香港気まま日記

気ままな不定期日記を写真とともに紹介します。

月餅の異変

2009年09月05日 | Pro1
今日も暑い一日でしたー。

4週間後の10月3日に中秋の名月を控え、中国では例によって月餅がスーパーに並び始めました。
私にとっては月餅が天敵だと毎年のようにこのブログで書いてきましたが、少しずつその考えも
あたらめ、最近では半分くらい食べられるようになってきました。

昔、北京で食べた月餅が、砂糖と脂ギトギトだったというのがトラウマになっていたのですが、
こちらではハスの餡の甘さもほどほどで、玉子の黄身もなかなかいけるというのがその理由です。

ところが今年に限っては、異変が起こりそうです。
月餅が売られるのは中秋節前から1ヶ月ほどしかなく、今が月餅製造の一番忙しい時期なのですが
なんと、月餅に入れる玉子の黄身の燻製が、非衛生極まりない工場で作られており、
かつ、工場によっては工業塩が使われているほどの惨状だと報道されたからです。

全ての工場がそうだとは言えませんが、消費者にとっては区別のできない商品だけあって
今年の月餅の売り場はいまだに盛り上がりに欠けるようです。

私にとっては月餅を目にすることなくすごせるのはありがたいことですが…。(^^;)

今日も恵州西湖から。四洲塔に登ってきました。


下から見上げると首が痛くなるほどの高さです。400年ほど前に再建されたものらしいです。
入り口には係員がいて、しばらく行列せよと言われました。
説明書きには「定員15名」との由で、上から降りてくるまで待たされました。


登ってみて納得。外観7層の塔は中は10階くらいに分かれ、1人がやっと登れるほどの急な階段でつながっています。
各層の広さは3畳ほどから最上階で2畳くらいしかありませんでした。
階段のスペースを含めて2畳ですから、最上階には4人くらいしか立てませんでした。
最上階から眺めた恵州西湖です。2枚を合成しました。

←一日ワンクリック、応援よろしくお願いします。m(__)m