日泰寺の縁日に行きました。

「えーっと、アンドロイドパソコンを買ったのいつだっけ？」とマヨちゃん。
「さて、一年ぐらい前だっけ・・・、いや、消費税の上がる前だったじゃないの?」と答えたのが女房のパリ。

うーん、名古屋駅のビッグカメラで買ったことは鮮明に覚えているが、それがいつだったかが思い出せない。
「うーん・・・・・そう言えばブログに書いたんじゃない？」
「あっそうだよね」と調べると、今年の三月に買っている。数か月前のことではないか、もう忘れたのか?

「ねえねえ、まえにあのレストランに行ったよね、あれっていつだっけ？」
「えー？さて、あの時暑かったっけ、さむかったっけ？」

まあ、お年寄りの夫婦の会話というのはこんなものだ。しかし、徐々に頭の中が白くなってきているのも事実で、これを老人力が付いたと自慢するのもなんだし・・・なんとかせねば・・・。

ということで、このブログは私の老化防止用忘備録として活用することにします。つまり、私個人のための日記であり、他人さまが読んでも何も面白いことはないということ。

でわでわ、本日９月２１日は日曜日でなお且つ日泰寺の縁日、弘法さまの日なのである。毎月２１日に行われる縁日だが、日曜と祭日と重なるのは何回もない。しかも３月と９月はお彼岸弘法と言い、人出も多いのである。
日泰寺はもともと無宗派の寺だが、タイからお釈迦様のお骨をいただき妙に立派になってしまった。
で、前期高齢者の仲間入りをしたマヨちゃんはなるべく休みの日は散歩をするように心がけている。これでも健康には人一倍気を使っているのだ。自宅から覚王山日泰寺へは歩いて１５分。ただし山あり谷ありと結構たいへん。幸い穏やかな天気に恵まれ、道中にある我が家のお墓に参拝しがてら日泰寺へ入る。参道は人でいっぱい。にぎやかでなかなか楽しい。参拝を済ませ、参道を一巡し、本当は野菜や果物を買おうかとも思ったが、重いのでやめる。

時間はちょうど１１時半、腹もすいてきたので池下にあるイタリアンレストランまで足を延ばす。
ここは春にも来たことがあるこじゃれたイタリアンで、ランチは前菜、パスタかピザ、途中のドリンクと食事後のコーヒーが付いて１５８０円と、まあまあお手頃である。そこの店長は私のことを覚えていて、「また散歩のついでですか？」と聞いてくれた。
というのは、前回来た時に食後のコーヒーが余りにもおいしく、飲んだ瞬間、「ん？」という顔をした時、ちょうど彼女と眼があってしまい、「どうかされましたか？」と飛んできた。私は、「いえ、コーヒーが余りにもおいしいので驚いたんですよ。」と答えた。そして「どこでうちの店を聞きましたか？」と聞かれたので、「いや、散歩をしていて偶然通りがかって・・・」と答えた。彼女はそれを覚えていたようだ。客商売は記憶力が大事だね。見習わなくては・・・・。
久しぶりに値段と内容が見合う店だったと夫婦ともども満足でした。

さて、日記になってるかな・・・。