NBAとバッシュと競馬好き

競馬で勝ったお金でバッシュを買う、それが幸せ。

Wadeついに爆発!。

2006-09-03 02:28:03 | Weblog
衝撃の敗戦から一夜明けた今日、3位決定戦でUSA対アルゼンチンが行われましたが(ある意味すごい対戦)、Wadeがようやく大爆発、快勝となりました。アルゼンチンはファールトラブルが痛かったですが、これもUSAが前日とは違ってインサイドにアタックした結果だと思います。しかし今日もガード、フォワードの選手ばかり試合に出続ける状況、北京五輪もこの選手構成だと厳しい気がします。
敗れはしましたが、アルゼンチンのA.Nocioniは根っからのファイターですね。すごい気迫でした。Bullsでの活躍を期待します。Ginobiliは今日は精彩がなかったですが、疲労ですかね。Nowitzkiもそうでしたが、Gasolも骨折してるし、シーズンに疲れを引きずる選手がでてきそうで気がかりです。Wadeも右手の調子悪そうだし。
一つ驚いたのは銅メダルの授与を今日もうやってしまうんですね。USA中心選手の3人は二大会連続の銅メダル、次こそ巻き返しなるか。
さて明日は決勝、どんな名勝負が繰り広げられるか楽しみです。

事実上の決勝戦?。

2006-09-03 02:27:50 | Weblog
さて準決勝第二試合、アルゼンチン対スペインですが、まず言いたい!一試合目のUSA戦が終わった途端に帰った観客いっぱいいません??無料なんだから見てって下さいよ!こっちのほうがある意味面白いんだから。今日の一試合目もそうですが、この準決勝二試合はバスケ史上に残るくらいの名勝負だったと思います。
まずはスペイン。Gasolがゴール下でがんばるのはまぁ当たり前として、#7のJ.Navarroを見とけばいいかと思ってましたが、Navarroの調子が悪かったこともありますが、他の選手のプレーの素晴らしさがとても目立ちました。特によかったのは#15のJ.Garbajosaと#11のS.Rodriguez、いいですね。そして二人とも来季からNBA入りですね(Garbajosa:Raptors, Rodriguez:Blazers)。さすがに世界は広い。「Spanish Chocolate」とあだ名がついているRodriguezのプレーはとても見ものでした。しかしGasolの怪我は痛い。
アルゼンチンは相変わらずのそつのなさが目立つ展開。こんなにシンプルなバスケをきっちりできる国はやはり他にはありません。ただ選手のローテーションが限られているだけにC.Delfinoの調子がいまいちだったのが残念でした。
試合終盤同点の場面、最後の駆け引きでアルゼンチンは「わざとファールをして相手にフリースローを打たせるとしてもその後マイボールにする」という作戦を選択しました。最後の20数秒のスペインの攻撃を守りきり延長、という選択肢もあったわけですが、リスクを冒しても最後のシュートチャンスを取る、という強気な選択、なかなかできないですね。さすが五輪王者という気がしました。結果的にフリースローが一本入ってアルゼンチンのラストシュートがはずれましたが、これはこれで納得の行く敗戦になるのかとも思いました。バスケットは奥が深い。