マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

日本人のおとなしい事。

2008-04-30 09:25:04 | ぼやき

明日からまたガソリンが上がるのかな?いいかげんにして欲しいよ。

暫定なんだから、再可決してまた暫定を続けるとしたら国語辞典の暫定と言う言葉自体を変えなくてはいけない。この税金の趣旨は、道路を作るに当たり受益者負担の原則を貫く事にある。

道路がもう要らないのなら税金は廃止すべきだ。まだ必要な道路があるのなら税率を変えて取るべきだろう。決して一般財源化して何に使われるかわからない税金にしてはいけない。

特別会計をなくし、一般財源にするのは誠に結構。しかし、道路財源だけを一般財源にする根拠はない。(すべてを一般化するなら賛成だ。)

とまあ何回も言ったところで私の意見が通るわけはないし、勝手にしてくれ!と開き直るしかない。今回、特別会計の存在を国民が知っただけでもよしとしよう。

政治の話はもうやめて、もっと下らない話。昨日名古屋駅前の高島屋へ行った。さすがに混んでいて最上階に近い本屋へ行くのに大変苦労した。なんと言ってもエスカレータが行列続き、それなのにみんな片側を空けている。(名古屋は左による事になっているようだ。)

通勤ラッシュの駅構内ではない、優雅なショッピングをする百貨店の店内なのだ。二列で行けば行列はなくなるのに・・・・。日本人と言うのはどこまで言ってもおとなしい国民性なのだ。

百貨店が「エスカレーター内では歩かないでください。」、といえば済む事なのに。あまりの行儀よさにビックリした。私はあえて女房と並んで乗っていたが、確かに人の視線が厳しかった気がする。日本はヘンな国だ。せっかく行った本屋に目的の本はないし、アーア、くたびれた。


間違ってる?

2008-04-29 06:06:15 | 陰謀論

きのう、ある人から研究所へメールが来た。その中に、「マヨのぼやき」を見せたら、間違っていると言っていたと書いてあった。原爆の話で、その人は、トルーマンが決定し、その後にもどんどん日本に原爆を落とすつもりだった、と主張していたそうだ。

私の主張は、もともとアメリカは二発の原爆を落とすつもりで、裕仁にはそれが完了するまで終戦はできないと説明してある・・・・(詳しくは以前のブログhttp://blog.goo.ne.jp/mayosokkuri/d/20080214を見てください)。

私が毎日ブログに書くのに証拠があり、完全に証明できるような話はほとんどない。私なりの世の中の見方を説明している。

世間で、ある出来事に対し、Aだ、Bだと言っていれば、そうじゃない、Cと言う見方も出来るじゃないか、と主張する事でより真実に迫れるのじゃないかと思っている。

私のブログを読んで、間違っていると言う人は普通の考え方をする人で、恐らく国民の半数以上がそうでしょう。私の意見に同調する人は少数派であり変人に近いでしょう(失礼!)。

私は、そんな見方もあるのか?と思っていただければ満足です。信じてもらおうとは思っていません。

例えば、邪馬台国が現在の平壌辺りにあったとすることでまったく新しい歴史が見えてきます。固定概念がいかに自分を縛り付けていたかわかります。九州説、近畿説を論争し、本質を見えにくくしているに違いない。きっとそこにないのだと思うのが正しい判断です。

何か大きい事件がおきた場合、まず一番最初に考えなければならないことは、偶然の事故なのか仕組まれたやらせかどうかの判断です。ここで決め付けてはダメです。次に、やらせとするなら誰が仕組むのかの仮定を出します。そのあとに双方のメリットを考えます。そこまで考えると報道のうそが見えてくるでしょう。

しかし一番重要なことですが、陰謀と言うのが存在するとしたら、その陰謀のエネルギーの大半は、どのようにしたら陰謀がばれないようにするかに費やされると言う事です。

つまり、911の陰謀なども何重にもセイフティーバリアが準備され、タマネギの皮むき状態に陥るだろう。真実は絶対に表に出ないのです。だからこそ逆転の発想、つまり利益を得た人は誰だろうと考えた方が早いと思う。

私は第二次大戦が英国王室が仕組んだ大いなるやらせと断定した時、そのスケールの大きさに我ながら驚きました。あまりにも大きなウソは誰もうそとは思わない。これが真実だと思います。天皇もヒットラーもスターリンもそしてルーズベルトもチャーチルもみんなぐるだと考えて見てください。きっと今まで見えていないことが見えてきますよ。ドイツが戦争を遂行できたのはオナシスがシェル石油をドイツに運んだからで、日本でもアメリカから石油をまわしてもらわなければあれほど長く戦争を続けれなかったのだから。

追加。

 今日はお休みなので久しぶりに映画を見に行った。「大いなる陰謀」と言う結構有名な俳優が出演しているものだ。知り合いが先日見て、「マヨさんの感想を聞きたい。」と言う事で見ることにした。結論からいうと、どこが陰謀なの?何も起こらないまま終わってしまった。

アメリカの若手上院議員が国民の目をイラクからそらす為、アフガンで新しい作戦を始めると有名な女性ジャーナリストにリークし、記事にして欲しいと頼む。ここが陰謀と言えば陰謀だが、こんな事、日常茶飯事の事だろう。あとは政治科学を学ぶ学生二人が志願兵となりその新しい作戦で死んでしまう。これは陰謀とは関係ないが、この志願するまでのやり取りが長々と、結局のところ、何が起こるのか楽しみにしていたらそのまま終わってしまったという感じ。がっくりでした。腹が立つのは、映画が始まったと思ったら10分間も宣伝を見せられた事。オイオイ、金払って見ているんだぞ、予告なら我慢するが、どうして高須クリニックの宣伝を見なきゃいけないんだ。TOHO109、いいかげんにしろ。でも、椅子は大きく、音も良かった。内容がお粗末でした。残念!


とりあえず良かったかな?

2008-04-28 09:44:31 | インポート

山口県の補選で民主党が勝利。とりあえず自民党が勝つよりはましなのだろう。民主党が勝ったから良い時代が来るとは思えないが、自民党も今解散するとどうなるかを認識しただろう。税金や国民の負担を争点にすれば必ずこうなる。(本当に単純な国民だな・・・。)

私は何回も言うが、日本は自民党でも民主党でも変わらないと思う。要は、その上にある大きな力を国民が知り、少なくとも政治家が国を動かさない限り明日はないことを知るべきだろう。

その大きな力とはなんだ。これが私が追い求めているもので、ある人はロス*イルドだというし、ある人はロック*ラーだというだろう。私は皇室を中心とした闇の枢密院だと主張している。

大きな誤解があると思うが、前にも言っているが、日本の国家元首は世界の支配者の一人である。決してロック*ラーなどの下にはいない。このことだけは絶対に知っていて欲しいと思う。(官僚達はその人たちのために働いている。)

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話題を変えて、下の写真は会社のそばの駐車場である。約100坪に19台が止めることができる。25分で300円だから、時間給720円である。その値段をみて、うちのバイトの娘が「ねー、私の時間給とそんなに変わらないじゃん。私ってみじめじゃない?」

うーん、思わずうなってしまう。今、都心部で一番間違いのないビジネスは時間貸しのパーキングだ。写真の駐車場は一台あたり月間7万~8万を地主に払うのだという。19台なら135万円の収入になる。固定資産税はおろか、返済すら可能だろう。(時価、推定500万/坪)

こんな事でいいのだろうか、一生懸命土地を借りて商売するより、駐車場のほうがもうかるなんて、何かが間違っている。このビジネスは駐車禁止が厳しくなって特に儲かる様になって来た。

働くより遊んでいるほうが良いなんて間違っている。きっと今に地主が泣く時代が来るだろう。

私のカフェは駐車場がない。駐車禁止が厳しくなりお客が減った事は事実だ。なんと言っても駐車代のほうがコーヒーより高いのだから。

これこそ単なるボヤキでした。どうしようもないね。

Photo_2 趣のある昭和初期の建物ですが、この会社、土地を売却し移転してしまった。Photo_3もったいない話だが、現在は駐車場になってしまった。こっちのほうが効率が良いのだろう。情けない時代になったものだ。


どうしても聖火が必要?

2008-04-27 06:36:18 | ぼやき

大騒ぎの中、長野の聖火リレーが終わった。どこから金が出ているか知らないが、チベット側からも中国側からも律儀に対決姿勢を演出してくれて、警察としてもなかなか良い訓練が出来たようだ。警察の防御体制は完璧で、孫子の兵法を実践しているかの如くまずは大成功。

ところで、沿道の商店街はシャッターを閉め、見物人はランナーも見えず、一体何か意味があったのだろうか。地元にとって迷惑な行事だった事だろう。

まだまだ世界中でリレーが行われる。各国はそれぞれの面子をかけて無事に達成するのだろう。これだけオリンピックが政治に利用されるようならもう止めればいいのに・・・。

もともと私は今回のチベット騒動は中国の自作自演説なので、その方向からこのリレーを考察してみよう。チベット支援組織は主に「国境のない記者団」という、いわばグリーンピース風の組織のようだ。この手の組織は何故か金持ちだ。調べていないので背後関係は知らないが、今回の騒動で世界中に中国の国内には反政府組織が存在する事を知らしめる事になった。本当に中国が敵対するのは法輪講なのだが(この組織も私は怪しむが・・。)、オリンピックと言う国際行事を遂行するに当り、監視体制を大幅に強化し、不審者を探し出すことに国内の反発は少ないだろう。英国がアイルランドのテロを言い訳に国内中監視カメラを設置したように、米国がアルカイダを言い訳に反テロ法案を充実したように、暴動を言い訳に国民を監視するのは常套手段じゃないか。

今回の茶番劇の目的は世界中に中国の恥をさらすことになるが、反面、その対策の為の弾圧を世界が黙認する事となる。まゆみさんのページがダライラマの虚像を完璧に描き出してくれているが、どのみち独立運動などに正当性はないのだ。

「チベットも台湾はもとは独立した国だ。」、確かにそんな時代もあっただろう。しかし、それを言い出せば、アメリカでもオーストラリアでも、沖縄でもヨーロッパ全土でもキリがないではないか。問題は住民にとって、住民の平和と繁栄をもたらしてくれる政府が正統な政府なのだ。理屈はともあれ、人々を殺しあう行動にいかなる正当性も与える事は出来ない。中国の何千年の歴史は革命と殺し合いの歴史であり、現在の政府は過去に例のないほど国民を繁栄させている。決して民主的とは言えないが、日本が非難するほど日本が民主的とは言えまい。中国が今後も繁栄するとは思えないが、人の国のことより私は山口県の補選が気になっている。民主が勝てば注目の後期高齢者保険の廃止、暫定税率の再可決阻止が視野に入ってくる。この選挙の結果は重い。聖火リレー?早く止めてしまえ。金まみれのオリンピックなど、なくなってしまえ。


サブプライムの罠

2008-04-26 10:05:08 | 陰謀論

昨年の今ごろ世間ではあまりサブプライムの怖さが認識されていなかった。当時、ある信用金庫の理事長にお会いする事があり、「サブプライムは大変ですよ。」といっても、「イヤー、たいしたことはありません。影響は微々たるものです。」とおっしゃった。内心、金融の上層部がこれでは困ったもんだと思った。しかし、当時はそんな程度の認識だったのだろう。

では、今はどうかといえば、世界のトップクラスの銀行が損失を補填するため資本の増強を図らねばならないほどの圧力がかかっている。世界中の不良債権は100兆円を超えるとも言われる。これはいったいどうしてなんだろう。皆さんはどのように認識しているだろうか。

私の認識は、ロス◎イルド家とロッ◎フェラー家の最後の戦いであり、すでに勝負は見えているということだ。スイスのUSBや米国のシティーなどの損失は莫大である。しかしこれは彼等が仕組んだ罠であり、最初から予定されたものに違いない。要はこれからが本番なのだ。

例えばこう言う事だ。ヤクルト1本分の毒薬があるとする。一本では一万人しか殺せない。そこで、そのヤクルト一本分の毒薬を富士山麓にばら撒いた。その毒は地中から川に流れ込み、その水をペットボトルに詰めて世界中に売ったと考えてみよう。

もともとは一本分なのに、気が付いたら世界中にばら撒かれ、汚染されたペットボトルすべてを廃棄処分しなければならなくなった。こんな感じ?

細かく分割された毒薬ファンドが、まったく正当な債権と組み合わされ、すべてを汚染されたファンドにしてしまう。これを考えた人はすごい。そして今でもその毒を所有している金融機関は世界中にある。日本の銀行大手20行が数社に集約されたように、世界の大手銀行が数社になってしまうだろう。そのときにどこの銀行が勝つのかははっきりしている。

ロッ◎フェラーの陰謀説を唱えている人たちは、その陰謀主が没落してゆく姿をみて驚く事だろう。あるいは本当のご主人様から聞いていたから驚く事はないか・・・・。


干支が暗号

2008-04-25 09:20:10 | 古代史

さて、干支といえば年賀はがきや生れ年で関わってくるのだが、日本書紀などではこの暦が使われている。

その構造は結構複雑でどちらかといえば原文を読むときにはとても億劫なものだ。

十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素からなり、十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12の要素からなっており、あわせて干支と呼ぶ。

この、10x12の組み合わせで年号と日付を表現している。だから同じ干支の年号は60年に一度来る事になり、日数も60日に一度同じになる。

小林惠子さんの「興亡古代史」のなかにこんな文章がある、「ところが、懿徳元年の年干支は「書紀」によれば、辛卯(かのとう)で紀元前509年だが、二月の朔(ついたち)が己酉(きのととり)で、八月の朔が丙午(ひのえうま)、翌二年(前508)の一月朔は甲戌(きのえいぬ)、二月の朔は癸卯(みずのとう)である。この懿徳元年の紀元前509年と翌年の月干支は292年と293年の月干支と一致する。・・・・・・つまり、月干支の一致から懿徳元年は292年と考えられる。」

最初は意味が飲み込めなかったが、天皇の在位年代を推定する作業で画期的なのではないだろうか。これが正しいとするなら日本書紀の中にこの種の表現はいっぱいある。

これが日本書紀に隠された暗号だとするなら非常に賢い方法で実年数を埋め込んである事になる。

喜んで、久しぶりに日本書紀の本を取り出してがっかり、私の持っている本は読み下し済みですべて普通の年号に置き換えてあった。(いらんお世話なのだ。)これでは絶対に暗号は解けない。だからこそ、古代史はめんどうでも原文を読まなくてはならない。

この干支を解読するのは難しい。なぜなら新暦、旧暦、閏月などの知識が必要になる。

ありがたいことに変換プログラムもネットにはある。ただし、逆引きが出来ない。

例えば、二月の朔が癸卯になるのは西暦何年で、旧暦だといつになるか?これが出来ない。

おそらく小林氏は一覧表を持っているのだろうな。うーん、うらまやしい。

でも、ひょっとすると、ひとつの秘密が解けたのかも・・・。


保険金着服の真実は?

2008-04-24 09:31:50 | 陰謀論

とりあえず、元ネタの「保険金着服事件」を見てください。

茨城県警は22日、茨城県国民健康保険団体連合会(水戸市)に勤務していた会計課の元主任森知勇(34)=22日付で懲戒免職=を業務上横領の疑いで逮捕した。調べでは、市町村から集めた保険料を着服した疑い。この事件の発覚を受け、同連合会は22日、記者会見し、現金の出し入れを元主任に任せきりにしていた結果、総額10億円が勝手に引き出されたと説明。元主任が自主申告するまで、巨額着服を把握できなかったことを謝罪していた。

(asahi.comより引用)

この事件を聞いて、女房と昔見た映画を思い出した。

それは、銀行強盗が1億円を盗み出したのに、銀行は3億の被害を発表した。そこで銀行強盗は逆に銀行をゆすったというものだ。つまり、もともと銀行に大きな穴があいていたが、事件を利用してその穴を隠そうとした。そんなストーリーだった。

今回の犯人、34歳の職員は競艇で10億をすったと言うが、私は信じることは出来ない。また、10億の横領が発覚しなかった事も信じない。どうせ弁済できないのだからついでに他人の横領もかぶったんじゃないのか。まあ、これは憶測で、何の根拠もないので人には言わないでください。

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ついでに野村證券のインサイダー取引。これには驚いた。証券業界というのはこれで飯を食っているものじゃないの?これで捕まるなら、証券界って成り立たないんじゃないの?

それとも、企業が仕事として儲けるのはいいけど個人が儲けるとだめなの?

政治家はいいけど、一個人はだめなの?

僕は株をやらないけど、有力な情報があると言う事で株を買う人は、ほとんどインサイダー取引になる。そうでないならガセねたと言う事で詐欺になる。

いずれにせよ、株などはプロのマネーゲームなのだから、素人は手を出さない事だ。

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光市の裁判で主任弁護士をしていた安田氏に別の訴訟で有罪の逆転判決があった。

詳しくは調べていないが、現在の厳罰化の傾向の中で、彼のような骨っぽい弁護士は邪魔なのだろう。今の司法はまったく堕落してきた。では、いったい誰がその厳罰化を目指しているのだろうか。

私たち陰謀論者は国家を動かしているのは私達が知っている人ではない。というのがそもそもの出発点なのだ。つまり、現在なら、本来福田首相がそれを望んでいて司法に圧力をかけていることになる。しかしながら現状の政権にその力があるとはとても思えない。やはり、内閣以外に司法に圧力をかけ得る権力が存在する事になる。

刑法を厳罰化し、死刑を増やし、どんどん処刑にするのを国民が望んでいるとしたら、ずいぶんサディスティックな国になるな。

私が一番怖いのは「不敬罪」の復活だ。いの一番に私は死刑だろう。そして「共謀罪」、ブログで「国なんかなくなってしまえ。」と叫んだだけで死刑になる。あーあ、恐ろしい。たぶんそんなに先のことではないと思うよ。


恐怖国家へどうぞ

2008-04-23 09:09:36 | 陰謀論

光市の高裁判決にコメントしなくてはいけないだろう。報道が感情的過ぎると問題にされているようだが、国民のほとんどが死刑を望んだようだ。また、裁判の内容を聞いていれば、死刑が妥当だと思うのもやむを得まい。本当は私もこの問題は話したくないのだ。

しかし、この私でも死刑が妥当だと思うことがすでに怖い。これは最初から周到に準備された筋書きに沿って、18歳を一月、いや、一日でも越したら死刑にする既成事実を作る事にあったに違いないのだ。

私から言わせれば、18歳と一ヶ月のこの未熟な少年は、見事に国家にはめられた。最初の弁護士に騙され、死刑はないだろうと言う事で起訴事実を争わなかった。これがわなの第一弾だ。最低でも殺意は否認すべきだろう。

第二は橋下弁護士だ。人権弁護団を嫌う彼を利用し、世論を操作した。ほとんどの国民は橋下弁護士を支持したはずだ。

かわいそうなのは少年だろう。本来、18歳の彼に死刑判決はなかったはずだ。これから裁判員制度が始まるに当たり、国民の大多数は厳罰を望むようで、裁判官としてもここで判例を作っておきたかったのだろう。

今回の判決は重い。18歳未満と18歳と一ヶ月では天国と地獄である。それが国民の総意であるなら、それはそれでしかたがない。

私個人としては今回の判決は不当だと考える。もちろん罪は大きいが、年齢だけが引っかかる。自分がその年のころ、いかに世の中をなめていたかを思い出すと、もう一度チャンスを与えてあげたいと思うのだ。

最初の弁護士こそ彼を死刑にした犯罪者ではないだろうか。そして国民の支持を失った人権派弁護団が結果的に殺人犯になってしまった。ドラえもんを登場させる筋書きを書いた人も殺人犯である。

言うまでもないが、彼の犯行に同情の余地はない。しかし、どんな人間にも過去の生い立ち、生まれながらの境遇、その他、情状を探し出し、死刑はなるだけ避けると言うのが日本の司法だったのではないか。これでは私も死刑廃止論の人たちを支持せざるを得ないではないか。皆さんが判決を支持する中で、あえて私は異を唱えておこう。


闇の念?

2008-04-22 09:36:07 | 陰謀論

ほとんど宇宙人の発想(?)をしているヒオキさんのページに昨日面白いことが書いてあった。http://hioki567.jugem.jp/

(ここから無断引用、ヒオキさん、お許しください)

人間の心の深層に蜷局を巻いている『闇の念』はどのように発生し、その人の無意識に定着するのだろうか。
「人をうらやむ気持ち」とか「特別な力の恩恵を受けたい」とか…
そういう思いが嫉妬心や、自分の望むものを手段を選ばず得ようとする邪な欲と化すのは『自分自身と向き合う』ということを怠ってしまうからなのか…
いくら頭でコントロールしようとしても、人の言動というのは無意識のプログラムの影響を大きく受けている。
無意識の機構に意識の光を当てる、と言葉で言うのは容易いが、実際具体的なスベがあるのか?

陰謀というのは、この闇の念というものを通して人間を操作しているような気がする。

(以上、引用終わり)

私達がマインドコントロールと呼んでいるものは、実は観念的に言えば「闇の念」と言う事なのだろう。

この念の命じる命令は理性が判断する前に体へ伝わってしまう。つまり、嫉妬心とか、僻みとか理性ですら抑えきれない感情の中枢を動かしている。犯罪者が頭の中で、誰かが「殺せ!」と叫んだという話はとても多い。

現在の科学技術を持ってすれば、人間の感情の伝達メカニズムは解明されているのであろう。従って、限りなく本能に近い箇所へ命令を伝える時、人間は理性と言う関所を通らないままに行動してしまう。本人はやった事実はわかっていても、なぜそうしたのかは説明できない。多発している凶悪犯罪の中で私はこの方法で起こった犯罪を数多く指摘できるであろう。

凶悪犯罪を数多く起こし、マスコミを動かし、被害者の苦悩を強調する事で殺人犯を速やかに死刑にする。最終目標はスピード裁判とスピード処刑だ。ベルトコンベアーに乗せたようにどんどん殺してゆく事が彼等の目的なのだろう。

マインドコントロールの手段としては、精神科の処方する抗鬱剤、そして心療内科が行う催眠療法などが最適だろう。電磁波を使用するマインドコントロールについて、私は現時点では確信はない。超指向性のスピーカーを使った音声による潜在意識コントロールは今一番有力な気がする。

これらに対抗するすべはあるのだろうか。いつもゆとりを持ち、切れにくい頭、つまり鈍感力こそ求められているのだろうか。できるのかなー?

でも、続発する凶悪犯罪をみながら、加害者も被害者だと思っている私は少数派だろうな。

(今日のケム)、朝から少しケムがあった。一応、写真をアップしておく。Kemu

ついでに本日の話題、「280円弁当が近所に登場!」。すごいな、普通は500円なのに、よくやるよ。写真をどうぞ。Bento2 これで近所のコンビにもたいへんだー。


たいまつ?

2008-04-21 09:30:42 | 陰謀論

きのうは女房の郷で法事があった。まったく田舎の年寄り達は面白い。江戸時代の話、新撰組の話し、近藤勇の首を切った刀の話・・・・・まったく聞き捨てならないことが多い。その中で私的にビックリした事がある。と言うのは、5月にさる神社で御祭りを行うが、その時使うたいまつは大麻から作るのだと言う。(うそだと思うなら、http://www.gifu-hemp.net/ogara.htmlをみてください。)

大麻と言うのは生命力が強く、そこいらに種をまけばいくらでも繁殖するそうだ。また、鳥のえさなどにも含まれていて、誰でも簡単に栽培する事が出来る。ただし、すぐにお縄を頂戴だ。大麻の茎に含まれる油分がたいまつに最適で、大昔からこの神社のお祭りには大麻が使用されており、そのため川原で栽培しているという。もちろん警察の厳重な警戒の元に刈り取られ、肝心なところは押収されていくのだと思う・・・・。(たぶん葉っぱの部分は厳重に処分されるのだと思う。)

たいまつを辞書で引くと、松明とでる。どう考えてもたいまつとは読めない。どうも怪しい。

これは大麻隠しではないだろうか。麻はとてもよい繊維で、麻のジャケットなどはとても高価なものだし、麻のシーツは日本の夏には最適なものだ。

もっとみんなで栽培し、麻のすばらしさをアピールすべきではないだろうか。悪用される?

逆ではないか、禁止するから商売として成り立つのであって、合法にしてしまえば商売としてのうまみはなくなる。いずれにしても、昔は自由に栽培できたのであり、それによって中毒患者がたくさんいたという話は聞いた事がない。

国家権力でケシや大麻が禁止されているが、逆に言うなら闇組織の商売を権力者が保護しているに等しい。世界中で自由に栽培させる事がアヘンでぼろもうけをしている組織を壊滅させる唯一の手段であると僕は思う。

先日、三重県で国道の周りに自生するケシを刈り取ったそうだ。極少数の悪い奴のためにきれいな花の咲いたケシの花を刈り取ってしまうのは惜しいではないか。みんなが種をばら撒き、そこらじゅうにアヘンや大麻があれば誰も高価な麻薬を密売するまい。それで困るのはいったい誰だ。

酒でもタバコでもそうだが、禁止すれば必ずそれで潤う連中が出てくることは歴史が証明している。悪い奴はいつでもどこにでもいる。そのために大多数の善良な人に迷惑が及ぶのだ。

政府は善良な市民を前提に政治を行い、悪い奴がいれば全力でそれを排除するのが仕事であろう。今は断じてそうではない。