福山雅治、初主演作『容疑者Xの献身』観て来ました。
あらすじは、
冬のある日、顔を潰され、指紋を焼かれた全裸の男性の死体が発見される。犯行現場の近くには、被害者の物と思われる、一部焼け残った衣服も発見されるが、身元を示すものはなく、捜査は難航するかと思われたが、被害者の身元は、思ったよりも早く判明する。そして被害者の元妻が第一容疑者と見られ、捜査するも、鉄壁のアリバイもあり、捜査は難航する。
捜査が難航する中、東都大学の湯川学教授に、いつものごとく捜査協力の依頼をし、捜査の過程で分かった事を話す中、「容疑者の隣人・石神が、湯川教授と大学が同期だった」と聞いた瞬間、湯川の中に石神に対し、なんらかの懸念が生まれ、会いに行ったことで、その懸念が確信にかわる。
そして、湯川が唯一天才と認める石神との、頭脳対決がはじまるが・・・
TVドラマの「ガリレオ」も面白かったですが、映画も面白かったです。そして、悲しかったです。
終盤の、石神の回想シーンと嗚咽には、泣かされてしまった。
その嗚咽には、守りたい人たちを守れなかったという思いと、「自分たちだけ、幸せにはなれない」という相手の言葉に、自分に対する幾ばかりかの愛情を、そこに感じ取ったが故のものもあったのかもしれない。
また、お互いに分野は違えど、その頭脳や学問の高みを目指すという目標に、敬意をはらう仲の、湯川と石神という二人。
そして、事件の真実を理解しただろう湯川の苦悩も、また良かったです。感情なんてものに流されないはずの湯川が、はじめて直面した、理性と感情との葛藤だったのかもしれない。
容疑者Xの献身 - goo 映画
最後に一言
内海と湯川、お前ら二人、今後、どうなりたいんだ?
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最初の方に、湯川(福山雅治)がある現象を説明するため分裂するシーンが有ったのですが、良い男が2人になると“かっこいい~”と思いましたよ!!
最後の石神の回想シーンでは私も泣けました。今年、見た映画で一番泣けたかも・・でも、石神が回想シーンの後、泣き崩れる場面で、あまりの泣き崩れ方に、今度はおかしくなってしまい笑ってしまいました!でも、この状況で笑い声は出せないので、我慢してました
ほんとうは堤真一もかっこ良いのに、さえない役が、また素敵でしたね~。
私が松雪泰子だったら、隣人の堤真一(石神)の有能さとかっこ良さを見抜いて惚れてると思います
いい男同士の頭脳プレイは“実に面白い”
>石神が回想シーンの後、泣き崩れる場面で、あまりの泣き崩れ方に、今度はおかしくなってしまい笑ってしまいました!
確かに、石神ほどの男が、あそこまで声を出して、子供のように泣きじゃくる姿は、ちょっと、面白かったかもしれませんね。
>いい男同士の頭脳プレイは“実に面白い”
これも、確かに。あまりに二人の容姿がかけ離れていては、いくら頭脳明晰でも、話にならないかもですね
コメントいただき、ありがとうございました。
序盤は、ドラマ版での軽妙な、やり取りから始まりますが、
ドラマ版でファンになった人はきっと戸惑うかなと思いました。
今回は物理的な現象に仮説を立てて実証する
パターンではないからです。今回は心理的トリックでした。
さらに、今回の主役は福山雅治演じる湯川ではなく、
堤真一が演じた天才数学者の石神のように思いました。
お互いが天才と認め合い、湯川にとっては友と呼べる存在。
そのためか、ドラマ版(注:1話しか見ていない)と異なり
論理的な思考で生きてきた湯川の感情に流される部分があり
ドラマとは違った楽しみがありました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
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今回の映画は、ドラマの配役を使っただけで、TVのガリレオとは一線を画す感じでしたね。(自分もあまり、ドラマは見ていませんでした)
本当に、湯川ではなく、石神が主役のような展開でした。映画公開に先立ちSPドラマが放映されたようですが、見逃してしまいました。見たかったな。再放送を期待しましょう。
コメント&TBいただき、ありがとうございました。
ご無沙汰してます。
この作品、漸く観ました。
というより、うちの嫁さんが観たいと言って借りた作品だったのですが、
TVシリーズを観ていない私でしたが意外と・・というよりも期待はずれに面白かったです。
謎解きではなく、ヒューマンな部分に重点を置いて描いたもので、
堤真一と松雪泰子が実によかったですねぇ。
あまり邦画は観ないのですが、これは面白かった。
邦画もまんざら捨てたものではありませんね。
松雪泰子と堤真一の演技は、良かったです。
堤真一の泣くシーンは、ある意味、衝撃的でした。
コメント&TBいただき、ありがとうございました。