出逢い工房 竹山

伝えたい 和のこころ
竹山の季節便りと 出逢い日記

あつたか綿入れ

2012年11月29日 19時57分28秒 | Weblog

 我が家の 昔 営業部長(倭史)  の様子です。

試験以外の日は 毎日部活の剣道で 夜9時過ぎの帰宅ですので めつたにない光景

期末試験の最中、珍しく 遅くまで試験勉強に向かっていますが・・・どうなることやら??

しかし、着ている袖なし半纏は 軽くて温くて 気にいっているようです。

ちょつとした外出にも仕えるように長めに作りましたので 腰が冷えません。

しかも、生地は 大島紬なんです。

あなたも もう使わない着物をとりだして 半纏袖なし ぶく(ネンネコ) どてら など・・・作ってみませんか!!

ぶく? どてら???なんのことか?そんな時代になつてきましたが 省エネ時代には もつてこいなんです。

仕立てもできる人が少なくなりました。

なにも高い着物ばかり取り扱うのが きもの屋ではありません。

竹山は 気軽に皆様のご要望やご希望にお応えします。    お任せ下さい。

 


雨夜花

2012年11月28日 18時45分26秒 | Weblog

九份(ちょう  ふん)

昔、金の採掘で栄えたバスで台北から1時間ほどの 山の中につくれれた街です。

石段で 登る途中の小道には 食べ物屋、土産やが ぎっしりと立ち並んでいます。

訪れる観光客は 狭い坂道の通りをかき分けるように登っていきます。

ジブリ作品 『千と千尋の神隠し』の舞台になり一躍 有名になつた所です。

この坂で雨の中歩いて 草履の裏が剥がれてしまったのです。

故宮博物院

最終日は ゆっくり 故宮博物館 を見学しました。

65万点の中国文化の至宝を 所蔵する この博物館は世界4大博物館の一つと言われます。

有名な 白菜の翆玉のところに たくさんの人が集まっていました。

私は 特に 明・清代の陶磁器に 興味持ちました。

懐かしい円山大飯店を 眺めながら 36年前の旅行社の添乗員として訪れた 若き日の思い出が甦る

台湾の旅で ありました。

一時期を同じ国の 同胞として 先人が築き上げ 行き来した台湾の人々との 堅い絆を

 これからの我々も受け継ぎ 深め 結んでいかねばと思いながら帰国の途に着いたのでした。

 あの頃 口ずさんだ 台湾の歌  『雨夜花 』 のメロディーが 浮かんできた。
 
 

許 連祥さん

2012年11月27日 17時35分20秒 | Weblog

台湾の旅 は新亜旅行社の 許 連祥さん が3日間案内してくれました。

なんと 84歳!! 

どうみても70才代としか思えないほどのはつらつとした態度と 足取りにびっくりしました。

流暢で丁寧な 日本語をたくみに使いこなし 普通のガイドにはできない歴史の豊富な知識

をも有しておられました。

許さんは 1928年生まれ 当時の台湾は日本統治時代、台北の師範大学を卒業し

学校の先生をしていたんだそうです。歴史や地理の先生.また校長先生となり 

台湾の教育界で活躍されてきたのでしょう。

近年には 佐賀県にいる小学校時代の恩師を訪ねて何度も訪日したのだそうです。

現在の日本ついても詳しく、日本のテレビを見て 今でも日本の書物を取り寄せ学んでいるそうです。

1945年日の敗戦後、中華民国の国籍を取るときも 日本に行こうかと 悩んだといいます。

今回の旅のガイドの中で  多くの日本人の名前が次々と登場。台湾の発展や近代化に

 尽力したことへの感謝の言葉が 発っしられたことからも その親日度がうかがわれました。

台湾の歴史における日本人の過去とそれにかかわった 人物のことを 私は ほとんど知りませんでした。

日本人として情けないことです。

児玉源太郎  後藤新平  新渡戸稲造  八田與一  伊沢修一  明石元二郎など 

詳しくはここで 記述できませんが 

今なお これらの日本人が台湾の人々に語り継がれている事実を 熱く語ってくれました。

そんな先人が 台湾と日本の絆を築いてくれたことを我々は 学び知らなければなりません。

それが 先の東北地方大震災における台湾の人々の多大なる支援を生んだとことも・・・・。

こんなことを 許さんは 教えてくれました。

『旅は人』 といいますが こんな出逢いや 知の発見が旅の楽しさ や感動なのではないでしょうか。

84歳で 現役のガイド 許さんとの出逢いから 学ぶものが たくさんありました。

上の画像は 中正紀念堂  中正とは 故 蒋介石前総統の本名、 広大な敷地の中に 建てられた蒋介石の

業績をたたえる 記念館です。

国父紀念館

中華民国 建国の父 孫文の偉業をたたえる記念館

 

 

台北101

現在世界で3番目に高い高層建築 あいにくの雨模様で 上のほうが雲に覆われて見えません。

展望台まで 上るエレベーターに乗る待ち時間は 1時間30分くらい待ちました。

展望台までのエレべ―ターはわずか37秒・・・・東芝のエレベーターが現在高速世界一でギネスに登録されて

いるとのことでした。

展望台についたときには あたりは真っ暗になつていました。

台湾の近代化の象徴のようなビル、 多くの人出でしたが 何か台湾にはそぐわない気がしました。

 

 


台湾の名蹟

2012年11月26日 21時47分54秒 | Weblog

雨の台北、龍山寺

到着後、最初の訪問地は龍山寺でした。

雨の中多くの参拝者が 長い線香をもつて 観音菩薩や 文殊菩薩 普賢菩薩などに

お参りしていました。台北で最も長い歴史誇る寺院でした。

 

今回の旅の目的は 私の参加している勉強会の修学旅行。

毎年秋に 各地の偉人や先哲・名蹟を訪ね日頃の学びを深めるというもの・・・

私にとつては2年ぶりの参加となりました。

 上の画像は お寺にはよく似ていますが これが孔子廟 大成殿です。

中央に 孔子の位牌が祀られていて その周りに 孟子・顔子・曾子・子思子と 孔子の弟子などが祀られています。

 政府が管理するこの 孔子廟は 台湾各地にある中で もっとも美しいものと言われています。

台湾の人の生活に根ざした 儒教の精神性の高さを感じました。

 

忠烈祠 (ちゅうれっし)のお参りしました。

革命や 戦争でなくなつた33万人の英霊を祀っています。台湾の靖国神社に当たるところです。

ちょうど衛兵の交代式が始まつていました。瞬き一つせず、動きがまるで人形のようでした。

 。

台北最大の人出で賑わう 士林夜市です 人と店、食べ物の匂い・・・でむせかえるようです。

 食べ物から服類、なんでもありの熱気あふれる驚きの夜市。

ちょっと日本では見当たりません。台北の人の夜の食事をここでまかなっている といった感じです。

 

さて今回の 旅の案内人は この人

 

 許 蓮祥(きょ れんしょう)さんでした。

何歳に見えますか?

明日はこの人について 語ります。


台北 孔子廟

2012年11月26日 10時51分02秒 | Weblog

これが台北孔子廟の  の正門に掲げれれている萬仭宮牆(ばんじんきゅうしょう) の壁額です。

雨の台北3日間でしたが 孔子廟をはじめ 台北の歴史的名蹟を 見学することができました。

今回 台湾を訪ねたのは 36年ぶりのことでした。

台湾は 子供頃の情感ある日本の面影が まだ残されていました。

新しい高層建築物や 道路など当時とは 随分変わり 近代化が進んでいましたが

台湾の人々の日本人に対する 親近的態度はは あの時分と何ら変わらない情で迎えてくれました。

【温かな旅の思い出】

2日目の夕刻 雨の中を歩きましたので 草履の裏がはがれてしまいました。

『あなた その靴(草履)で九份(ちゅうふん)観光、石段あるので すべて危ない』と 

他のグループのガイドさんに 2日目の朝の出発前にいわれました。 

案の定 雨の中 足袋もびっしょり濡れましたが 日ごろから足袋と草履の生活ですので

疲れや 歩くのは問題ありませんでした。

夕刻になり 草履の裏が剥がれて パックン パックン、歩きにくくもなりますが

もはや 履き物ではありません。

次の朝 フロントで ボンドを借りようと尋ねますと  数分たつて 大きなボンドの缶を

かかえて ホテルの作業員さんがやってきました。

やおら 草履をとると 手慣れた手つきで草履をボンドで補修すること5分くらい 

すっかりパクパク草履が良くなりました。 

謝、謝 シェ シェ とお礼を述べ 補修してくれた 御礼の代金(チップ)

を 受け取ってもらおうと思いましたが どうしても その方は受け取りません。

それも満面の 温かな笑顔で ・・・・。

なんだか こちらが御礼を言われたような気持ちなつたのでした。

こんな温かな 最後の日の朝の出来事に 台湾の人の優しさを感じながら 爽やかな

台湾の旅の最終日を迎えたのでした。

これこそが 恕(じょ)・・・まごころ の実践・・・・・孔子の求めた精神だと感じました。

 

 

 

 


萬仭宮牆(ばんじんきゅうしょう)

2012年11月22日 22時34分26秒 | Weblog

萬仭宮牆(ばんじんきゅうしょう)という 論語からでた寓話があります。

  明日からは  孔子の学 が生きている台北に 研修の旅に出発です。

     萬仭宮牆とは 『 学問の道は 近道などない それは高くて深い宮殿の土塀のようだ 

           だから 学問の道に入り コツコツと 懸命に 努力せよ  』

           と書かれた 孔子廟などを観てきます。

 


用作公園(ゆうじゃくこうえん)

2012年11月21日 23時50分11秒 | Weblog

今日は きものの御用聞き外販日  朝地町まで行きましたので用作公園に立ち寄ってみました。

ちょうどもみじ祭りの最中で たくさんの方が 紅葉狩りにきていました。

今年の紅葉は 急に寒くなったせいでしょうか。 いつもよりも紅がきれいなようです。

       秋の夕日に照る山もみじ
       濃いも薄いも数ある中に
       松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は
       山のふもとの裾模樣(すそもよう)

           溪(たに)の流に散り浮くもみじ
           波にゆられて はなれて寄って
           赤や黄色の色さまざまに
           水の上にも織る錦(にしき

       紅葉は ほんの少しの時期ですが やはりいいものですね。


由布岳登山

2012年11月19日 20時55分23秒 | Weblog

ベンチャースカウト隊と5人の女性によるパーティで 由布岳登山に いざ 出発です。

日曜日の朝 昨日の雨の朝とはうってかわって 天候は晴れ 10名のメンバーの顔も晴れ晴れです。

真ん中の おじさんが 迷彩服で目立っています。

この山は 日本百名山を著した 深田久弥 が百名山に選ばなかつたことを後から悔やんだという山

山容からも どっしりとした名山と思います。

合野越(ごうやごえ)を過ぎてだいぶのぼつてきましたが

まだまだ つづら折の道が続きます。視界が開けて 一休憩です。

雲もほんとんどない 青空が広がります。

九重山・祖母傾山・涌蓋山がきれいに望めました。

 

由布岳の西峰と東峰に分かれる またえ に到着しました。

さてここから 今回は 西峰に挑戦、岩のぼりと鎖場が何箇所かあるところです。

初めての人は 足がすくむ思いをするかもしれませんが 2重鎖で新しくなっていました。

怖い思いをしているのか 楽しんでいるのでしょうか?

西峰 山頂到着です。

kさんが ひとり 東峰を極めましたので 合わせて 両方の峰に登頂したことになります。

山頂は風もなく 陽も温かで もやい結びを女性部に伝授しました。

山頂 北側に 見事な 樹氷を発見!!

またえ までもどって 昼食風景です。

sさんが 山用のガス簡易コンロを今回のために 調達しましたので 早速、初使い

コーヒーやラーメンを作って 温かいものをいただきました。

またえ からみた 由布岳のお鉢めぐり・・・天気がよいので 何人かの登山者が岩場を歩いているところです。

画像 左側の岩のところに見えますか。

さて 下山するとしますか。

上りから 何度か休憩で すれちがう 2人の女性登山者 に出逢いました。

どこから来たかとお訪ねしましたら 兵庫県からきたのだそうです。

山での出逢いは(袖触れ合うも) 多少の縁 と私は思っていますので

合野越で 記念写真を撮りました。

みんないい顔してますなー。

みんなで登るのも また楽しいものです。

もうすぐ 到着 ・・・やつと クマ笹のなかに リンドウの花を みつけました。

可憐な花に ごくろうさん  と声をかけられたような 爽やかな発見でした。

降りてきた 由布岳の姿に なんとも言えない優しさを 感じました。

若い頃から 何度となく登ってきた由布岳は いつも新鮮な自然を見せてくれる 不思議で魅力ある山だと

あらためて感じた 山行でした。

 

 

 

 


美味しい夕食 と デザート

2012年11月13日 20時32分53秒 | Weblog

今日の竹山茶道教室は 中津と宇佐の 遠出教室でした。

中津では Fさんの家で おもてなし料理の昼食をいただいきました。

上は いただいて帰ったものを撮つた画像です。

大きさ 酢加減 具材の味付けといい これは 何個でも食べれれる 巻き寿司

左から Fさんの家で採れた小松菜のしらあえ  おから 大根の柚漬物 

ブロッコリのオーブン焼き ブロッコリーの茎の煮物 など どれも温かな香りと味につつまれていて

 私は夕食でご馳走になりましたが 幸せな 気分になりました。

こんな 手のかかる美味しい おもてなし料理を 竹山もお手本にせねば なりません。

お手製のロールケーキは 40センチくらいロングロールでした。

クリームは 甘過ぎず 全部食べたいくらいです。

さつまいも入りレアチーズケーキです。

明日 食べるのが楽しみです。 

さて 竹山の調理方は 早速作ってみようと材料を買ってきて挑戦してみるようです。

Fさん、本当に ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 


日記がわりのブログになりません。

2012年11月07日 19時44分08秒 | Weblog

秋が慌ただしく 過ぎていきます。

何かと催事、講演会、新人戦などの行事に追われて ブログが 遠ざかつてしまいました。

ご覧頂いている方には 度々のことですが 申し訳ありません。

ふりかえつての記憶をたどりながら日記ですが その日のうちに書かないと日記(ブログ)になりませんね。

 

わらび座の碓井さんと記念の写真(11月9日・iichikoグランシアタにて)

今年も わらび座の 大分公演 『おもいでポロポロ』を 観ることができました。

タエ子役の主役を 演じた 碓井涼子さんと 公演終了後の記念写真を撮りました。

碓井さんは 前回 の大分公演・・・もう5年くらい前かと思いますが 『天草四郎』の主役で

はじめて大分に来たとき 竹山を訪ねてくれました。 

それ以来の うれしい再会となりました。

経験と たゆまぬ精進で わらび座の 主役を演じきっている姿に感動を覚えました。

竹山からは 30名の方がチケットをお求めいただき 大変ありがとうございました。

 

大分県高等学校 新人剣道競技大会 (11月10日・11日 別府アリーナ)

この日のために 練習を重ねてきた 剣道の新人戦。

いかに日頃の練習の成果が発揮されるか・・・10日・11日とはじめて2日間通して 試合を観戦しました。

結果は 2回戦敗退となりました。

かける言葉は ご苦労さま としか言えませんでした。

新人戦の大会冊子の裏表紙に 剣道の 理念が 書かれてありました。

  剣道は 剣の理法の修練による 人間形成の道である

 

  

『凛』 というどら焼き をいただきました。(11月9日)

大学時代の友達 秋田県男鹿市のI君から 新人戦の前日 凛 というお菓子(どら焼き)が送られてきました。

I君の子供さんも 学生時代 剣道を習っていて 遠征や試合の応援で同行したのだそうです。

 その時の剣道の先生が 和菓子屋を開店したのだそうで お店の看板商品が このどら焼き 。

箱や包袋の 剣道の絵は 秋田芸大剣道部 学生が書いたものだとのことです。

 早速 10日の新人戦初日終了後 皆さんへの差し入れにさせていただいた。

遠く離れた 秋田県の友達が やはり剣道を愛する縁あるお菓子屋さんの 和菓子を選んで 送ってくれた その気遣いが

本当に嬉しい 出来事でした。I君 ありがとうございました。   みなさん喜んでくれましたよ。

 

 

 


秋色満ちて

2012年11月04日 20時33分27秒 | Weblog

今日は 10月20日のブログで登場した 九重町吉部(久住山の麓)にお住まいのYさんを訪ねた。

先日の訪問で 京都西川のローズテクニー(温熱電位健康敷ふとん)をお求め頂いたことのお礼に伺いました。

ローズテクニーについては 後日あらためてブログでPR致したいと思います。

こんないいもの もう何年も来ているのに もつと早く勧めてくれればよかったのに!!(営業ではありません、本当のことです)

・・・・と大変温かく ぐっすり寝むれる この敷ふとんを大変気に入っていただきました。

 

数日前 集金を兼ねて お昼の用意しておくので来てください と連絡がありました。

 曇り空ではありましたが 片道1時間半かけてもみじ狩りドライブとなりました。

車中からの湯布院から九重の道は、すっかり秋色 に包まれて まっかだな まっかだなの世界でした。

  Yさんの裏山から見た久住山系です。

画像は 玄関先からの ショット・・・私の車が邪魔だなー

右のドウダンツツジの紅葉ですが 一週間前が 最も赤かったのだそうです。

昼食は手作りのみょうがと大根の漬物、 餃子、 ナメコのつくだに

ニガウリの酢物など 山の生活ならではの ご馳走をつくつて迎えてくれました。

昼食をご馳走になりながら ありがたさに涙が滲んできました。

今朝も早くから 広大な山林の中で  木を切り草を刈りながら別荘地を

整備しておられたんだそうです。

 奥に別荘が見えます。綺麗な中にも自然のを生かした別天地を作り続けています。

 お隣に最近 建った福岡の方の別荘、草を刈ってきれいに整備しています。

昼食にいただいた ナメコを採りに裏山に 同行しました。

椎茸から 野菜 なんでも ・・・お米まで 自給しています。

 

こんな美味しい なめこは 初めてです。

山の生活は 尽きぬほどの仕事が 溢れていますが もう無理はしないとのこと

『自然にまかせて できることを少しづつ 自分のぺースでのんびり、いいものよ』

と笑いながら話しておられました。

80歳を過ぎたご夫妻には お会いするほどに 魅せられて行きます。

 

さー明日の朝はいただいた  なめこで なめこ汁 なめこおろし?・・・いただきまーす。

 


みのり祭りも無事終了

2012年11月04日 16時52分38秒 | Weblog

みのり祭り2日目の午後5時くらいの様子です。

紅花染の前に ハンカチに絞りを施しています。

別府からこれれたSさん親子が 差し入れてくれた友永のパンをみなさんでいただきました。

 

わらび座の相談役 是永さんの お話は 実に大分の文化の夢を語る素晴らしい内容でした。

話をきいいているうちに 写真を撮るのも忘れてしまいました。

15人くらいの方が聴いていただきましたが 市民のみなさんに先駆けてホルトホーの夢がふくらみました。

ホルトホール大分・・・・来年7月20日大分駅南に誕生します。

文化、教育、福祉、健康、産業、交流の7つの機能と連携を目指す施設

次代の新しい大分を発信する拠点となることが期待されます。

劇団わらび座と たざわ湖芸術村に携わってきた 是永さんのこれからの

このホールの ソフト(運営)が 大分からどんな夢を創造するのか

陰ながら エール送りたいと思います。

お忙しい中、民間の小さな竹山でお話しくださつた是永さんの 温かなお人柄に感謝しながら

ひとときでした。

おかげさまで わらび座のミュウージカル『おもひでポロポロ』の チケット30枚は完売しました。

紅花染のあとハンカチを水で洗っている Fさん親子です。

なんでも挑戦、天然の植物などから取った染料。

普段は 色について 当たり前のように考えてる我々ですが、古来からの人間の知恵が生んだことを

子供の時に体験しながら 感じさせること大切だと思います。

みのり祭りの ランチは コシヒカリのお結び 、パン、 かぼちゃスープ、 丹波の枝豆、椎茸の煮付け

煮玉子、野菜のピクルスサラダ  春菊のしらあえ  柿 芋 などでした。

秋の恵に感謝しながら 無事終了いたしました。

 

 

 

 

 

 


秋日 みのり祭り

2012年11月01日 18時04分56秒 | Weblog

本日から 秋日 みのり祭りが始まりました。

今日は 朝からどんよりとした天気ではじまり 昼ころには お日様もでましたが

終日 風が冷たい一日でした。

昨日は 遅くまで 模様替えや 紅花染の準備、小物の値付けなど

催事の前の日は 準備におわれています。

 

それにしても今日は急にまた 気温が下がりました。

 12月中旬くらいの気温ではなかったでしょうか。

玄関先の 言葉を 秋風引 に変えたばかりでしたので ほんとにそんな秋の寒さと孤高感の漂う

日となりました。

朝は 新潟の友からいただいた コシヒカリでお結び を50個ほど結びました。

小さな竹山は なんでもできなければなりません。

おむすびは おにぎりではありません。心を結ぶように 思いをこめて 結びます。

やはり コシヒカリ、艶も 一粒の形も そして味わいも 一味ちがいます。

秋の実りが テーマ ですので 御飯は やっぱりお結び、昆布や 梅干、青のりなどをつけた

2口サイズ 私の手で結ぶのは 少々小さすぎました。

次は 紅花染の準備。

おすすめしたい着物提案は 紅花染や 塩沢、結城、桐生の 紬

フォーマル着物は訪問着に 袋帯の お求めやすい価格帯が揃いました。

 

米沢織り 紅花染の紬が揃いました。

帯もおしゃれな 東京目白の 花想容 さんのコレクションが 入荷しています。

紅花染の模様は 明日アップしようと思いますが 紅の素晴らしく優しい色合いの

ハンカチが 出来上がりました。どうぞ体験にいらしてください。