出逢い工房 竹山

伝えたい 和のこころ
竹山の季節便りと 出逢い日記

思い出巡りの旅

2012年12月08日 21時22分07秒 | Weblog

今日から数日間、先日の関東、多摩・東京・房総の旅の記録です。

思い出ばかりが頭の中で巡っていまして 一向に今年最後の竹の子つうしん作りがはかどりません。年のせいでしょうか。

しかし、こうして ブログで日記のように記録していくことが、過去の思い出が蘇り、心を整理していくような作業にも思えます。

旅の最終日に千葉県房総の館山から 戻つてきた東京駅からさかのぼっていきます。

丸の内口 に 大正時代の開業時の姿に生まれ変わつた 東京駅丸の内駅舎です。

たくさんの方が 駅舎の南北にある天井ドームを見上げて カメラを向けていました。

10月にグランドオープンしたばかりでしたので ちょうど良い機会に観ることができました。

 煉瓦造り はレトロモダン。40年前東京在住時は なんとも思いませんでしたが 風格と荘厳な外観で ビルの立ち並ぶ

東京駅付近で 最も目立っています。

正面の玄関は 皇族のみが出入りするためのものだそうです。

駅正面を背にして 皇居方面を望んでみました。

撮るのを忘れましたが この画像の左側 東京駅丸の内口の南口近くには 中央郵便局があります。

大学時代には よくこの郵便局で 深夜勤のアルバイトをしていました。

たしか夜9時ころから 朝5時ころまでだつたような気がします。

郵便小包の仕分け作業で 睡魔との戦いの辛いバイトだつたことを今でも覚えています。

旅の荷物を引きながら 今度は八重洲口に向かいました。

八重洲中央口から 八重洲通りを通り 中央通りの交差点を 右の曲がること 歩いて15分くらいのところに

私が3年間 東京で働いた 場所がありました。この道は 東京の会社時代によく歩いた道でもあります。

それが このビル(西勘ビル・・・何階だつたかな?

一階の西勘本店は 江戸時代からつづく 左官ごての専門店です。

このビルの?階が私の勤めた会社 東京支店なのです。

大学を出て私の勤めた会社はJCR(ジャパン クレジット トラベル㈱という 旅行会社(通称 ジャパクレ)

私が入社したころは 本社、東京支店 大阪支店 青森支店があり社員数80名くらいで 全国の信用組合の積立旅行も

斡旋すしたりする 中堅の旅行会社でした。当時営業では 大手各社には負けぬの個性の強いプロフェッショナルを有していました。

私の入社試験でも 100名以上の人数で 同期が10名くらいの入社となり かなり入社が難しいなと思っていました。

あとで旅行会社を 何社か受けるつもりでおりましたので

合格通知をもらつたときは 憧れの旅行会社に入れたことで 大変嬉しかつたとこを思い出します。

この会社では 海外営業部に所属 東京都内はもちろん 新潟県や 群馬県なども営業活動をしました。

 数々の人生勉強や 海外旅行の添乗 沖縄への長期滞在など 短い間でしたが 語りつくせぬ青春の思い出が

こめられています。しばしビルを眺めながら 足が止まりました。

私が現在あるのも 今はなき この会社での下積み生活 と営業活動が  支えになっているのだと思うと

思わず 手を 合わせていました。いつか この思い出は自分史として残さねばならないと 思いました。

 

つづきは 明日に ・・・・。

 

 

 

 


大絵馬(巳)

2012年12月08日 12時39分00秒 | Weblog

今朝、倭史は剣道に練習が昼からでしたので 護国神社に御参りにいつてきました

来年の干支の大絵馬の前で 写真をとりました。

なかなか 部活で時間がありませんので 高校時代のいい記念写真になりました。

 

穏やかな 蛇のお母さんの表情のような年となりますように 。

歳末が 心豊かに過ごせますように。

 


巳年の大絵馬

2012年12月05日 21時45分10秒 | Weblog

毎日新聞の記事に掲載されました。(12月2日朝刊)

大分合同新聞の記事(12月2日朝刊)

師走、こんなに寒くなるのは何年ぶりでしょうか?

12月に入って 東京から千葉県南房総に旅していました。

大学時代のサークル活動の同期会は7回目になります。

この模様は次のブログで披露することにいたします。

 

12月1日 大分県護国神社の恒例の来年の干支の大絵馬の除幕式が開催され

私は上京中でしたので 竹山の奥方が表に出ました。

今年もテレビ局や新聞社から インタビューを受けたようです。

寅年から 4年目のご奉仕をさせていただいていまして 干支(巳)の絵はみんなが見ても

心安らげるものを描かなくては いけないので 正直苦心しました。

 

白蛇は神様のお使いとして大変縁起が良いとされています。

柔らかな、 なめらかなお母さん蛇のへびのラインは 柔軟性をもつて粘り強く しのいで行くこと

母さんは だいじょうぶだよ  と優しい表情で語りかけています。

子供の蛇は 希望の光を意味しています。

     来年こそは 明るい希望の光 が見え始めることを 祈念するものです。