おーちゃんぶろぐ。-まっすぐ歩いてる?-

人生は『ロード・ムービー』

喜び悲しみ
ひとコマひとコマ紡ぎ合わせて…
いつしか、ハッピーなエンドロールを。

前を向けばきっと会える。

2013-08-31 06:30:29 | Weblog
はぃ8月も最終日となりました

早いですねぇ…
「クールダウン」な週末です

がんばろう!! 大橋理容室でございます


大人になっても毎年
"夏の終わり"だけは
相変わらず、ぉセンチになります

今朝はいよいよ、本日公開の
こちらの映画の話題をネットニュースから

【大人がアニメに泣かされる!『あの花』がついに映画化】

そもそも『あの花』とは?

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(通称『あの花』)は
2011年4月から6月までに放送されたTVアニメです。

■ストーリー
宿海仁太こと、じんたんを中心とする仲良し6人組の小学生「超平和バスターズ」は
メンバーの1人であるめんま(本間芽衣子)の死をきっかけに疎遠になっていた。

高校一年生になったある日、めんまの死というトラウマを抱えてひきこもりになったじんたんの元に
めんまが幽霊となって現れる。

彼女に「お願いを叶えて欲しい」と頼まれたじんたんは
「超平和バスターズ」のメンバーに会いに行くが、めんまの姿が見えるのはじんたんだけ

状況を理解し、協力してくれるはずもなかった。

それでもなんとか全員を集めるが、幼かった頃のようにうまくいかない。

めんまが亡くなった「あの日」に縛られていたのは
じんたんだけではなかったのだ。

願いを叶えようと奔走する中で、彼らはずっと隠していた思いをぶつけ合い、友情を取り戻していく。

大人しか見ない深夜帯の放送にも関わらず
瞬間最高視聴率 は5.5% を記録。

放送終了後も熱烈な支持を受け続け、映画化されることになったのです。

そんな『あの花』の魅力とは何なのでしょうか。

実在する街で生活するキャラクターたちのリアルな痛み
主役であるメンバーのほとんどが高校生であるこの映画。

視野が広くなり始めた分、自分にできないことが分かってきたり

思い通りにいかないことから目を逸らすために過去に思いを馳せたり
まだまだ不安定な年頃だからこそ感じる痛みが描かれています。

また、物語の舞台は埼玉県秩父市をモデルにしており
より現実味を帯びたシーンが登場します。

懐かしく、切なくさせる、ずるい“装置"
「死んでしまった幼なじみの少女が幽霊となって現れる」というファンタジー要素を取り入れた理由について

長井龍雪監督は「めんまは昔を思い出すきっかけの装置」と語っています。

幼い頃の思い出そのものであるめんまの登場は
「超平和バスターズ」の面々がそれぞれ胸に秘めていた「あの日」を呼び起こし、心を揺さぶります。

それは同時に、見る者の「あの日」をも呼び起こし
懐かしく、切なくさせるのです。

音楽も重要な“装置"です。
エンディングテーマの「secret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.)」は
ガールズバンド「ZONE」が2011年に発表した楽曲をカバーしたものです。

少年時代の出会いと別れを歌ったこの曲は、『あの花』の世界観と非常にマッチしています。

毎回良いタイミングで流れ始め、泣きたい気持ちに追い打ちをかけてくるのです。

『あの花』で街が活性化
近年「聖地巡礼」と称して、アニメの舞台となった土地に行くことが流行っています。
この現象は『あの花』において特に顕著でした。

2011年4月から10月までの間に秩父市を訪れたファンは約8万人にのぼり
約3億2千万円もの経済効果生み出したのです。

「聖地巡礼スポット」では、スマホでチェックインすると限定オリジナル壁紙が貰えるキャンペーンを
2013年9月30日までやっているので、まだ行ったことがない方はぜひチェックしてみてください。

劇場版もやっぱりずるい
本作ではTVシリーズの最終回から1年後

「超平和バスターズ」の5人が、めんまが戻ってきた「あの日」を回想しながら
めんまに宛てた手紙を綴っていく様子が描かれています。

また、TVシリーズでは描かれなかった
めんまが「超平和バスターズ」の仲間になるきっかけとなったエピソードも描かれているので
既にTVシリーズを見ている方も満足できる内容です。

終盤に差し掛かる頃には、筆者を含め
試写会にいたほぼ全員が泣いていました。
劇場版もやっぱりずるいです。

先着10万人に、来場者特典として「泣いてもいいんだよティッシュボックス」が配られるそうなので
皆さんも思う存分泣いてください。

(30日 Excite Bit コネタ)

本日から始まる、劇場版『あの花』

夏の終わりに"きゅん"とするには
もってこいだと思います

今夜、行こうかな


がんばろう クリエイター


☆町の情報ジャンクション・大橋理容室☆