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3年B組金八先生(8) 第11話 父の最期の願い

2007年12月21日 01時57分30秒 | 2007年ドラマ
内容
幸作の教育実習も終わり、
川野光也の高校受験が決定、と様々な出来事があるクラス。
でもいまだに、引きこもり状態の里中憲太郎。
金八は、訪ねてきた憲太郎の父・和彦の悩みを聞き、
3Bの生徒に聞いてみようと言い出す。
そして、紹介された和彦は、
自分のせいである事を告白し、助言を求める。
生徒たちは、様々な意見を出し合うのだが、
北山大将は父親から虐待を受けている事もあり、
和彦の事をなじるのだった。
でも気持ちの分かる和彦は、もっとガンバロウと決意し
帰って行った。
だが、、翌朝。憲太郎の母から学校に電話が入る。
和彦が、くも膜下出血で死んだと。。。

通夜に行った金八と3Bクラスメート
しかし、、、サトケンは、依然部屋から出てきていなかった。。。






次回予告で分かってはいたモノの。
これって、『奥の手』じゃ?
イヤ、、、、反則かな。

たしかに、
引きこもり状態からの脱却を表現するのは難しい。
だからといって、、、
自殺、事故ではないのが救いではあるが
とはっても、、、突然、病死ですからね。

分かっていても、ショックでした。


さて。。。。
金八が『俺が若かったら』と言っていたように。

サスガに、昨今の社会事情もあり
『力ずく』では引っ張り出しませんでしたね(^_^)b


でも、、、、
その以前の金八ならしていたであろう『心』は、
キッチリと表現していたと思います。

金八『いつまで甘えてるんだ!!
   お前は定期テストからも逃げた
   3Bからも逃げた
   高校受験からも逃げた
   そして、野球からも逃げた
   今のお前は、お父さんが死んだという事実からも逃げている
   今のお前はお父さんの背中におんぶされながら
   駄々こねている子供だ
   いいかげんおりろ!!!
   おりて、自分でたって歩け!!
   そして、お父さんをもう楽にしてやれ
   
   今からでも出来る親孝行が1つある
   下におりてきて、お父さんにお別れを言え
   「15年間も育てていただいてありがとうございました」と
   礼を言え!!!!

壮絶と言って良いほどの
金八の言葉には、『今』という状況の中でも
かなり、限界の言葉でしょうね(^_^)b

でも、、ホント良い言葉だ。

そして、、出てきたサトケンに

金八『泣きたかったら、泣いて良いんだぞ
   でもな、お父さんが辛い思いをして死んだとか
   悲しい思いをして死んだとか、絶対思うな!
   お前のお父さんはな、
   お前の一番好きなお父さんに戻られて逝かれたんだ
   立派な人生だ!!!
   こんな悲しい事は世の中にいくらでもある
   親は先に死ぬ、だから当たり前に泣いて、当たり前に送ってあげなさい

サトケン『お父さん、ありがとうございました。


序盤に、金八と、幸作、乙女のゴタゴタをやっていたものだから
余計に良い感じの『親』という部分の金八を見た感じがします。

良い感じで大将も絡めたからね。。
これもまた良いネタフリでしたね

まぁ、彩華も親が関連しているようですしね


死んだ、和彦だって、力ずくは出来る。
が、それをしなかったのもそこには親の愛がある。
後悔していたからこそ、毎日メールを送った父。

そのメールを見たサトケンは、
やっと気づいたのだろう。。。。父の想いに。



若干もったいない感じに思えたのは、
金八の漢字の話『生と死』ですね。

このシリーズで、一度やってる事ですよね。
まぁ、光也の補習でしたが(^_^;


それにしても、、、
美香。。。。みんなと一緒に出て行かなかったけど
笑顔だけで、十分クラスの一員ですよね。

それに引き替え、、

大将、彩華。。。

これ、、、、、解決させるのだろうが、
どうするつもりなんだろう??
大将はベタな感じなんだろうけど、、彩華がなぁ。。。


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