日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

幽霊の正体見たり枯れ尾花

2020-04-01 08:30:00 | 健康
    今日の言葉

模範は教えるよりも、人心を銘すること
強く且つすみやかなり。
         フィールディング

幽霊の正体見たり枯れ尾花

幽霊だと思って恐れていたものが、よく見たら枯れたすすきの穂だった。疑心暗鬼でものごとを見ると悪い方に想像が膨らんで、ありもしないことに恐れるようになる。(故事ことわざ辞典より)

コロナ肺炎の感染者数が愛媛県で感染者が、山形県で運転免許をとりにいった神奈川在住の女性、アメリカでは、病院用船の着岸等、ロシアも話題に、テレビをつけると新型肺炎のニュースのオンパレード、状況の深刻さがひしひしと伝わり、いずれは自分も、つい思ってしまいます。

先日、亡くなった志村けんさんは遺骨で自宅へ帰宅したとサンスポの一面にでていました。通常は、棺桶にいれられて、親族に見守られ、焼き場へ、しかし、感染予防のためできず、骨壺での対面という内容でした。葬儀場もやばくなりそうです。

いつ、政府が緊急事態宣言だしてもおかしくない状況になりつつあります。コロナウイルスは、目に見えないので、いつ、どこで感染したか特定できません。コロナ騒動も三カ月も過ぎると、精神的に病んできます。通勤電車で仕事場へ、マスクしていない人もいるので危険を感じ、車両の中でかかる確率は高いといえます。でも、出勤しなければ、お金が入らないので行かざるを得ません。仕事帰りに、小腹がすいたので、何か食べようと思いながら商店街をさまよいましたが、感染したら「大変だ」、結局、帰宅しました。このように、新型肺炎・コロナウイルスは、私の日常生活に深く忍び込んできています。

全世界の人たちもみな同じ気持ち、「一日も早く終息して欲しい」、安心して生活できる日が来ることを願っています。でも、このままでいくと、感染者とそうでない人の相互不信が芽生え、バトルが起きる可能性があります。コロナ禍より恐ろしいのかもしれません。





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