むかご歳時記

 むかご(零余子)自然薯芋の葉腋に出る芽
むかごのようにデジカメで撮った写真を粘り強くUPしてみよう

韓国 蔚山広域市の河川視察団が黒川の視察にやって来た

2007-06-27 22:20:21 | 黒川
韓国 蔚山広域市の河川視察団の一行が黒川と遠賀川の視察にやって来た。
釜山の東亜大学のヤン教授が蔚州郡庁の建設課長さん達4人を連れてやって来た。
朝11:20福岡空港の国際線ターミナルに出迎えに行った。
空港内のレストランで昼食を済ませ、用意していたバスで黒川に案内した。




最初に中流域の”畑貯水池”に案内し、ホタルの保護活動の盛んな川の地理を理解してもらった。



ホタル祭の主会場前の川の甲板でホタルの保護活動の様子を同行者に
説明している”ヤンさん”



河川改修工事の様子を説明していただく為に、お願いしていた国土交通省の担当者が、
詳細な資料を準備して頂き、現地の涼しい木陰で説明をして頂いた。



ここにはゲンジボタルの幼虫を放流する予定にしていたので
ヤンさん達に放流を手伝って頂いた。



黒川の本流である遠賀川をさかのぼって、直方市内の水辺館に行き
こちらも予め訪問を予約していたので、ゼネラルマネージャー以下全員で歓迎して頂いた。
ここは春の”チュウリップフェスタで賑わう河川敷でもある。



桜の木の横に造られたビオトープにはタイコウチの子供が数匹住んでいた。
もう水槽以外の自然界で観る事は出来ないと思っていた「稀少」生物である。



ビオトープでは沢山の川ニナやメダカなどが見られた。