「神の選択!!密室火災…取り残された5人の運命は!?」
内容
死神手帳に、新たな死亡予定者名が記された。
だが、そこに記されているのは、ホテルの一室1304号室で事故死。
担当は。。。死神No.413(大野智)だった。
その部屋へ向かった死神。
そこには、医師の南雲雄司(平岳大)と看護師の山口真奈美(臼田あさ美)2人!
どちらに宣告すべきか悩んでいたところ、
高野洋子(佐藤仁美)が、
熱を出し、ぐったりしている息子・亘(押場大和)を連れてやって来た。
「この人達も!?」と戸惑っていると、
血の付いたナイフをもった須藤五郎(安田顕)が逃げこんでくる。
仕方なく、5人に名刺を手渡し、正体を明かした死神。
「実は、本日午後6時、この部屋で誰かが事故死することになりましたので。
おむかえに上がりました」
部屋から逃げようとする一同だったが、
直後、ホテルで火災が発生し、部屋から逃げる事が出来なくなってしまう。
誰かが死ねば良いのではと。。。。。議論するが。。。。
敬称略
面白い話だったのは、確かなのだが。
ただ少し、不満を感じてしまうのは、
死神に“思い残すことは無いように”と言われると言うことは、
そこにあるのは、ある意味、最後の生への執着心のようなもので。
そんな風に考えると、
今回の宣告からの物語が、そういった部分を描かれたかどうか、疑問ですね。
それこそ、悪魔がいるのだから、
もっと、ドロドロになっても良かっただろうに。。。。
まあ、キレイな話になるのが、今作なら、必要無いでしょうけどね。