Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

Distant Worlds

2005年10月14日 | masudaizumi.com
おはよ~ございます。

これから大分へいってきます。

本当は大分のコンサートが終わってそのまま宮崎の祖母の家に遊びにいきたかったのに、駅すぱーとで調べたら、なんと大分からは5時間半かかるというじゃありませんか?しかも一回大阪空港まで帰ってから宮崎空港へ????

そんなわけで、今日から大分にいくことで、ちょっと旅にでかけようかと思ったのは、来月に繰り越しにしました。


来月は私の誕生日なのですが、バーズデー割引って言う空港券。

すごいのですね・・・一万円?


ワンダフル

それではアルバム三曲目のご紹介です。


Distant Worlds


スクウェア・エニックスから発売されているゲームソフト「ファイナルファンタジーXI」の挿入曲、数々の名曲を生み出した植松伸夫さんの作品です。

「森で妖精が竪琴をひきながら歌う」イメージは、不思議な雰囲気を湛える曲。レコーディング本番で、最後のフレーズ「To Sing to you your ・・・・song」、ウィスパーで囁いているように歌ったのは、スタッフをびっくりさせて物議をかもし出しました。私は、聞いているリスナーの耳元に「あなただけよ」と、内緒話のように直接ささやきたかったのです。メロディもさながら、谷崎潤一郎のような耽美主義の詩にも注目です。


はぶ あ ないす で~

いずみ

夜想曲(ノクターン)

2005年10月13日 | masudaizumi.com
どんより曇り空がつづきますね

明日は大分の別府に伺い、ミキプルーン会員の方限定のイベントにご招待いただき、一時間のコンサートを開きます。

どんなところなんだろう、、皆さんよろこんでくれるかな~。衣装はどれにしよう、、、髪はすこし巻いてみようかな。お客様と会話できたらいいな。

それにしても温泉が楽しみですっ!



さてさて、、、それでは今日のアルバム楽曲紹介です



夜想曲(ノクターン)

映画「戦場のピアニスト」で注目されたポーランド生まれでピアノの詩人ショパンの遺作、1830年ショパンが20歳のときの作品です。

1849年39歳パリで亡くなったとき姉に捧げられましたが、死後世にでました。美男子で様々な恋の伝説が語られていますが、特に女流作家ジョルジュ・サンドとの9年の愛情は芸術へと昇華し、多くの作品を生み出したことは有名です。 夜の神秘、眠っている自分の力、静寂、混沌を、ショパンの持つ独特のノスタルジックな雰囲気に合わせて仕上げました。

作詞をお願いするとき、曲の最初の歌詞が、私はとても重要な判断になります。
Sの子音の繰り返しは心臓のおとのように、縦割りのリズムのなかで、優しく暖かく刻んでくれます。りんちゃんのこの歌詞も、一発オーケーで即レコーディングに入りました。

Somewhere in the silence
Somewhere inside
I have waited patiently

どこか、どこなのか、わからない、、、、迷っているときは暗闇にいるような、母体の中で出口を探して泳いでいるような、、不安で心細い気持ちです。それでもいつか見える光、ただ待つだけのときもあるから、いまはじっとこの静寂の夜を感じていましょう・・・・


いずみ

3rdアルバムの楽曲紹介しちゃいます

2005年10月12日 | masudaizumi.com
いよいよポップ・オペラ第三弾<ロミオとジュリエット>が来週発売です。

そこで、Discgraphyに載せる楽曲ですが、ファンの皆様には音より早くご紹介してみようかしら、と思いました。

11曲収録ですので、今日から11日連続でお届けしちゃいます。

ではまず一曲目行ってみよ~っ!



<ロミオとジュリエット>


シェークスピアが描いた14世紀のイタリア・ヴェローナでの甘く切ない恋のドラマ。イタリア人のベッリーニ、フランス人のグノーがオペラ化し、ロシア人のプロコフィエフがバレエ作品を、ベルリオーズ、チャイコフスキーが交響曲を、アメリカ人のバーンスタインはこの作品を題材に、ミュージカル「ウエストサイド物語」を創作したといわれています。記憶に新しいデ・カプリオ主演の映画、藤原達也さん主演の舞台・・・・と現在でもこの壮大な愛のテーマは多くの芸術家を刺激してやみません。

私が選んだのはイタリアの監督、「ヴェニスに死す」でも有名なゼッフィレッリの1968年の映画作品。音楽はニーノ・ロータ。主役のオリビア・ハッセイのピュアな演技が忘れられません。

今回のジャケット写真も、ジュリエットのイメージを森の朝靄のなかに感じていただければと思います。

そのイタリアの愛の史跡が、写真つきで掲載されているサイトを見つけました。

秋の夜長にイタリア歴史めぐりはいかがですか?

http://mclassic.excite.co.jp/mclassic/04-07/butai/




いずみ 

三連休

2005年10月10日 | masudaizumi.com
なんだかご無沙汰しています。
週末から月曜日までの三連休、みなさんどのように過ごされましたか?


今日まで何度もブログは書いていたのに、投稿!とクリックを押すと、ただいまアクセス不能、と表示され、すべて消去。三時間かかったものもあったので、がっくりして書く気がうせていました。今日も、そうなっちゃうのかな・・・




さて、私は久しぶりにゆったりと、三日間のんびりお休みを楽しみました。

土曜日の朝は猫のタマちゃんの泣き声にふわふわと目を覚ますと、部屋のドアを自分で開けて入ってきたタマちゃんが、いつの間にか私の枕に丸くなって眠っていました。

10時くらいにごそごそ起きて、蜂蜜トーストとミルクティ、ファイバーを加えた自家製ヨーグルト&ブルーベリーを食べ、昼からお着物着付け教室。

夕方に帰ってから買ったままで読んでいなかった「美人の日本語」「YUKI GIRLY WAVE」「タゴール詩集」を一気に読んで、NHKの「アスベスト」の問題をテーマにした番組をみて軽いショックに打ちのめされ、「チャングムの誓い」をみてちょっとほっとしてから、塩を一掴みいれたお風呂で汗をだしてから、大丸で予約した新発売のクリニークのディープリンクル コンセントレート、アイクリームの試供品を試してみて、先日ひいた風邪のまだ名残があるのか軽い咳と痰がでるので、梨をたべてから、ゆっくりいい気分で寝たくて、ラベンダーアロマを焚いてから就寝。




日曜日になると、前日の雨が一転、最高にいい天気!!!
お洗濯物を一気に干して、ベランダで枯れていたと思っていた茄子がまたいくつかできていて、嬉しく、気持ちいいので久々にベランダに横になって前から作っておいたほうじ茶のスティックアイスをたべ、午後からは大阪にきて初めてみる御堂筋パレードにでかけました。


昔三年間過ごしたNYでは、休日のたびにどこかのSTREETでなんらかのフェスティバルやパレードがあって、屋台の食べ物目当てに友達とでかけたものでした。なかでも玉葱を縦に割り込みをいれてパン粉をふりかけ、丸ごと揚げたものが大好きで、いろいろな思い出が一気に噴出してきて、、、なんだか懐かしくなって、ちょっと涙が出てしまいました。

でもびっくりしたのが、パレードというと大人のものだと思っていたら、御堂筋パレードは子供たちが一輪車に乗ったり、バトンチームや吹奏楽・・・。そのかわいらしいこと!!!

びっくりしたのが、お子様のパレードのチームごとに、側道を、その家族の皆様がそれぞれのTシャツを作って、掛け声をかけながらビデオや写真をして歩くのですね。(・。・;)

「けんちゃん!かっこいい!最高!」「頑張って!たかちゃん」「ユキちゃん!ユ~キ~~~!!!」と、声が飛び交います。

ですからパレードは、両側の側道を家族の応援が囲む形で三列になって進みます。

すごいね~~~!NYより勢いがあるね。さすが大阪


私が一番好きだったのは、イギリスのバッキンガム宮殿の近衛軍楽隊!!始めて至近距離で見ることができて大感激。選ばれているのか、皆さん背が高いのですね~。


帰ってきて衣替えをし、ちょっとご無沙汰していたCASIOのピアノタッチキーボードで「ロジャース&ハーツ」のコンビのミュージカル作品<MANHATTAN>を弾いたりして、新しいレパートリーの研究。

夜は母が岡山の法事から帰ってきて、祭り寿司弁当なるものをいただく。海の幸と山の幸がてんこ盛りで卵がしいてあって、、、特にままかりという魚が酢でしめてあるのが、とっても美味しかったです。
その後NHKのイスラエル人の番組をみて、またきつ~~い気分になってしまい、大好きなオレンジ&菩提樹のクナイプお風呂でリフレッシュ、ボトルが気に入ってかったローションのアユーラを初めて使ってみる。

ほっとしていると主人が巡業公演から帰ってきて、ほおば味噌弁当、精進薬膳弁当
、名古屋コーチン弁当、、、など、今夜はみんなが弁当を買ってかえってくるという弁当の嵐。




月曜日は体育の日。大阪でデパートといえば、いまや心斎橋そごうがオープンしてものすごい賑わいなので、朝ごはんをたべてから、デパートのはしご。まずはまだ、一度も足を踏み入れていなかった難波高島屋さん。途中本屋さんに寄り、500万部突破というコピーについ「暮らしの裏技」なる本を買ってしまう。

そして心斎橋大丸、隣のそごう。

歩いて歩いて、気がついたら6時間も歩いて両手いっぱいに袋が下がっていたのでした。




なんだか久々にリラックスでした 
明日からまた仕事!!!がんばろ~~~!!!



いずみ








ピンクリボン

2005年10月05日 | masudaizumi.com
ピンクリボンって知ってますか?

10月3日、東京丸の内の丸ビルにて、乳がんの早期発見のため定期健診を促すピンクリボンという活動のイベントに参加しました。

東京タワーがピンクにライトアップされたり、ニュースやネットなどでご存知の方がいらっしゃるかもしません。今は表参道に旗というか垂れ幕みたいのなのが、かかっているのでお気づきかもしれません。

イベントでは銀座でクリニックを開いている島田先生のお話を三十分伺いましたが、乳がんで亡くなっている方はなんと東京で毎年1000人もいるそうなのです。

本当にびっくりしました。

私も長い間、まさか自分にはありえない、という思いで検診など興味なかったのですが、昨年から結婚をするということで、すべての気持ちが切り替わり、自分が健康でいるから相手も大切にできるのだ、調べよう!と思い立って検診をしました。さらに市の保健所から乳がん検診のはがきが突然きていたのを思い出し、はがきを探し出して電話をして検査にいった記憶があります。

検診は採血ではなく、胸のレントゲン。これは「マンモグラフィ」という名前の検査だと島田先生から聞いて思い出しました。なるべく少ないX線で立体的にがんの影がないか調べるものだそうです。それとゼリーのようなものを塗って超音波でしこりや影をみるという二種類の検査でした。どんな検査なんだろう、、怖いなと思っていたのに、あっという間にえ?終わり?と思った記憶があります。


私もそうでしたが、検診って怖い、面倒、と思っている方おおいと思います。

でも乳がんにかかってからでは遅いのです。女性の皆さん、この社会活動をチェックしてみませんか?そしてちゃんと乳がんの検診を受けましょうね。

詳しくは朝日新聞がバックアップする以下のサイトで!

http://www.asahi.com/pinkribbon2005/

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いずみ