「余命1年の宣告通知難病の青年の夢よ叶え命を諦めない診断!!」
内容
ある夜、帰ろうとしていた森井(野村周平)は、宮崎(武井咲)に声をかけ、
病院を出ようとしたとき、腫瘍内科に入院する小早川洋行(安田章大)と遭遇。
悲壮感も無く笑顔の小早川に違和感をおぼえ、去って行く。
その後、小早川は、主治医の原田や、稲垣の説明を聞き、
入院後、稲垣の緩和ケア科への転科を、すぐに承諾する。
翌日、何か引っかかった森井は、岸(長瀬智也)に頼み、
小早川のカルテを見せてもらう。ガンの転移が多く、治癒出来る可能性が低く。
状況から、承諾したのだろうと岸は森井に説明する。
ただ岸によると、ある抗がん剤が使われていないことに気付く。
宮崎の話しでは、特定のガンにしか効果がないだけで無く、かなり高額だと。
そんななか、買い物に出かけようとした森井は、小早川と遭遇。
敬称略
金というモノを前面に押し出し、理想と現実ですね。
最終的には。。。。。
ゲストの俳優が俳優なので、間違いなく大人の事情が介在する。
でも、その“おかげ”で、話がブレること無く、
結構良い感じのシリアスさで仕上げてきましたね。
で。。。宮崎は、緩急の。。。道化ですね(笑)
作品の質を上げるためには、ベストな選択かもしれません。
そのうえ、良かったのは
森井がメインであるため、岸がかなり前に出してきたこと。
これは、本当に良いですね。
主人公は、結果だけを出せば良いのでは無く。
そこまでの過程でも、その存在感を魅せてこそ主人公なのである。
まあ、ヤリスギはダメですが。