隣の公園のもみじは紅葉のピークを迎えました。
竹山では 今日は茶道教室 11か月のもえちゃんもお母さんの稽古にお付き合い
なんでも興味津津、カメラの前でブログを見ている皆様に ごあいさつ します。
こんにちは、私もうすぐ1歳 お茶飲みたいなー
隣の公園のもみじは紅葉のピークを迎えました。
竹山では 今日は茶道教室 11か月のもえちゃんもお母さんの稽古にお付き合い
なんでも興味津津、カメラの前でブログを見ている皆様に ごあいさつ します。
こんにちは、私もうすぐ1歳 お茶飲みたいなー
一段と今朝の紅葉は赤くなりました。
今日から明日にかけては 絶好の行楽ひよりになるようです。
しかし、冷え込んできました。
昨日、今日とボーイスカウトの高校生(ベンチャースカウト)達は 秋のキャンプ、
いつもはテントで寝ますが今回は 竹で作ったドームテント(スタードーム)に
寝るのが今回のキャンプの目的です。
ドームテントを組み立てます。
頂点にも五角形の星の形がわかるでしょうか。
まず4人が寝れるテントの大きさを決めて 竹の長さを決めます
竹の伐りから 竹割り 節とり 竹を組み合わせる接点の穴あけなどそれまでの作業が
大変なのです。
本年4月に伐ったなので もはや竹の青さはありませんが
竹の強さは変わりません。
竹を組む作業が終了しました。
このフォルムは計算された造形美です。
ドームテントの骨組みが出来たわけです。
ブルーシートでくるんでテントの出来上がりです。
自分の寝床を自分創る・・・少年時代のこんな経験は 誰でも出来ることではありません。
こんなテントに寝れるのもボーイスカウトならでしょうね。
しかし 夜は冷えましたので 何度も目が覚めたことでしょう。なんでも体験ですね。
さて、寝床ができたら 各々独自のメニューで晩飯の準備・・・・・あー腹へつたー。
まずは 竹でご飯を炊きます。皿や箸をつくります。
竹の養分が出て 美味しいご飯ができますよ。
この竹の太さでは 2合が限度です。
いいご飯ができています。
ありゃー 竹が燃えてますぞ。
博多織・四季彩織りなす 絆展 2日目を迎えています。
博多織の織柄に欠かせない 独枯(どっこ)とい仏具(魔除け)です。
織屋 にしむら の博多織の帯をご覧ください
八寸名古屋帯
九寸名古屋帯・・・楽しい動物達が勢ぞろいしています。
九寸名古屋帯
唐草紋の袋帯
博多織も伝統柄だけでなく新しいおしゃれ帯が次々と誕生しています。
葛湯ははじめて食べます。
隣の公園の紅葉も徐々に色づきはじめました。
今年は 紅葉が遅いようですがこの頃の朝晩の冷えからでしょう。
『経霜楓葉紅』 しもをへて ふうよう あかし
厳しい環境で苦労を重ねて耐えた人ほど 人としての重みや美しさが感じられる と 自然(紅葉)から得た
教訓でしょうか。
今の時節に ふさわしい言葉として 深みを感じます。
23日からの絆展の準備をしています。
廣久葛本舗の本葛(くず)も入荷いたしました。
試しにいただいてみました。
身体の芯から温まるようです。生姜がほんとによく合います。
温まりにいらしてください。
今夜は 一段と冷え込みそうです。
豊後竹田の竹灯篭祭り『竹楽』が昨日から 始まっています。
本日夕刻より、ボーイスカウトの高校生3名と行ってきました。
十六羅漢の観音寺の階段に見事な光の河が流れています。
左上の紅葉も光に照らされて深い紅いろが印象的で ひと時
見入ってしまいました。
今回の竹楽見学は ベンチャースカウト(高校生年代のボーイスカウト)の環境保全研究(プロジェクト)
のための研修の一環となります。
里山保全百年計画を推し進めている竹田市の取り組みを 里山保全館で詳しく説明をいただき
竹の有効活用やリサイクルなど 大変よい学びになつたと思います。
スカウトたちは 今月の27日から28日 竹でドームテントを作成し、竹の中で寝てみます。また竹でご飯を炊き
竹の器でご飯をいただく キャンプを計画しています。
80名の奉仕で2万本の竹灯篭を作るための竹を伐採するとのこと、大変な作業だと想像します。
駅前につくられた HOPEの文字灯篭も人気をはくしていました。
農林業に従事する方が極端に減少の一途をたどっています。
日本の山林や 里山は今後どうなつていくのでしょう。
日本人一人一人が真剣に考えねばなりません。誰かがするだろうでは 誰もしないのです。
環境保全や地球温暖化のためにも 美しい日本の山里を残さねばなりません。
HOPEの言葉が 語りかけています。
この頃、風呂敷を贈り物や 記念の内祝いの品に選ぶ方が増えてきたようです。
竹山では きものに関連する和の生活に伴う小物を取り扱ってきましたが その中でも風呂敷は
素晴らしい日本の文化と位置付け いろんな風呂敷を取り扱ってきました。
きれいに包まれた風呂敷を相手の前に置き、包みをほどいて品物を取り出すことで、あなたの温かな気持ちまでもが
あふれてきます。品物を贈るということだけでなく、心までが相手に届くのです。
日本人の『包む文化』は届ける相手への真心と品物を大切に扱う心から生まれた 『思いやりの文化』でもあるのです。
お正月用の 飾りにも使える おめでたい十二支の風呂敷です。
23日から開催される絆展の ご来場特別サービスに下記の画像の風呂敷を特別価格でご提供させていただきます。
すべて ちりめん地の 友禅柄となつています。1枚いかがですか!
絆展 と題して 今月23日から25日まで久しぶりの きもの展を開催いたします。
博多織の織元 西村織物で創作された帯や小物などの新作が披露されます。
西村織物さんは、博多織の老舗 1861年の創業といいますから152年の歴史を持つ
織元なのです。博多織は満田弥三右衛門によつて中国から伝えられて772年。
博多の織職人の手によつて技を重ねて現在に至っています。
博多織の大きな特長は 細いたて糸をたくさん使い、太いよこ糸を強く打ち込み
おもにたて糸を浮かして柄を織り出します。
繊細、華美で生地に厚みがあり、帯を締めると『キュッ、キュッ』と独特の 絹鳴がします。
このたびは 縁あつて 6代目西村聡一郎さんが来て 博多織への熱い思いを
語っていただきます。聡一郎さんは 数年前、西村織物の後継ぎとして 社長を
継承しましたが 博多織のことを一から学ぼうと博多織の技能を習得すべく専門の学校
で学び 博多織手織技能修士を取得したという 経歴の持ち主です。
皆さんとの 新たな出逢いを楽しみに3日間 博多織のすべてを伝えにやってきます。
どうぞ お気軽に遊びにいらしてください。
同じ福岡県の老舗 廣久葛本舗の葛湯もお楽しみ。
どうぞ 絆展で本物の葛もご賞味いただきたいと思います。
この店も文政2年の創業 194年間本葛を作り続けています。
くずは解熱や発汗を促す成分フラボノイドが含まれており
風邪や下痢している時には大変よい飲み物す。
喉からお腹までじんわり温めてくれる本葛をお試しください。
お求めいただけるように手配しようと思っています。
福岡県 甘木市 秋月の 廣久本葛本舗です。
年賀状のイラスト おせち料理を描いてみました。
チラシ広告におせち料理の宣伝が始まりました。
なんとなく気せわしい年末が またやってきます。
本来のおせち料理が四段重ね・・・一の重、二の重、三の重、与の重といいますが
こんなおせちを作る家は、現在少なくなつたようですね。
描いていて 今年は私も手伝って 挑戦してみるか・・・などと思っただけではありますが。
寒くなりましたが、まだまだ隣の公園の紅葉が見られません。
安心院のお客様を訪ねたあと 富貴野の滝を訪ねました。
国道から2キロほどの狭い山道を入っていくと駐車場がありました。
そこから川沿いの岩道を10分ほど歩くと滝に遭遇しました。
60メートルの高さから 流れ落ちる滝の姿は なかかなのものでした。
水量が少ない時は 滝の裏側にもまわれるようで。裏見の滝とも呼ばれるようです。
帰りに 由布院に向かう道に 富貴野の滝展望台ありの看板を見つけ車を走らせました。
駐車場から展望台に向かう途中の 龍泉寺の入り口にある たのしい案山子達です。
展望台からみた 富貴野の滝 紅葉したら 素晴らしい眺望だと思います。
あと10日ほどでしょうか。
先日来、木のフレーム作りをしています。
国東 のMさんの裏山でいただいた木切れを使ってたくさんフレームをつくりました。
自然のものには 温もりを感じます。
絵葉書や 言葉 写真を飾ると フレームが活き活きしてきます。
あなたも 竹山で創ってみませんか。
菊の花は 友禅の柄には欠かせない模様です。
菊花は皇室の紋章でもあるように国の象徴の柄であり、不老長寿の意味があるとても縁起の良い柄です。
菊の柄だけでも 着物にはたくさんの柄がとりいれられてきました。
中国から伝えられた菊は、長寿を象徴する代表的な植物。秋の花として愛でられるようになったのは、
重陽の節句が日本の文化に根付いた平安時代からのことです。
文様としては、菊の花や葉を写実的にデザインしたもののほか、菱形や丸と組み合わせたものなど多種多用。
秋の花とされていますが、季節を問わずに用いることができます。
野紺菊という 山野草 可憐な菊の一種です。
Aさんの玄関先に3メートル以上のびた茎の頂上に大輪のピンクの花が咲いています。
皇帝ダリア という花とのこと・・・・背が高く大きな花をつけ、みんなを見下ろす様から
名づけられたのでしょうか? はじめて見ました。
11月は 七五三詣り、竹山でも 今年も七五三の着付けが始まりました。
昔は 『七歳までは神のうち』という言葉があるように 子供の死亡率が高かったのです。
七歳までは いつ神に引き戻されて死んでしまうかもしれない危険な存在が故に
社会的人格も 認められていませんでした。
だから 七歳になると村の一員として認められ、盛大にお祝いしたのです。
そして子供組に入って、礼儀作法や遊び、読み書き そろばんなどを学び体験しはじめるのです。
3歳では 髪置きの祝いといって それまでやつていた髪を剃ることをやめる行事。
これで赤ちゃんではなくなつたというわけです。
5歳では はじめて袴をはく袴着の祝い、 7歳ではそれまで紐で縛った着物から帯を
締めるきものに替える帯直しの祝いが行われました。
つまり、成長の節目節目にお祝いして、子供の成長を段階を経て認めていったという訳です。
『七五三』
今日はお父さんお母さん 姉や妹とと一緒に
氏神様へお参り
はじめて着せられた紋付、袴は窮屈だが
サムライになつたようで
威張って 歩いた
お宮の大きな鈴の縄を
力いっぱいひつぱつて
がらん がらんと鳴らし
手を合わせて
どうぞ
病気しませんようにと
祈りました。
お母さんから 髪飾りを着けてもらってます。 うれしーなー わたし・・・かわいいい!!
竹山から車で5分くらいの 高田(現在は常行)の民家ですが 江戸時代から保存されている貴重な木造建築。
昔この地が肥後藩の飛び地だつたころ, 参勤交代の休憩所となつた家とのことです。
近くには 豊後三賢人 毛利空桑の墓があります。
山野草をたくさん育てている sさんのお宅に山野草見学にでかけました。
やまらっきょう の小さな花が 咲いています。
山で見かけることはありますが 平地でもこんなに花咲くことにびっくり。
今日は 文化の日 ・・・・ 自由と平和を愛し 文化をすすめる日 とあります。
昔は 明治天皇の誕生を祝う日(天長節)だったとのこと
戦後の昭和23年に 文化の日と 制定されたようです。
一年をとうして 祝日が制定されていますが いまひとつ 祝日の意味や行事が
国民に伝わっていないように思います。
文化とは 音楽 美術 演劇などの芸術分野から 衣 食 住の 生活分野まで
大変広い意味を持っています。
竹山は きもの という日本の 衣文化に携わりながら 生計をたてさせていただいていますが
携わるほどに奥深く、まだまだ学びが足りないことを実感しています。
93歳のおじいちゃんが著した 『はげまして はげまされて』を本屋みつけました。
このなかには戦後の日本人の生活文化が、日本の家族の姿が マンガ絵をとうして
表現されています。 懐かしく、また いたわりあい、支えあって生きてきた日本人の
知恵や思いやりが一杯に含まれていて 目を潤ませながら読みました。
家族の歴史の中にも文化があります。文化の日に読んでみませんか。