出逢い工房 竹山

伝えたい 和のこころ
竹山の季節便りと 出逢い日記

暮れの竹山風景

2011年12月31日 00時26分40秒 | Weblog

年末は 毎年こんなに忙しいのでしょうか。

102号の竹の子つううしん や ありがとう市(今年最後の催事)の後は

年賀状に追われていまして 今日は大晦日、みんな寝静まりましたので

やっとブログ日記を書いています。

クリスマスからの暮れの風景を さかのぼってみます。

 

じいちゃん・ばあちゃんのクリスマス 

  12月24日のクリスマスイブのショット、92歳のおばあちゃん を筆頭に

  4人のお年寄り(?)によるクリスマスも しずかな厳かなものでいい物ですよ。

竹山の恒例 もちつき大会 12月25日(日曜日)は参加者21人の賑わいでした。

 この頃は親子で参加してくれる方が増えてきました。

8年くらい前に始めたころは 2臼くらいしか付きませんでしたが人数が増えて

6臼も付くようになりました。

 

 

寒い日でしたが あかちゃんも参加 おんぶしてもちまるめしています。

あんこ・きなこ・スもち・一軒ひとつの鏡餅もみんなで作りました。

 

これ、なんだかわかりますか??   ぶれていますが 里芋 です。

たくさん いただきまして 毎日美味しくいただいています。

あんまり美味しいので 里芋のい詩も作りました。

これが 24年の竹山のテーマ(基本的コンセプト)となりました。

Fさんから いただいた里芋が 里芋の詩と版画絵となり 年賀状となりました。

土の匂いがするような里の(ふるさと)の安らぎを、きもの屋として 粘りとぬめり(うまみと味)

表現しながらお伝えできるようにがんばります。

 自分たち独自の世界を創りあげ、発信する元年にしたいと思います。

 やつと 30日に年賀状をすべて出し終えました。

 

28日は 東京から帰ってきたMさんを囲んでのピザパーティでした。

ひさしぶりのそろった 竹山茶道クラブの同窓会になりました。

みんな大きくなつたものです。

Wくん(中学2年)から 自然と私に向けた言葉は じいちゃん・・・・でした。

 Mさんは 東京外語大学の1年生、ポルトガル語専攻、世界を夢見る乙女です。

メガネのK君は 来春受験、ただいま追いこみ中。

 

 

 


源栄堂さん ありがとう

2011年12月15日 09時18分23秒 | Weblog

京都の清水にある三田源栄堂さんから、毎年この時期になると

干支の茶碗をいただいています。

今年も龍年の茶碗が送られてきました。

龍の昇天の姿が勇ましく描かれています。

5代目与し三(よしぞう)作 先代から受け継がれる有名な『百福茶碗』で有名な

窯元の作です。

三田源栄堂さんとは 竹山創業以来のお付き合いですので

23年にもなります。上洛の際には必ず寄らせていただいています。

ご夫妻のやさしい笑顔が かもしだす安らぎの茶碗屋さんです。

ぜひ、京都へのお出かけの際にはお立ちより下さい。

人間国宝の茶碗で 美味しいお茶とお菓子を おもてなししてくれます。

 

 


つうしん作りがはじまりました。

2011年12月13日 23時23分52秒 | Weblog

やつと つうしんが出来上がりました。

といつても 1枚テスト作成ですが。

これから、1枚1枚色つけして 切ったり 貼ったり

朝から晩まで 仕事の合間をぬってのの作業となりますので

3日位はかかるでしょう

 23年間こんな作業を繰り返してきたわけですが

このごろは つうしん作りは私どもの修行の場のように感じてきました

白菜の中からこの一年の歩みが飛び出します。

 

皆さんの手元に届くのは数日先になりますが

ご笑覧いただければ 幸いです。

 


白菜

2011年12月12日 23時37分24秒 | Weblog

     

                   私は白菜

          ついた名前

           そのまんま

          瑞々しく

            今が旬

          煮てよし

          漬けてよし

          栄養満点

          いい味出します

         引き立てま

 

 白菜をいただきました。ずっしりと重く 新鮮なもの

 さつそく 竹の子つうしん102号の挿絵になりました

さて、やつとつうしんができあがりました。

これから、色つけして いつもの一年の歩みを張り付ける作業が

始まります。


12月の灯り

2011年12月09日 23時43分36秒 | Weblog

今日は この冬はじめての寒波が到来しました。

夜になると クリスマスのイルミネーションをしている家庭が目につくようになりました。

竹山もクリスマスバージョンに模様替えしました。

明日は (いや今日です)ボーイスカウトのもちつき大会、夜は親子ご苦労さん会

の一日です。

楽しい一日となりますように。

子供たちが 元気な笑顔で過ごせますように。

この一年を振り返る反省の一日でもありますように。

 

 


燃えるあか

2011年12月09日 15時50分35秒 | Weblog

益々赤くなった紅葉です。

どこよりも赤い気がします。

毎日 観に行くのが楽しみになつてきました。

木枯らしが吹いて 銀杏はの道ができています。

黄色と赤の調和美に目をみはりました。

すぐ隣にこんな情景が見られることが幸せです。

若かりし頃は何とも思いませんでしたが この頃は こんな自然の美しさに

感動すらおぼえるようになりました。

 

 


20歳違い

2011年12月08日 00時22分45秒 | Weblog

11月の京都での大村崑さん(80歳)との 写真が こんな形でバナー写真となつて

できあがつてきました。それにしても私と昆ちゃんとの歳の差は20歳とは

 なんど見ても思えません。

人を笑わせることが 若さを保つ秘訣かもしれません。

70歳前に見えませんか?

昆ちゃんがテレビに登場したのは 大好きな とんま天狗 番頭はんと丁稚どん

などが1960年ころだつたと思いますので51年間、喜劇人として 俳優として

愛され続けてきたわけです。

こんな長く愛され続ける昆ちゃんが愛用するこの布団も、

発売から28年というロングセラー商品となり、絶妙なマッチを感じます。

私も この健康敷き布団に 同じくらい この布団とかかわつてきました。

これからも本当にいいものしか 生き残りません。

多くの方に、この布団の温かさや 寝心地の良さを感じてもらいたいと

思っています。

 

 


白菜 食べごろ

2011年12月06日 23時23分47秒 | Weblog

もえちゃん10カ月は 白菜がお気に入り 

 これ、なんだか甘くておいしーとは言いませんでしたが ほんとにむしゃむしゃ

食べていました。

白菜の絵を描こうと テーブルに置いていたところでした。

 

吹き寄せ 京都のお菓子ですが この時期の茶道のお稽古のお菓子には欠かせません。

落ち葉が北風にふかれて 寄せ集まった様を 先人のお菓子職人が作ったことが始まりなのでしょう。

ここにも日本人の自然に対する審美眼があらわれています。


手作りキャンドル

2011年12月04日 18時20分06秒 | Weblog

今日は別府のボーイスカウトのろうそく作りのお手伝いにいつてきました。

坊主地獄近くの朝日大平山公民館での集会。

朝から久しぶりに天気が良くて 体調もすこぶる好調、

他の団の集会に参加するのは めつたにありませんが

講師のK先生をご紹介したことで 私もお役にたてればと思い参加しました。

上の画像は坊主地獄からみた 鶴見山ですね。

途中、大分からの高速道路からみた紅葉美は 今年一番の美しさでした。

k講師が作り方の説明をしています。

手前に並んだ 色とりどりのものは 小さなろうそくのキットなのです。

クレヨンで色を着けて いろんなかたちを作る作業は 事前にK講師が時間をかけて

作業してくれていますので 2時間足らずで出来上がるのです。

このろうそくで 今日はひと足早いクリスマス会をするそうです。

自分だけの 世界に一つのろうそくに灯をともして 静かに今年1年を振り返り

心に残る楽しい集いになったことでしょう。

こんなきれいなハンドクラフトは なんだか心まで美しくなるようです。


癒される自然と赤ちゃん

2011年12月03日 14時08分24秒 | Weblog

垣根の垣根の 曲がり角
たき火だたき火だ 落葉たき
あたろうか あたろうよ
北風ピープー ふいている

さざんかさざんか 咲いた道
たき火だたき火だ 落葉たき
あたろうか あたろうよ
しもやけ おててが もうかゆい

木枯らし木枯らし 寒い道
たき火だたき火だ 落葉たき
あたろうか あたろうよ
さざんか さざんか 咲いた道

さざんかの花が咲くこの時期になると この歌を

思い出します。

緑の中に イチョウと紅葉と さざんかの花が 冬のファッションショーをしているようです・

隣の公園の自然が季節を伝えてくれて 癒してくれます。

イチョウの葉が北風に吹かれて 寒空にまっています。

ひと際 さざんかの花が彩りを添えています。

竹山の中では ここちゃんのこの上ない笑顔に癒されます。

 


師走入り

2011年12月01日 21時25分48秒 | Weblog

今年も あと1カ月となりました。

本年も大分県護国神社の大絵馬の原画を奉納させていただきましたが

紫の龍(辰)が福玉をつかんでいる絵が できあがつていました。

にらむ目の鋭さからこの絵は使われないだろうと思っていました。

自分自身を振いたたせる程の龍を描きたいと思いながら描いたものです。

いつもの年の穏やかな干支とは 全くちがつたものとなりました。

  今年は おれに任せろ 大丈夫、弱音をはくな、力一杯生きていけ!!

   と龍がにらみます。