マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

あなたは走狗?

2009-02-15 07:00:47 | ぼやき

先日から問題となっている走狗?についてちょっとだけ・・・・・。

確かに私は鬼塚氏の愛読者ですが、著書を読んでいてすべてを受け入れているわけではないですよ。陰謀研究家としてお互いに独自の考えはありますから、たまにはその疑問点を手紙で質問します。もっとも。圧倒的な知識を持つ先生ですから、即座に論破されますが・・・。山へ登る時に頂上はひとつでも登山道はいくつもあり、途中の景色が違っていても最終的にゴールは同じなはずです。当然、同じ道を登っているつもりなのに、途中から別れる人、合流する人、違う頂上へ行く人、いろいろあるでしょう。

一番問題なのは、途中の山小屋に「クラブ花園?」みたいな誘惑スポットが用意され、登山者を悩ませることがあることです。せっかく正しい登山路を登っていたのに、ついつい水を飲むつもりがビールになり、一杯が二杯・・・・・ついでに女給さん(表現が古いね)に手を出し経営者にすごまれたりして、ついにはそこの客引きになる。出ました!これが走狗なのですね・・・。

山の五合目ぐらいには、いくつかの登山道に合わせて山小屋がいくつも並んでいる。やばい山小屋に入ったら最後、頂上にたどり着けなくなります。ご注意を。

皆さんが先日から知りたがっていることは、山小屋が正規なお店で、風俗営業ではないかどうかだと思います。当然ですね、ぼったくりバーだったりしたら大変ですから。

走狗というのは客引きのことで、一番困るのが登山者のような顔をして一緒にいこうと親切にしてくれる人です。いわゆる潜入客引きですね。多くの読者は今利用している山小屋は正規なお店かどうかを知りたがっている。そして一番知りたいのは、その店が大きな資本の系列店ではないかということでしょう。

私の山小屋判別法を思いつくまま述べます。

第二次大戦で日本が悪いと言い切る人。あるいは逆に日本は悪くないと言う人。

すぐにアメリカの陰謀だと言う人。

地球の支配者は宇宙人だという人。(僕のことかな?)

色々な紛争に付いて新聞に表れた現象だけで判断をしている人。

日本人を単一民族だという人。

陰謀を企む人が爬虫類だというひと。

邪馬台国が九州や近畿にあったと言う人。(ほとんどじゃないか?)

私の事を走狗と言う人。鬼塚氏を走狗と言う人。

やたらと国益を言う人。

何も知らないくせに在日朝鮮人に対し差別発言をする人。・・・・きりがないですね。

・・・・・まあ、人はたまに間違いを犯します。ひとつの事象だけでその人すべてを否定してはいけません。なぜなら太田龍さんの著作で私もずい分勉強させていただきました。そして副島さんの本は今でもよく買います。彼等は貴重な情報をやはり持っています。だから、間違った情報は無視する訓練を積むことです。私の翻訳したシーグレイプ氏もやはり相当怪しいバックを感じさせます。マッカーサーに対する態度、そして日本軍の従軍慰安婦、南京虐殺への論評を見れば彼がどのような立場で書いているかがわかります。しかし、それでも彼の情報は他では絶対に得られないものです。ひとつの事柄だけで全部を判断してはいけないと言う事です。サムライさんがいわれた「行間を読む。」と言うのはそんな意味もあるのではないですか。

****** コメントへの返事 *******

たくさんコメントをいただいています。一つ一つお答えするとコメント欄がmayoだらけになってしまい、みにくくなります。それで、まとめてここに返事を書きます。決して手抜きではないのであしからず。

ねこ様、私は聖書を読んだことがないのでパスし、天武に付いて、淵蓋蘇文だと言うのはそこそこ根拠がありますよ、でもちょっと保留してシルクロードから考え直しています。必ずしも決め付けているわけではありません。天武有力候補の筆頭と考えています。

アルトさん、買いかぶりすぎです。サムライさんはすごい人ですが、私たち若者は年寄りから多くを学びましょう。(サムライさん、冗談ですよ・・・)

姫様、そういえば空海の研究するはずでしたね。四国八十八箇所は麻薬密売ルートだと思うな。もっとも、鉱山開発のエキスパートを連れてきた可能性も大いにある。空海は堤防やため池も作っているから、行基とおなじく現代流にいえばフリーメーソン、つまり石工ですものね。また、後日、研究会をしましょう。

華さん、久しぶり、元気ですか。競馬、懲りないようで、ほどほどにね。安禄山は文字通りソグド人です。彼等は金と情報、そして武力を持つ商人たちです。なぜか歴史を残さないくせに、人の歴史を書き換える天才です。古代イスラエル部族だとすると話は早いのですが、もともと区別ができないほど似ています。むしろ彼等がイスラエル部族に成りすましたのかもしれません。基本的には同じ様なやり方ですね。

たくさんのコメント、ありがとうございます。

****** 祝 鑑賞完了! 韓流大河ドラマ「大祚栄」 135話 ******

ようやく見終わりました。なんとも長い戦いであった。このおかげでどれほど勉強の妨げになっただろうか、もう二度とこの種のドラマは見ないぞー。(本当はもっと見たいのだけど・・・)

それにしても「朱蒙」、「淵蓋蘇文」とつづき、今回の大祚栄をみて、韓国人の持っている歴史観を十分に知る事ができた気がする。まあ、これらのドラマがでたらめだという事は簡単だが、逆に日本の歴史ドラマはどうなのかと聞かれれば、どの道、同じ様なものだろう。いずれにしても、この渤海と言う国を日本人はどのくらい知っているだろうか。私も聖武天皇の時代に渤海使節が訪ねてこなければ、これほど興味を持つことはなかっただろう。そして、渤海が高句麗の後を継いだと主張しなければ、韓国人もまったく興味を持たなかっただろう。日本の歴史教育はこの渤海と次に起こる契丹、即ち遼を意識的に教えていない気がする。しかし、実はアムール川から東北へつながるルートを使い、古代の日本と一番深いつながりがあったとするなら、歴史教育が意識的にそれを避けようとするのはまことに不合理な事である。

このドラマの主人公であるテ・ヨジュンは高句麗の武将の息子で、ドラマの中で特に高貴な出自ではなく、単に英雄として活躍した以外、あるいは前高句麗王から高句麗を復活させてくれと頼まれた以外なにもない。それはそれで文句はない。でも、渤海使は日本の天皇に対し、親子の関係ではないかと述べ、それに対し天皇は文句を言ったようには書かれていない。つまり、天皇もそれを認めている。なぜだ?今あなたのところへ遠い異国の地から人が訪ねてきて、「やーあ、あなたと私は親子関係ですよ、仲良くしましょう」と言われたら、どうしますか。

国籍法が改正され、あなたが認めれば親戚にできるかもしれないが、どうですか?そうですよね、世界はひとつ、人類はみな兄弟でしたね。日本も中国へ行って「ねえ、あなたと私は兄弟ではないですか。なかよくしましょうや。」「おお、そうですね、兄弟でしたね。いいですよなかよくしましょう。」、これで世の中上手くいく。決して、「ところで、どちらが兄貴ですか?」と聞かないことです。