『置かれた場所で咲きなさい』・・・というタイトルが書店で目につき 手に取った本は渡辺和子さんの著した本.
読み終えて すがすがしい、深い味わいのある本だと思いました。
渡辺和子さんは現在85歳、 36歳の若さででノートルダム清心女子大学の学長に就任、ノートルダム清心学園理事長として今なお
活躍している教育者であり シスターであります。
父は あの2.26事件で青年将校に襲撃されて亡くなった 渡邉錠太郎 教育総監なのです。9歳の時、まじかで父の無残な死を
見ていたといいます。
本の中には 渡邉和子さんのこれまでの人生から産み出された珠玉の言葉の数々が登場します。
どれも心打つものばかりです。
『こまった時に思い出され
用がすめば すぐ忘れられる
ぞうきん
台所のすみに小さくなり
むくいを知らず
朝も夜もよろこんで仕える
ぞうきんになりたい』
人はどんな境遇でも輝ける
どうしても咲けない時は 下へ下へと根をのばす
つらい日々も笑える日につながつているのです。
あなたも 読んでみませんか・・・この一冊!!