2月・最後の1日は
ちょっと得した『閏年』
1940年の今日、アフリカ系アメリカ人として初の『アカデミー賞(助演女優賞)』を
米女優ハティ・マクダニエルが受賞しました
がんばろう!! 大橋理容室でございます。
さて
一昨日の『ヒゲ倶楽部』長野セミナー
地元のみなさんに
大変、熱心に受講していただきました
少々、早めに到着
会場の場所を確認後
『善光寺』さんにまずは御詣り
街並み散策も
ヒゲ講習で訪れる地の、個人的活動の楽しみのひとつ
旧い建物との調和や
ノスタルジックな『路地』の残る長野市は
冷たい風とは裏腹に
温かなぬくもり感じる大都市でした。
講習前に『お蕎麦』を頂きながら、講習内容組み立てのチェック
講習後、個人質問をお受けしたのち
名刺を交換させていただく中
講習内の映画のネタに反応していただいた御婦人の太田さんと
『倶楽部』長野サポート・メンバーに名乗りを挙げていただいたヒゲメン、柳沢さんと談笑
聞けば、実はこの長野市内には
『日本最古の木造映画館』が存在すると
時間があるなら
ご案内していただけるとのことなので
【映画を観て相生座を支える会】の太田さんと急遽のデート
話をゆくゆくしてみれば、東京『中央理容専門学校』の大先輩にあたる方でした
その映画館の名前は
100年現存する 国内最古級映画館『長野相生座・ロキシー』
善光寺さんへ向かう途中の
『権堂アーケード通り』中央に佇んでおりました
昔懐かしい『アーケード街』
時代を感じさせる建物や
今は姿を変えてしまったお店、空き店舗なども正直あります
大都市、観光地と言えども
やはりそれぞれにその面影は時代を追う毎に変貌を遂げているようです。
アーケードの角を曲がるとすぐに、その建物は眼に飛び込んできて
その瞬間に
子どもの頃に見た『映画館』の建物が
まるでセピアカラーのワンシーンのようにフラッシュバック
「まだ、こんな映画館が残っていたのか」と
寄居の『文映』や
日曜・朝にみんなで並んだ、熊谷の『富士見映画館』の雰囲気がそのまま
「映画館て、確かにこうだったよな…」
ショーケースに入ったパンフレットとスナック菓子
あの頃の匂いが
映画館で育ったマサの記憶を蘇らせてくれます
(この『チケット売り場』は味があった)
昔は市内・5館の映画館が存在していたそうで
『東映』『東宝』『松竹(ロキシー)』などが建ち並び、賑わったそうです。
今は、シネコン合わせて3館が現存しております
素晴らしいのは
名刺交換させていただいた支配人さんや、スタッフさんがみんな若い
お茶のサービスや、名画や昔懐かしい作品の掲示板案内に情報紙発行
手作りシフォンケーキなどの販売にと
歴史ある名映画館を若い人たちが運営
ひとつの建物内に劇場が3つ入っており
一番奥の小さな部屋を見せていただきました(トップ写真)
そのほか
本来、関係者以外立ち入り禁止の『映写室』も特別に見せていただき(上映中)
若き映写技師さんのお話しもお伺いさせていただきました。
奇しくもこの日発表された
第84回アカデミー賞
83年ぶりに『サイレント映画(仏)』も受賞
そして『技術賞』として
日本製のフィルム自体が受賞いたしました
(突き当たりの『トイレ』も男女共に懐かしいタイル張り)
俳優・オダギリジョーさんではないですが
親が忙しく幼少の頃から近所の映画館に預けられ
友達は多かったのですが、中学・高校時代も1人で映画館へ行く日曜日が多く
そんなこともあり
映画に携わる職業に就きたかった思いが実はあった訳で
もしかしたら、離れて暮らす子どもたちにも今
同じような思いをさせているのかなと考えることもありますし
いろいろ忙しくしていたのでどこにも連れてゆけず
やはり、家族だけの大切な時間は映画館に在ったのもまた事実です。
だからこそ、映画に携わる『父親のもうひとつの仕事』を
スクリーンを通じて見せてゆきたい想いがあり
これからの人生、スポットを浴びるだけではなく
時には誰かに光を充ててあげる場面であったり
『仕事』には様々な裏方さんもいることや
それに携わるものは
例え、遠回りをしても必ず夢に出逢えること
自分が納得でき、自身を活かせる仕事
誰にも負けない熱い想いを注ぎ込める好きな道を
彼らにはそれぞれ歩んでほしいと、心から願っております
本当に、映画を愛してやまない人たちが運営する
映画館『長野相生座・ロキシー』
館内の角のソファーには
パンフレットに夢中な、いつかの自分が座っておりました。
ぜひ、足を運んでみてください
本当に素敵な映画館です
がんばろう!! 感性を学ぶ場所!!
☆町の情報ジャンクション・大橋理容室☆
ちょっと得した『閏年』
1940年の今日、アフリカ系アメリカ人として初の『アカデミー賞(助演女優賞)』を
米女優ハティ・マクダニエルが受賞しました
がんばろう!! 大橋理容室でございます。
さて
一昨日の『ヒゲ倶楽部』長野セミナー
地元のみなさんに
大変、熱心に受講していただきました
少々、早めに到着
会場の場所を確認後
『善光寺』さんにまずは御詣り
街並み散策も
ヒゲ講習で訪れる地の、個人的活動の楽しみのひとつ
旧い建物との調和や
ノスタルジックな『路地』の残る長野市は
冷たい風とは裏腹に
温かなぬくもり感じる大都市でした。
講習前に『お蕎麦』を頂きながら、講習内容組み立てのチェック
講習後、個人質問をお受けしたのち
名刺を交換させていただく中
講習内の映画のネタに反応していただいた御婦人の太田さんと
『倶楽部』長野サポート・メンバーに名乗りを挙げていただいたヒゲメン、柳沢さんと談笑
聞けば、実はこの長野市内には
『日本最古の木造映画館』が存在すると
時間があるなら
ご案内していただけるとのことなので
【映画を観て相生座を支える会】の太田さんと急遽のデート
話をゆくゆくしてみれば、東京『中央理容専門学校』の大先輩にあたる方でした
その映画館の名前は
100年現存する 国内最古級映画館『長野相生座・ロキシー』
善光寺さんへ向かう途中の
『権堂アーケード通り』中央に佇んでおりました
昔懐かしい『アーケード街』
時代を感じさせる建物や
今は姿を変えてしまったお店、空き店舗なども正直あります
大都市、観光地と言えども
やはりそれぞれにその面影は時代を追う毎に変貌を遂げているようです。
アーケードの角を曲がるとすぐに、その建物は眼に飛び込んできて
その瞬間に
子どもの頃に見た『映画館』の建物が
まるでセピアカラーのワンシーンのようにフラッシュバック
「まだ、こんな映画館が残っていたのか」と
寄居の『文映』や
日曜・朝にみんなで並んだ、熊谷の『富士見映画館』の雰囲気がそのまま
「映画館て、確かにこうだったよな…」
ショーケースに入ったパンフレットとスナック菓子
あの頃の匂いが
映画館で育ったマサの記憶を蘇らせてくれます
(この『チケット売り場』は味があった)
昔は市内・5館の映画館が存在していたそうで
『東映』『東宝』『松竹(ロキシー)』などが建ち並び、賑わったそうです。
今は、シネコン合わせて3館が現存しております
素晴らしいのは
名刺交換させていただいた支配人さんや、スタッフさんがみんな若い
お茶のサービスや、名画や昔懐かしい作品の掲示板案内に情報紙発行
手作りシフォンケーキなどの販売にと
歴史ある名映画館を若い人たちが運営
ひとつの建物内に劇場が3つ入っており
一番奥の小さな部屋を見せていただきました(トップ写真)
そのほか
本来、関係者以外立ち入り禁止の『映写室』も特別に見せていただき(上映中)
若き映写技師さんのお話しもお伺いさせていただきました。
奇しくもこの日発表された
第84回アカデミー賞
83年ぶりに『サイレント映画(仏)』も受賞
そして『技術賞』として
日本製のフィルム自体が受賞いたしました
(突き当たりの『トイレ』も男女共に懐かしいタイル張り)
俳優・オダギリジョーさんではないですが
親が忙しく幼少の頃から近所の映画館に預けられ
友達は多かったのですが、中学・高校時代も1人で映画館へ行く日曜日が多く
そんなこともあり
映画に携わる職業に就きたかった思いが実はあった訳で
もしかしたら、離れて暮らす子どもたちにも今
同じような思いをさせているのかなと考えることもありますし
いろいろ忙しくしていたのでどこにも連れてゆけず
やはり、家族だけの大切な時間は映画館に在ったのもまた事実です。
だからこそ、映画に携わる『父親のもうひとつの仕事』を
スクリーンを通じて見せてゆきたい想いがあり
これからの人生、スポットを浴びるだけではなく
時には誰かに光を充ててあげる場面であったり
『仕事』には様々な裏方さんもいることや
それに携わるものは
例え、遠回りをしても必ず夢に出逢えること
自分が納得でき、自身を活かせる仕事
誰にも負けない熱い想いを注ぎ込める好きな道を
彼らにはそれぞれ歩んでほしいと、心から願っております
本当に、映画を愛してやまない人たちが運営する
映画館『長野相生座・ロキシー』
館内の角のソファーには
パンフレットに夢中な、いつかの自分が座っておりました。
ぜひ、足を運んでみてください
本当に素敵な映画館です
がんばろう!! 感性を学ぶ場所!!
☆町の情報ジャンクション・大橋理容室☆