「主婦達のイジメに喝!!」
内容
金志郎(玉木宏)実里(瀧本美織)は、理香(知花くらら)のヨガ教室で、
妙な言い掛かりをつけるクレーマー主婦に遭遇する。
金志郎が、医者に診てもらおうと告げると、4人は去って行く。
翌日、北町署に4人の主婦達が現れる。被害届を出したいと。
その主婦の中に、見覚えのある女性を見かける南(高嶋政宏)
20年ほど前の事件で知り合った、寺岡朋世(黒谷友香)だった。
4人は、悪質な嫌がらせを受けていると、証拠写真を取り出す。
南は、被害届を受理した上で、警備の強化を約束する。
とはいえ、事件は頻繁に起きているため、
単なる嫌がらせに関わっているヒマは無いと南。
そこで、金志郎が、実里を連れて、捜査をすることに。
同じ社宅に住む4人。金志郎は、朋世の話を聞いているうちに、
妙な印象を受け始める。そして4人の関係を見て、確信する。
そんななか、車の事故で、朋世が警察に出頭してくる。
車の所有者が、グループのリーダー格・石島園子(楠見薫)のもの。
そのことから金志郎は、罪を被っていると感じ、朋世に問うが。。。。
敬称略
今回の話自体は、結構良い感じだと思うんだけどね。
南の過去を混ぜたり。
2つの事件を描きつつも、繋ぎ合わせたり。
その一方で、金志郎らしい捜査も盛りこんだり。。。と。
ほんと、カタチになっているのだ。
金志郎の見せ場もありましたし。
今回だけを見れば、ほんとに良く出来ていると思います。
まるで、今作の当初のエピソードのように。
そうなのだ。
連ドラとして、トータルで考えた場合。
なぜ、こういうエピソードを、単純に積み上げてこなかったかなぁ???
それだけで、金志郎は分かるし、南も分かる。
そして、2人の関係の変化も分かるし。
単独のエピソードとしてだけで無く、
連ドラとしても、秀逸だと言い切れたのにね。
初めから、この路線だけで、描ききれば良かっただろうに。。。。