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隠蔽捜査 第11話(最終回)

2014年03月24日 20時47分56秒 | 2014年ドラマ

『変人コンビ最後の大勝負!国会議員誘拐事件の黒幕を暴き出せ!」
「変人コンビ最後の大勝負!国会議員誘拐事件の黒幕を暴き出せ!」

内容
国会議員誘拐事件で、竜崎(杉本哲太)ら警視庁の捜査員と
神奈川県警の板橋(小木茂光)ら県警捜査員は、
それぞれ別の重要参考人にたどり着く。
戸高(安田顕)は、犯行に使われたクルーザーの所有者の親族・倉本雅史。
そして板橋達は、犯人が要求する死刑囚解放。
その死刑囚の親族、小宮山英二だった。
そんななか、犯人からの新たな電話があるのだが、
目星を付けていた公衆電話に、犯人は現れなかった。
だがSITの下平(斎藤歩)らの音声分析により、
公衆電話が特定され、容疑者と思われる人物の指紋が検出される。
すぐに板橋は県警捜査員に命じ、小宮山を捜し始めるのだが、
小宮山にはアリバイがあった。

その直後、指紋が倉持のモノと特定され、
竜崎は、全捜査員達に倉持の捜索を命じるのだが、動かない板橋。
すると竜崎は、
前線本部が設置されている横須賀南署署長の島村明彦(水橋研二)に
神奈川県警特殊犯捜査係“STS”の出動を要請するのだった。
その竜崎の覚悟を見てとった板橋は、捜査員達に倉持確保を命じる。

そんななか、板橋の部下のひとり・菊池が、倉持の姿を確認。
ようやく議員がいると思われる潜伏先が特定される。
伊丹(古田新太)からは、SITを使うべきだと言われるも、
竜崎は、STSのメンバーとともに、潜伏先へと。。。。

そのころ、上條(生瀬勝久)は、誘拐されている議員の情報を持ち
警察庁長官官房長の榊重臣(大石吾朗)のもとを訪れていた。。。。

敬称略



“あしたの試験を受けるかどうかは、邦彦の判断に任せる”

意外と楽しい一言でした。



さて、物語の方は、

越境して捜査員を指揮する竜崎。
だが、全く指示を聞いてもらえず。
そんな折、竜崎が、ある決断をしたことで。。。。

一方で、上條は。。。

って感じか



実際、犯人が誰だとか、展開がどうだとか

そのあたりは、ある意味ベタなことなので、気にならない。


重要なのは、やはり。。。。上條の暗躍。

そこが、物語に、どんなオモシロ味を与えるか?


今作の描いて来たことを考えれば、

間違いなく

今回のエピソードのメインなのは言うまでもありません。


それにしても、

見事な生き残り作戦でしたね(笑)


一部、気になる部分もありましたが、

ほぼ大満足と言って良い最終回だったと思います。


ドラマ全体を見ても。

明らかに、かなり異端な刑事モノ。

俳優にしても、オッサンばかりで、

俳優の名前だけで客寄せをしているとは思えないキャスティング。

どう考えても、俳優の演技力だけではダメであり、

話を作り込み、演出で魅せなければ、

視聴者の評価に繋がることは無い。


その部分を見据えた上で、シッカリ作り込まれた今作。

俳優、脚本、演出が噛み合い、ほんと見事だと言えるでしょう。


数字的に。。。は、横に置いておくとして。

傑作ドラマであったのは、事実でしょう。


にしても。。。この3人組。。。。って、言って良いかな?

3人3様で、ホント見事ですね。