出逢い工房 竹山

伝えたい 和のこころ
竹山の季節便りと 出逢い日記

おーい、昼飯だぞー。

2009年05月19日 16時58分37秒 | Weblog


農家は、田植えの準備の最中です。

昨日から故郷の坂ノ市では『万弘寺の市』
昔はこの市で農作業に必要な、鍬や鎌、もんぺや手っ甲などの
作業着、竹のかごやしょうけなどを揃えたものでした。

この時期になると、豆ごはんやトコロテンを思い出して
万弘寺の市に気が向くのは 小さい頃の楽しみの一つだつた
このお祭りの記憶がよみがえるからでしょうか。……

……間近に控えた田植え風景の看板を作りながら想いました。

お昼は、やっぱり岡屋さんのところてんでした。



午後からは、『わらび座』の是永代表が
      竹山を訪ねてくださいました。

劇団『わらび座』さんとはもう13年くらい前からの
            お付き合いでしょうか。

最初に観た躍動感あふれる舞台に魅せられて、
大分公演は欠かさず観に行くようになりました。

この頃では、銀河鉄道の夜、天草四朗など、
期待通りの感動を与えてもらいました。

数年前には、わらび座のある、秋田県田沢湖近くの芸術村を
訪ねることもでき、ますます親しみが湧いてきました。

今日のお客様、是永幹夫さんは大分市の出身(62才)
お話の中で、少年時代から生きる道を模索し続け、
わらび座との出逢いによる開眼。
わらび座とともに生きてきた三十数年間の人生と
わらび座にかけてきた情熱が伝わってきました。


遠く離れた秋田の地で培われた『地域からの視点』を
今後はふるさとでお役に立ちたいとの願いから生まれた今回の公演。

公演の成功へ向け奔走されるであろう是永さんを微力ながら応援したい
と思った。


今年の公演は『火の鳥』手塚治虫生誕80周年を記念した作品

11月1日(日)午後2時から開園、
       場所は大分市、iichiko総合文センター

演出、脚本、音楽、美術ともに素晴らしいスタッフが繰り広げる夢の舞台。

また、手塚作品が舞台になるのも初めてのこと・・・今からわくわくしています。

ぜひご一緒しましょう。

竹山で、チケットを取り扱います。