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オーリング

2009年04月02日 | masudaizumi.com
今年に入ってから、どんどん酷くなるリトルのアレルギーに、薬がどんどん強くなって、私の方が疲れ果ててきたこのごろ。

テレビで観た松居和代さんのアトピーとの戦いの話も、本当に共感できるし、本当に治ってよかった、と思えます。
わたしも調べて、漢方の病院はいったものの、あまり効かなくて、復活してしまう繰り返しでした。

春だから出る頃、とお医者様にいわれても、かゆみをとめるため、昼でも眠くなる薬を飲まないといけないのは、どうなの?

でも、その薬を飲ませる選択をしているのは、このわたし、、、。


と、悩んでいたときに、ママ友にちょっと珍しい診療を教えてもらいました。

「オーリング」のアレルギー科。

なんだかよくわからないけど、電話したら、この四月から診療の枠が増えたとのこと。

早速いってきました。

オーリング、という特殊な診療なら、もっと小さな病院かとおもっていたら、いつもいっている小児病院より全然おおきくて、ちょっとびっくり。

一時間待つと、順番が回ってきて、いつもの小児科と同じくらいの待ち時間。

先生は、小さい試験管に100を超える、たくさんの種類の食品サンプルをもっていて、私の左手をオーリングにして、私の右手に、そのサンプルを渡し、リトルの頭にくっつけるように、とおっしゃいました。


ひえ~~~。


どうして????

っていうくらい、指がふにゃ、って開いてしまうものと、全然動かないものがある。

ほんとに、ほんとに、狐につままれたようでした。

しかも、血液検査では、卵牛乳のアレルギーだったのが、この診療所では、大豆とのり、だし、のアレルギーと診断されました。

え~~~???


大豆、のり、だし???
毎日使っているものです。

私も多少あるので、疑い半分、なににアレルギーがでるかいわずに観てもらったら、思い当たるものばかりを指摘され、これは当たっている、と確信せざるをえませんでした。

しかも、いま使っている副腎皮質ホルモンも、その子に合うものがあって、いま使っている強い薬は、効きませんよ、といわれ、なんと、一段階効き目の弱い薬を処方してもらったのです。

飲み薬もなし。

え~~~~~。。


もうちんぷんかんぷんで。

いまも、まだ頭が真っ白です。


オーリングって、いったい、、、、??

でもとりあえず信じることにして、一週間やってみます。
アレルギーって、なった人でないとわからないとは思います。

この3年、悩んできたことがひっくり返った、不思議な日でした。