京都の村上清子さんから 贈り物が届きました。
村上清子さんは 平成9年竹山の 第8回竹の子祭まつりの『甦る古布の美展』で
遠路京都から竹山に来ていただきました。それ以来17年、時々京都伏見の自宅を訪ねては
古き手技の美を見せていただきました。
村上さんは 京都の東寺や北野天満宮の古着市に長年通い 古の職人たちの手の技によつて作られた
古着に魅せられ市に通っていると いつしか古い着物や裂や人形などが溜まっていつたといいます。
その古着を慈しむように針を通しながら少しづつ時間をかけて タペストリーや 人形などを甦らせていったのでした。
竹山の展示会では たくさんお方にご覧いただき 反響の大きさにも驚いたものです。
送られてきた 紙包みの中には 7月18日つけの京都新聞の記事が入っていました。
と新聞の内容です。
そして 半襟が5枚 貴重な半襟のコレクションの中から 竹山に賜りました。
恐縮の限りですが 竹山のコレクションとして また家内のきものライフにもぜひ使わせていただこうと思いました。
村上コレクションは インターネットで 『弘法さんと私』(村上清子コレクション)で検索ください