「母を訴えます!10歳少女…涙の感動結末」
内容
麗(深田恭子)は、初めて弁護をした裁判の依頼人の娘・山中知香(久家心)が
暮らす児童養護施設を訪ねた。
知香の父が知香を虐待すると、母・浩子(紺野まひる)が訴え、
麗としては、勝利を得たつもりだったが。判決後、浩子も虐待していたのだ。
施設の所長・上野祐作(岸博之)によると、浩子は服役。
最近出所し、面会を希望しているようだが、知香が拒否しているらしい。
そんななか、知香が、忠守(上川隆也)の事務所にやってくる。
母・浩子に対し、損害賠償請求をしたいと。
あまりのことに驚く麗。
すると凛香(寺島しのぶ)は、親権停止をすればいいと告げる。
その後、麗は、浩子のもとへ説得に向かうのだが、
浩子は、何も悪いことはしていないと言うばかり。
それからすぐ、浩子が、学校帰りの知香を連れ帰ろうとするのを麗は目撃。
かつての知香の姿を思い出した麗は、2人を引き離し、
親権停止を申し立てると宣言する。
敬称略
やっと、案件がひとつになりましたね。
ひとつになってしまうと、今までの雰囲気とは違い、
ベタな弁護士ものになってしまうのも事実ですが。
いろいろな物語、案件を重ねて、複雑そうに描くよりは、
1つをジックリ描くことが出来るため、
一気に深みが出てきたと思います。
前回あたりから、ようやく使われ始めた忠守にしても、
良いポジションになっているし。。。
いろいろなテクニックで、面白く魅せるよりは、
内容で魅せる方が、ベターなのは明白なこと。
初めから、これで良かったんじゃ無いのかな??