『殉職刑事が残した謎血液指紋の告発…
内容
元刑事・成尾優也(田中幸太朗)の死の真相を調べていた権藤(高橋光臣)
その権藤の刺殺体が発見される。
“科学捜査は、いついかなる時も冷静かつ客観的でなければならない。”
マリコ(沢口靖子)ら科捜研の面々は、涙を堪え、検視などに当たる。
現場では、3人分のゲソ痕が見つかる。
防犯カメラの映像などの分析も含め、
権藤、成尾蒼(山谷花純)。。そして犯人のモノと思われた。
指先の爪の間から樹脂片は、犯人のヘルメットの破片だった。
しかし、権藤の警察手帳が見つからない。
その一方で、権藤が、死の直前、蒼のスマートフォンの電源を切っていたと判明。
マリコは、何らかのメッセージがあると確信。
捜査本部やマリコたちは、事情を知ると思われる蒼の追跡を開始する。
そんななか、児童養護施設に連絡を入れていたと分かり、
残された留守電の分析を開始。
ついに、マリコ、土門(内藤剛志)は、蒼を発見するのだった。
4年前の拳銃紛失事件。吉岡繁信(上野秀年)の白骨死体発見事件。
成尾の変死事件。。。そして権藤の刺殺事件。
全てが左京西署の刑事課長・江原幸三(隆大介)ら左京西署と
黒洋連合会のフロント企業であり、
左京西署の天下り先・洛北メンテナンス社長の荻村武史(東根作寿英)の癒着。。
敬称略
“わかるかもよ。わたしも夫を殺されたから。”
こういうネタを混ぜることが出来るのが、
1話完結の刑事モノでありながら、連続ドラマである今作。
もちろん、戸田山雅司さんが書いているというのも、ありますけどね。
でも、シリーズを見ていると、
1話1話も大切だが、こういう部分も見てしまうモノなのである。
そういや、白骨死体の話だった。。とか。。。
最近登場しないが、娘がいるとかね!
スイーツ土産担当ではありません(笑)
それにしても、
芝管理官のネタも、サラッと、ではあるが、混ぜてくるとはね!!
驚くとともに、
このあたりは、さすが戸田山雅司さん。。。ってところだろう。
あ!
事件の内容について触れていませんね。
結果的に2時間となったエピソードの結末の今回。
何とかしてまとめて欲しかったという気持ちが無いわけではありませんが、
主要メンバーの退場話ということだから、仕方ないだろう。
まあ、最近、薄くなりつつあった、ホントの意味での“今作らしさ”。
科学捜査モノと刑事モノの融合。
いい感じのバランスで表現できていた
2時間で無ければ出来ないエピソードだったと思います。
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