マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

どっちが非常識?

2009-02-21 10:18:17 | ぼやき

昨日、山本寛氏の「仮説 巨大地震は水素核融合で起きる!」という本を読み、読み終えた時点では、正直、がっかりした。というのも、私の期待したのは、ニュートリノ砲という兵器についての説明だったので、それについてはほとんどらしい説明はなかった。それは、最終ページに近いp230の見だし、「「ニュートリノ砲」で「地震コントロール」の時代へ」にあり、これが知りたくて、めずらしく新品の本を購入したのだ。(ユーズドでお値打ちなのがなかったのだが・・・。)

ところが、そこには、・・・・「究極の地震対策は、地震が巨大化する前に、そのエネルギーを小出しにすることではなかろうか。」とあり、「地震が、「原子水素の核融合であれば水素の蓄積が大きくなる前にそれを爆発させればいい。」・・・それにはニュートリノ砲で爆発させればいいと。

肝心のニュートリノ砲は、「素粒子研究の日本の総本山、高エネルギー加速研究機構のトップを10年余にわたり努めた世界屈指の理論物理学者、菅原寛孝博士は、大規模なニュートリノ発射装置、つまり、「ニュートリノ砲」を作り、地球の裏側から核爆弾に照射し、核爆弾の完全廃絶を提案している。」・・・・と言う書き方で、これ以上の説明はない。

この高エネルギ・・・機構とは、まさにJ-PARCのことで、言ってみれば、この施設は水素核融合を発生させる実験をやっているのではないかと主張していることになる。

一晩寝て、期待していた内容とは違っていたが、それでもこの本を読む価値はあったな、と思いだした。即ち、私がやっていることは、いわば常識への挑戦であり、皆が知っているつもりの常識がいかに誤っているかを発表する事である。しかるにこの本は、大地震の原因が地盤のずれによるものではなく、地下にしみこんだ水が原因で、地中で起きる水素核融合の爆発であると述べている。確かに従来の地震学者とは一線を記している。これはこれで大変な見識であり、常識へ挑戦である。

我々は、太陽がどうしてあのように燃えているのか、あるいはもっと単純に、石油はどうしてできたのか、とか、金はどうして出来たのか、それらを答えることが出来るだろうか。

金にしても、銀にしても、石油にしても、すでに存在し、現在ではそれを有限なもので、いつかは採掘し尽すものと解釈している、当然だ、それが常識だ。しかし、地球の地下深く、天然の核融合で、それらが常に再生産されているとしたら、「石油危機」は一体どうなるだろう。金の価格はどうなるだろう。もし、それが起きているとしたら、今の常識は意図的に流されている情報操作という事になる。「石油は無尽蔵で、いくらでもあります。なんといっても、地球は石油生産工場なのですから。」と発表されたら、世界の石油を巡る争いはまったく沈静化するのではないか?また、金がニュートリノ砲で作り出せれば、金価格の相場は小麦価格のようになるだろう。

仮説と書いてある以上、あくまで水素核融合は想像以上のものではないが、素粒子加速実験にあれだけの科学者を動員し、莫大な国家予算を投入し、ノーベル賞を乱発している以上、そのぐらいの大きな目的がないことには説明が出来ない。

おそらく、いま続発している関東の地震は、ニュートリノの実験が原因だろう。つまり、着実に地下深く、10kmから100kmのところでザクザクと金が生産され、近々そこらから石油が湧き出す可能性は高いのだ。これはすごい!ニュートリノ実験をやってる科学者に、座布団二枚!