出逢い工房 竹山

伝えたい 和のこころ
竹山の季節便りと 出逢い日記

もうすぐお月見

2009年09月26日 10時13分00秒 | Weblog


お彼岸も過ぎ、秋の夜長の季節となりました。

稲穂も黄金色にいろづいてきました。
澄みわたる秋空に雲は高くわたり、

月もいよいよ
     輝きを増してきました。

秋は月、仲秋の月を見ずして秋を語ることなかれ・・・。
お月見をしませんか。

 今年の仲秋の名月は旧暦の8月15日、
         今年は10月3日にあたります。
        芋名月とも言われます。

     ススキの穂や萩の花、秋の七草を飾り、団子を供えます。

 旧暦の9月13日は十三夜。今年は10月30日にあたります。
        名残の月とも栗を供えるので栗名月ともいわれます。

 地方によっては両方の月をみない(方月見)と縁起が悪いといつて
 両方の月見を行う風習が残っているそうです。

竹山では10月1日から3日まで「月うさぎの会」と題して
お月見の催しをいたします。

 秋の竹山特選のお買い得訪問着と帯もご覧いただければ幸いです。






       


出前授業

2009年09月24日 18時29分03秒 | Weblog
今日は、明治小学校の3年4組の3時間目に出前授業を
させていただきました。

染と絞りの体験授業、体験に先立ち、藍染めと絞りのお話も
させていただきました。

バンダナの大きさの白いハンカチに
割り箸や板絞めでしぼつて、2枚とない自分だけのハンカチが
できあがりました。

皆さん、喜んで体験、乾かしている自分のハンカチが
気になるようで給食が終わっても何度ものぞきにきていました。


このハンカチを使って、11月1日(ふれあいPTA)のおやじ授業で

  『包みと結び』の体験授業を行います。

 日本の文化の一端をお子さんに伝えることは
  
 和の文化を生業にしている竹山の使命と考えています。







今日はお彼岸

2009年09月23日 21時55分00秒 | Weblog




Mさんのつくるおはぎは絶品です。
今日いただきましたが、何個でも食べられます。

小豆の香りと絶妙な甘さかげんは、他に比べるものがないほど
美味しいおはぎです。本当に御馳走様でした

クリ拾いで大きな栗が手に入りました。
これからは、
秋の山の幸が味わえるめぐみの季節に入ります。

明日は栗ごはんが楽しみです。






竹山特選の帯

2009年09月19日 23時37分38秒 | Weblog
私の好みの手描き名古屋帯のご紹介です。

可憐な山野草が白地の塩瀬に手描きされた今は珍しい
本格的手描き友禅帯です。
色無地に、小紋に溶け込むように調和する帯です。


Sさんにお求めいただき、間もなくお茶会でデビュウーします。

仲秋の茶事のおよばれの席で映えることでしょう。

着物の好きなSさんの元に嫁ぎ、本日、竹山から旅だちました。










今日も秋晴れ

2009年09月19日 08時46分55秒 | Weblog
爽やかな秋晴れの日が続いています。

一年で最も過ごしやすい季節のような気がします。

今朝、彼岸花が咲いていました。
秋彼岸の到来を告げています。



七五三の準備がはじまりました。

子供の成長を願って行われる七五三。
 
『7歳までは神のうち』
 昔は子供のうちに亡くなることが多く
 特に7歳までは、いつ神に引き戻されてしまうか
 わからないという言い伝えです。

 7歳になると村の一員として認められ
 盛大にお祝いをしたのです。

江戸時代以降の武家社会では
 3歳になると髪をそることをやめる行事
  これで赤ちゃんでなくなつたとの祝いの儀式『髪置きのお祝い』
  をしていました。

 5歳では初めて袴をはく『袴着の祝い』
 
 7歳では、それまで紐で縛った着物から帯を結ぶ着物に替える『帯解の祝い』
  が行われていました。

つまり成長の節目節目にお祝いをして子供の成長を段階を経て認めていったといえます。
 七五三という数字は中国から伝わった陰陽五行説によるものでしょう。

 現在のような形になったのは、徳川家光が四男(徳松)のちの綱吉の健康が
 すぐれなかったため、5歳の誕生日11月15日に無事を祈願したのが始まりと
 言われています。

竹山は日本の衣の伝統として引き継がれてきた大切な行事『七五三』
のお手伝いを致します。

 着物の補正(丈や裄直し、袖丸など)何でもお申し付け下さい。
 
 袴や羽織、被布コート、四っ身の着物、小物から足袋まで準備しています。







 

 

秋衣

2009年09月18日 10時15分52秒 | Weblog


 今朝の彼岸花、今にも花開きそうな状態です。

 
 大島紬に染め名古屋(絞り)


着物を着る楽しみが増えるこれからの季節。

『秋の風情、秋の彩りをさらりと・・・。』と
        着物を着こなせれば最高ですね。

 竹山のブログも何と一年が経過しました。

 これからは きもの屋 竹山の着装提案など
 も少しずつですがアップしていこうと思います。

 お楽しみに。

 




今朝の彼岸花

2009年09月17日 08時07分16秒 | Weblog
今朝の彼岸花、明日頃の開花でしょうか。

赤い花弁が見えてきました。

新しい内閣も発足。日本の国の舵取りをしっかりと
行ってほしいものです。

日本の伝統や文化を大切にする施策も忘れずに。

9月24日、小学校で染めの体験授業らしことを
させていただくことになりました。

絞りの体験を3年4組の皆さんに楽しんでいただこうと
思っています。


午後の紅茶

2009年09月16日 19時05分45秒 | Weblog
先日、京都で初めてお会いしたKMさん、
大阪で『ティークリッパー』という紅茶専門のお店を経営されています。

早速、ブログにコメントしましたところ、本日、紅茶を頂戴しました。

メープルという紅茶・・・初めていただきましたが、まろやかで
甘いメープルの香りがひろがり、何とも豊かな気分にさせてくれます。

紅茶の道も広くて奥が深いようです。
数十種類の紅茶の案内文が添えられていました。

美味しい紅茶をいただきながら仲秋を味わいましょう。

http//www.tea-clipper.jp/ でアクセスしてみてください。




さわやかな秋晴れの朝

2009年09月16日 11時04分42秒 | Weblog
朝方は肌布団でも寒さを感じるころとなりました。

今朝の彼岸花の成長は
5センチくらい茎が伸びていました。



新作の秋の手ぬぐい2本をご紹介します。

手ぬぐいもおしゃれなものが創られています。

季節の額絵として壁に飾りたい程、デザインが気にいつています。






秋の日の収穫

2009年09月15日 20時36分02秒 | Weblog
今日は、またたくさんの野菜や果物を頂戴して帰りました。

ミカンやカボス、キュウリ。
栗にイチジク、小玉スイカなど、秋の実りがいっぱい。

早速、今夜のデザートはイチジクをいただきました。

精魂こめて育てたものを、いただくばかり。

無駄にならないようにいただくのが私の務めです。

ありがとうございました。

野山には、彼岸花が一足先に咲いていました。



秋の花

2009年09月15日 11時01分24秒 | Weblog
竹山の狭い裏庭に今年も秋の花が咲き始めました。

秋明菊(シュウメイギク)はキクと名がついていますが
キク科ではなく、キンポウゲ科アネモネ属とのこと
秋の花にしては存在感のある茶花です。



彼岸花の状態は現在、こんな状態。
でも、眼を放しているといつの間にか花が咲いています。
それも、ちょうど彼岸のころ。

赤く燃えるような不思議な花が季節の移り変わりを
教えてくれます。
(毎日、観察することにします)



今日は結ぶ日

2009年09月13日 17時38分02秒 | Weblog
今日は朝から我が家の装い人(家内)はお二人の着付けを
させていただきました。今日は結びの日でした。

Nさんは、お喜びの御両家食事会。
竹山でお求めおいただいた訪問着が晴れの初着となりました。

来年早々にご結婚とのこと、本当におめでとうございます。

Mさんは、結婚式のお呼ばれとのこと。朧染めの振袖が
よく似合っています。

こんな祝いの日は朝から心も晴れやかになり、こちらもうれしい限りです。
これから秋、寿の季節、着物を多くの方に着ていただきたいものです。
竹山を遠慮なくご利用ください。










軽井沢カフェが終了しました。

2009年09月07日 18時50分07秒 | Weblog

軽井沢カフェが終了しました。

たくさんの方においでいただき有難うございました。

お手伝いくださった皆様には暑い中大変お世話になり
お礼の言葉も見つかりません。

今日、外出中にポストにうれしいお手紙をいただきました。
 
『美味しい軽井沢ランチをいただきながら、避暑気分満喫。
 日頃の介護から解放された至福の時を過ごすことができました。
 ありがとうございました。』

と 今注目の詩(手紙・親愛なる子供たちへ)を添えて
昨日おいで下さったIさんからのお手紙でした。