やざ和を後にして、柏の竹やぶにも行きました。
竹やぶで修行した、やざ和、じゅうさんに行き、竹やぶへの興味も自然と湧いてきます。
竹やぶは、阿部孝雄さんという、大抵の蕎麦好きの方なら知っている伝説の蕎麦職人と言われる方が始めた店。
阿部さんは、江戸蕎麦の老舗、池之端藪で修行した後に独立。
阿部さんの兄弟子は、静岡でNo1の人気と評価を持つ宮本の店主、宮本晨一郎さんというのも有名な話。
北柏駅から徒歩で20分程の距離。 夏にこの距離はキツかったです。
やっと店に辿り着くと、噂の坂道からでなく、店の入り口側に着いていました。
門をくぐり店内へ。 やざ和もここの影響を受けたんだなと感じる造りです。
メニューを見てみます。
せいろ1,050円はちょっと高いなぁ。
しかし、注文はもっと高い天せいろにしてみました。
いい蕎麦の実を使っているような文面が。
お茶を頂きながらゆっくり待ちますと
天せいろ登場です。
天ぷらは、藪系の芝エビのかき揚げです。
しかし、天ぷらの出来としては、宮本の方がサックリと衣が軽く、数段上だと思いました。
蕎麦は量が少なめ。
いい蕎麦の実を使っているという話でしたが、蕎麦は、期待より風味が弱かったです。
天せいろは、元祖である砂場と同じで、温かいツユになっています。
天ぷらをこの中に入れると、何とも言えない美味しさに。
蕎麦をツユにつけて食べますと、風味が更に分からなくなってしまう感がしました。
せいろを食べるべきだったかと、少し後悔の念が。
〆の蕎麦湯を頂き店を後に。
今度は、竹やぶ名物の坂道を下って帰りました。
何でも、このオブジェは全て阿部孝雄さんの作のようです。
阿部さんは、33歳の時、自身の最高と思う蕎麦を打って以来、蕎麦打ちはしなくなってしまったというエピソードがあります。
何でも、最高の蕎麦を打っても、その味を分かってくれる客がいないことに虚無感を感じたようです。
こうした芸術の域でなく、自身の蕎麦打ちの方にもっと力を注いで頂きたかったと思う人は少なくないのではないでしょうか。
伝説の蕎麦職人とまで言われた阿部孝雄さんの竹やぶに来れたことへの達成感はありましたが、残念な処もあり、正直複雑でした。
場所はこちら
■千葉県柏市柏1144-2
■℡ 04-7163-9838
■定休日 木曜日
■営業時間 月~金 11:45~20:00
土・日・祝 11:45~20:00
竹やぶで修行した、やざ和、じゅうさんに行き、竹やぶへの興味も自然と湧いてきます。
竹やぶは、阿部孝雄さんという、大抵の蕎麦好きの方なら知っている伝説の蕎麦職人と言われる方が始めた店。
阿部さんは、江戸蕎麦の老舗、池之端藪で修行した後に独立。
阿部さんの兄弟子は、静岡でNo1の人気と評価を持つ宮本の店主、宮本晨一郎さんというのも有名な話。
北柏駅から徒歩で20分程の距離。 夏にこの距離はキツかったです。
やっと店に辿り着くと、噂の坂道からでなく、店の入り口側に着いていました。
門をくぐり店内へ。 やざ和もここの影響を受けたんだなと感じる造りです。
メニューを見てみます。
せいろ1,050円はちょっと高いなぁ。
しかし、注文はもっと高い天せいろにしてみました。
いい蕎麦の実を使っているような文面が。
お茶を頂きながらゆっくり待ちますと
天せいろ登場です。
天ぷらは、藪系の芝エビのかき揚げです。
しかし、天ぷらの出来としては、宮本の方がサックリと衣が軽く、数段上だと思いました。
蕎麦は量が少なめ。
いい蕎麦の実を使っているという話でしたが、蕎麦は、期待より風味が弱かったです。
天せいろは、元祖である砂場と同じで、温かいツユになっています。
天ぷらをこの中に入れると、何とも言えない美味しさに。
蕎麦をツユにつけて食べますと、風味が更に分からなくなってしまう感がしました。
せいろを食べるべきだったかと、少し後悔の念が。
〆の蕎麦湯を頂き店を後に。
今度は、竹やぶ名物の坂道を下って帰りました。
何でも、このオブジェは全て阿部孝雄さんの作のようです。
阿部さんは、33歳の時、自身の最高と思う蕎麦を打って以来、蕎麦打ちはしなくなってしまったというエピソードがあります。
何でも、最高の蕎麦を打っても、その味を分かってくれる客がいないことに虚無感を感じたようです。
こうした芸術の域でなく、自身の蕎麦打ちの方にもっと力を注いで頂きたかったと思う人は少なくないのではないでしょうか。
伝説の蕎麦職人とまで言われた阿部孝雄さんの竹やぶに来れたことへの達成感はありましたが、残念な処もあり、正直複雑でした。
場所はこちら
■千葉県柏市柏1144-2
■℡ 04-7163-9838
■定休日 木曜日
■営業時間 月~金 11:45~20:00
土・日・祝 11:45~20:00
裕治伯爵的にはエビとか色々な天ぷら付きの方が好きですね。
しかし・・・
蕎麦って庶民が気軽に安く食べれる物だったように思いますが、最近では違うみたいですね。
ラーメンもですが・・・
高級食になってしまった感じが・・・
もしも!関西に行かれる事が有りましたら・・・
あ!食べに行かれてもですが・・・
兵庫県川西市の小花庵さんって蕎麦屋さんを体験して欲しいです。
裕治伯爵的には日本一旨いと思ってます。
あ!天ざるが(笑)
竹やぶ、静岡では宮本のような店は、高くても食べてみたいというマニアックな人向けで、近所の人でなく、全国の人に対して商売が出来る特殊な店だと思います。
でも、せいろが1枚1,000円を超していると、さすがに高く感じますね。 (ラーメンもですが。)
小花庵という店、調べてみたら、凄いボリュームの天ぷらですね(笑) 一人で食べれるかな…
さすが、大食漢:裕治伯爵です。
僕は行ったこと無いのですが、藤枝のピエールという店は、ボリュームメニューが有名なようです。
玉蔵から割と近い場所ですので、玉蔵→ピエールという休日の過ごし方はいかがでしょう?