの決意じゃできませんよね
しかもビザの用紙はわずかにしか手元になくほとんどを手書きする
今みたいにＰＣやコピー機があったわけではないんですから
しかもユダヤ人にビザを出すということは
当時の日本はドイツと同盟を結んでいた事を考えたら
それに背くこと自体どれだけのリスクを考えたことか
そしてその杉原氏の恩を忘れずにいたビザを受け取って助かった人たち
ホント心温まりますよ

わたしたちがカナウスを離れるとき駅でユダヤ人の一人が叫びました
「わたしたちは、あなたを忘れない。　もう一度、あなたにお会いしますよ！」
　　記憶せよ
　　　　　忘るるなかれ
その言葉どおりユダヤの人たちは杉原を忘れずに
第二次大戦以降さがし続けて再会を果たしたのです
終戦後２３年の時を経て

ナチス狩り

いやぁ～
読み出すとあっという間だったんだけど
これを読んでる傍らで
あと２冊ほど読んでたからやっと終わりました
この本は
hannyano1さんのブログ「絵手紙」で知って
気になってた題材だったので読んでみました

普通は「ユダヤ狩り」でしょ？
なのに「ナチス狩り」
わたしもこの本の作者ハワード・ブラムさんと同じで
ホロコーストやアウシュビッツ展
アンネ・フランク展とかは
展示が来ると必ず見に行く方なんので
とにかくユダヤ人は迫害される人種なんだって意識でした
てゆうか
わたしの場合ユダヤ教って何？ってとこから
始まるんだけど（笑）
それを知ったうえで読むと
なおわかりやすいですね

この本は
主人公３人の感情が細かく書かれていて
読んでいるわたしの頭の中で
すごく想像しやすかったかな
とにかく憎しみや恐怖
またあまりにもそれが深すぎて
人間的理性を失っていく
その失っていく理性と
残っている感情との間での葛藤
それらがリアルに描かれています
そして最終的に
ユダヤ旅団が
ナチスを冷酷に殺し続ける（復讐）をしても
一人のユダヤ人も生き返らせることはできないこと
結局
「冷酷に殺せば殺すほど
ナチスが解き放った恐怖が勝利しつづけるだろう。」
ということ
それを悟ったとき
もっと別の使命があることに気づく
それが今のイスラエルなんだなぁって
思うと祖国を持たなかったユダヤ人たちの
くやしさはきっと想像つかないものなんでしょうね

「あなたたち、どこから来たの？」
娘の一人がきいた。
「パレスチナさ。ユダヤ軍の兵士なんだ」と。
娘たちは笑った。
「からかわないで。
ユダヤ人はもうホラー物語のなかでしか存在しないのよ。
もういないんだから。みんな死んじゃったの。」

ふりかえって熊本☆人吉温泉

なんかあれから２週間
夢のような旅だったなぁ
この２週間はなんとも言えない慌しさだった

熊本では
人吉温泉の芳野旅館さんにお世話になりました
http://www.yosino.jp/
月曜日ということもあって
泊り客はほとんどいなくて
お風呂は貸切状態
そうそうここの温泉
よく
「お湯がやわらか～い」ってコメントがあるけど
ホントに「やわらか～い」
そのもの
秘湯と呼ばれる温泉には行ったけど
ここのお湯には感動しました
露天もあるんだけど
１００％天然温泉ということで
この時期は外気にさらされて
お湯が冷めちゃうらしく
わたしにはとっても入れませんでした
あ
うちの真樹子さんは
意地でも入ってましたよ（笑）

夜ごはんのときも
お世話になったなぁ
よく小さなお鍋が一人づつついてくるでしょ？
その時は鴨鍋だったんだけど
なんと最後に
お鍋の中にごはんを入れちゃいました（笑）
でねでね旅館のおばちゃんが
わざわざ卵とネギまで持ってきてくれたの
だってさぁ
あのお出汁でおじやしない手はないよぉ（笑）
いやいやいやいや
強烈においしかった

芳野旅館のみなさん
お世話になりました

ふりかえって長崎パート２

おまけの
ハウステンボス
夜のライトアップ
街中クリスマス

もっとカメラ上手になりたいし

ふりかえって長崎

うちのまきこさんの
たっての希望で行ってきた
ハウステンボス
いやぁ～
日曜の夕方だったこともあって
結構人がいなくて
いいかんじだったぁ

これステキでしょ？
ちょっと一人ではぐれたときに（笑）
後をふりかえって
「おぉ」って感動的でした

ハウステンボスは
１７時４５分から
毎日点灯式があって
サンタさんの魔法で
１８時になると一斉にライトアップ
あれにもやっぱり
「おぉ」って声をあげちゃいました

異国に行きたいなぁ

雪おこし？冬おこし？

おとといあたりから
ここ金沢では
まさに冬の到来を予告するかのような
お天気に変わりました

まず
雨なんか全然降っていないのに
まるで
雲の隙間からガメラとかゴジラとかが
飛んでくるような稲光が空を覆い
そしてゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
　　　ゴロゴロゴロゴロ・・・・・・
まるでお腹がなっているような
低音の雷が響きわたります
これを聞くと
金沢の人達は
「冬がくるなぁ」って思うんですね
これを確か
雪おこしって言ったような
冬おこしって言ったような・・・・
昔はこの雷がなると
まもなく大雪が降ったみたいだったので
「雪おこし」が正解かなぁ（笑）

そして昨日の朝
初霜を観測
放射冷却でめっちゃ寒い朝だったんだけど
お日様が照ってくると
いいかんじに秋の陽光だったのに
夕方からはいきなり
大雨と雷の大合奏
まさに
冬将軍登場！！って
幕開けされたみたいなお天気でした

この時期の金沢は
お天気が変わりやすく
学校帰りの高校生なんかも
ずぶぬれになって帰ってました

次
澄み渡るような青空を見れるのは
きっと来年の春なんだろうなぁ～

あ！！でも雪はまだまだ降りませんから♪

ふりかえって大分 バート４（笑）

翌朝の清風荘からの帰り道
金沢にある白山の紅葉は見れなかったけど・・・

北陸の紅葉の山吹色と
九州の紅葉の山吹色
九州の方が鮮やかな色だった

画像はちょっと霧がかかってるようです

そうそう
発覚したことが！！
今回の旅はおかあちゃんと一緒だったのね
そいで彼女は普通にカメラを持って行ってました
デジカメとカメラで色彩を比べようってんで
彼女も負けじと撮りまくってったんだけど
なんと１本目のフィルム
最終日の旅館で
空ケースだと思って
捨ててきちゃったんだってぇぇ
母まきこのカメラにまつわる悪夢第２弾でした

ふりかえって大分 vol.３

ちなみに初日のお泊りはここ
阿蘇の地獄温泉「清風荘」
http://jigoku-onsen.co.jp/

そうそう阿蘇って
「阿蘇山」ていう山の名前かと思ってたの
でも違うんだって～
知ってた
昔大きな山があって
それが火山などで
真ん中がヘッ込んでできたのが
カルデラ
ちょうど砂でつくった山を
上から真下にパンチしたカンジでしょうか（笑）
その縁取りてき外輪山があって
その凹んだ内側に５つの
根子岳　高岳　中岳　烏帽子岳　杵島（きじま）岳
があるそうです
あれ
無知すぎ（笑）

ふりかえって大分パート２

お昼に地鶏が有名だということで
入ったお店のお庭の紅葉

空の色と３色の木々の色が最高ですえ

ふりかえって大分

当日の朝５：４０の大阪行きの
サンダーバードで出発
９：４０伊丹空港より一路大分へ

朝から一杯のコーヒーを飲むこともなく
あわただしくスタートをした今回の旅
電車の中では
オール爆睡
そりゃそうだよねぇ
その前の火曜日には
日帰りで東京
しかも帰りは東京→越後湯沢で立ち
そして旅前日は
かすみでブーケのお仕事があったりして
慌しいったらありゃしない１週間を過しての旅だからねぇ

でもやっぱり旅は最高だね！！

これは阿蘇にむかう途中の由布岳です

これが１週間前とは思えない
この山の色と空の色が恋しいぃ。。。