Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『かいじゅうたちのいるところ』

2010-01-15 17:24:49 | '10 映画(洋画)
予告を見て楽しみにしていた『かいじゅうたちのいるところ』観てきました。





あらすじは、

空想が大好きな8歳の少年マックスは、母と姉との3人暮らし。しかし、近頃母も姉も自分をあまり構ってくれず、それに怒ったマックスは母とケンカし家出。浜辺にあった船に乗って海に出てしまった。そうしてたどり着いたのは、見たこともないかいじゅうたちが棲む島。マックスはかいじゅうたちの中へと入っていくが、彼らはマックスを食べようとする。そこでマックスは「僕は王様だ!」と空想の物語を語りはじめ…。~goo映画より~






題名にあるように、“かいじゅうたち”が出てくるのですが、着ぐるみとは思えない、表情の豊かさに驚きました。
観ていて、童心に返るというか、個性豊かな“かいじゅうたち”と遊びたーいと思ってしまいました。
島の風景も、きれいでした。

多感な少年のマックスが、自分の孤独を、誰も分かってくれないとの思いから、空想世界に入ってしまった(んだと思う)。
マックスは、感受性も豊かなので、幼さもあり、自分が悪いと分かっていても、自分の怒り(ジレンマ)をコントロールできない。
そんななか、長い航海を終え、辿り着いた島にいたのは、世にも奇妙なかいじゅうたち。
その島で、“かいじゅうたち”の王様となり、個性豊かな“かいじゅうたち”と過ごし、彼らの思いや葛藤を知るなかで、自分の思いと重なり、誰もが誰もを思っている、気にかけている(愛している)んだと気づき、成長する。



個性豊かな“かいじゅうたち”それぞれが、マックスの感情そのものだったんでしょう。










“かいじゅう”の泣くシーンがあるのですが、着ぐるみの泣き顔(?)にうるっと来てしまいました。

絵本が原作のようですが、なかなか見応えのある作品でした。

主人公マックスを演じたマックス・レコーズが、ホーム・アローン時代のマコーレ・カルキンのような顔立ちで(マコーレほど演技くさくはない)、可愛かったですね。

            

かいじゅうたちのいるところ - goo 映画

公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/

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