Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

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 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

夜想曲(ノクターン)

2005年10月13日 | masudaizumi.com
どんより曇り空がつづきますね

明日は大分の別府に伺い、ミキプルーン会員の方限定のイベントにご招待いただき、一時間のコンサートを開きます。

どんなところなんだろう、、皆さんよろこんでくれるかな~。衣装はどれにしよう、、、髪はすこし巻いてみようかな。お客様と会話できたらいいな。

それにしても温泉が楽しみですっ!



さてさて、、、それでは今日のアルバム楽曲紹介です



夜想曲(ノクターン)

映画「戦場のピアニスト」で注目されたポーランド生まれでピアノの詩人ショパンの遺作、1830年ショパンが20歳のときの作品です。

1849年39歳パリで亡くなったとき姉に捧げられましたが、死後世にでました。美男子で様々な恋の伝説が語られていますが、特に女流作家ジョルジュ・サンドとの9年の愛情は芸術へと昇華し、多くの作品を生み出したことは有名です。 夜の神秘、眠っている自分の力、静寂、混沌を、ショパンの持つ独特のノスタルジックな雰囲気に合わせて仕上げました。

作詞をお願いするとき、曲の最初の歌詞が、私はとても重要な判断になります。
Sの子音の繰り返しは心臓のおとのように、縦割りのリズムのなかで、優しく暖かく刻んでくれます。りんちゃんのこの歌詞も、一発オーケーで即レコーディングに入りました。

Somewhere in the silence
Somewhere inside
I have waited patiently

どこか、どこなのか、わからない、、、、迷っているときは暗闇にいるような、母体の中で出口を探して泳いでいるような、、不安で心細い気持ちです。それでもいつか見える光、ただ待つだけのときもあるから、いまはじっとこの静寂の夜を感じていましょう・・・・


いずみ

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