「台風一過」の水曜日
晴れ間と気温も戻ります
すっかりと、夜は涼しくなり
ちょっとだけ鼻が出る朝です
がんばろう!! 大橋理容室でございます
台風の被害はみなさん、大丈夫でしたでしょうか?
ところによっては
まだまだ、河川の水嵩は増した状態ですので
互いに注意喚起して、お過ごしいただきたいと思います
さて、昨日の「埼玉新聞」さんの一面では
またまた興味深い見出しが載っておりました
少し前にも、県内の″地域間格差″の問題記事が
深刻化傾向とのことで掲載されておりましたが
今回は
より具体的な「若者が残れる対策」を促す内容に
″答え″は、初めからわかってはいるものの
「埼玉県」の場合は位置的なメリット&デメリットがもれなく
都心部・東京に対しての″アリーナ席″ゆえに
いちばんステージに近い場所に位置する、県民性がポイントとなり
記事の中で、首長さんどなたかがおっしゃった
「特に県北部は埼玉の″地方″なんだ」という言葉がズバリ
僕は度々、自分でも書いているように
いちばん自身が町の中でも「遅れている田舎者」だと自負しておりますし
「ヒゲ倶楽部」メンバー内でも″地方担当″と
自己紹介させていただいております
田舎者だからこそ、都会(中心部)の″時間″に遅れてはいけない
カタチだけ時代のトレンドを追うばかりではなく
その都度、時代的な社会一般の時間の流れ
つまりは″感性″や″感覚的″なもの(思考性)を確認するために
なるべく「休日」には、そういった中に身を置くようにしている訳です
埼玉県内でも、都心部へと通勤・通学する方々が多い地域と
そうでない地域とでは
勿論、それだけではありませんが
「志向性」が日常的に少しずつズレてしまいがち
昔の便利に馴れすぎるあまり
「変化」を嫌うために、徐々に代が代わる毎に″利便性″が損なわれ
「現代人」には、遣りづらい・住みづらい場所になる負のスパイラル
いつも書いておりますが、都会に(近い)遠いで「地方」
山がある・川があるから「田舎」ではないんですね
地方都市と呼ばれる場所にはしっかりと
独自の伝統文化や、雇用に繋がる商業施設等も混在しているもの
都心部・東京に離れているからこそのハンディキャップを
斬新な政策や、温故知新の精神によって
非常に面白いことを実は行っているものです
若い人がいなくなってしまわないよう
人を「育てる」ことを大切にしております
都心に近いからこその
ほぼほぼ何とか便利だからこその「思考回路」の停滞
「なんとかなっちゃってる」事実が
″警鐘を鳴らす者″をも拒むといった地域体質になってしまっていること
若い世代が残れない旧体制が
さらなる流出を招いているといったことが
だいたい、お約束の「共通項」だと思います
若い人が少ないから、斬新なアイデアも出ない
出ても通らない
時代の感覚を持った人ほど
嫌になって、外に「意識」が向くといった流れ
地元の人が地元を見なくなってしまう原因の大元がそれです
若い世代が働けて
遣り甲斐を感じながら暮らせる地域性
その″妨げ″になっている、深層部分の抜本的改革こそが
僕がここで感じた30年を物語ります
「遅れているんだから、なんとかしなきゃ」
そう思う人と
そうではない人とのバランスの″格差″
新聞コラムの嵐・二宮さんのビールCM
「ん? どこなんだろぅなぁ~」
埼玉県はアリーナ席ゆえに
これまで″オリジナリティ″に苦戦した場所です
埼玉県内でもいつまでも
「どこだぁ~? どこなんだぁ~?」では
若い世代を引き留めることは出来ません
みんな、「人生一度きり」なのですから
がんばろう 外とのパイプ
町の情報ジャンクション・大橋理容室