むかご歳時記

 むかご(零余子)自然薯芋の葉腋に出る芽
むかごのようにデジカメで撮った写真を粘り強くUPしてみよう

自然遊歩道 ~枯木~

2011-03-12 22:34:46 | 里山トラスト

昨夜から地震、津波で日本国中大変である。

TVに釘付け一日だが、どうにも出来ない。

予定の行事の中止の連絡もないのでとりあえず集合場所に出かけた。

ここ北九州の天気はハイキング日和でもあり、予定どうり散策が開始された。

9:10出発で15:20帰着の11.6kmの散策に老夫妻が完歩出来た。

”枯木間際”の老夫妻と”枯木をテーマ”に写真を残して置こう。

 

 甲板

 健脚-1

俗に ”枯木も山の賑わい”と言われるが

まさしく賑やかな、枯れて益々人の目を釘付けにする”枯木”達々に敬意を表したい。

 

 

 

 

 

 私設(?) の 展望所

遠景

 

模様

 

 

 

 


竹林整備 ~植林~

2011-02-21 16:35:51 | 里山トラスト

河内も植林も初めての福岡の企業の方たちの植林のお手伝いをさせて戴いた。

親子、家族、友人、同僚の和気あいあいの方達との植林作業である。

市の林業担当者の指導の下に、クヌギの苗木凡そ600本を30数人で植えた。

  

「林業改良普及協会」発行のパンフレットで勉強しての

植林作業で始まった

林研の指導者のてきぱきとした指示のもとに作業がはじめられた。

今日の予定は「クヌギ」の苗木600本の植林である。

 

植林作業初めての企業の方たちの和気あいあいとした作業の様子

しかし、右奥は竹林がまだ、未整備である。

密植している未整備竹林

母子の共同作業

固いきずなで結ばれた共同作業

きっとすくすくと苗木も育つだろう

ここは昨年7月に下草刈をした急斜面植えるのも大変だ。

 

 これからの日本を背負って行く少年たちの植樹

この子達の成長に合わせてクヌギも育っていくだろう。

元気に育つだろう

 

大きくなってくれよ!

しっかりと添え竹を打ち込んで

これも一人で出来た。

 

 

 


里山の仕事始め

2011-01-08 17:37:17 | 里山トラスト

年始から雨や小雪混じりの日々だったが、里山の仕事始めの今日は朝から快晴の好天気となり野良仕事に絶好のコンディションだった。

今回は新しい区域の竹林の間伐事業である。

これまでの区域よりも、足場も好くて、比較的条件の良い区域である(竹の密度は高いが)。

しかし、正月休みで鈍っている身体には久々に堪えた肉体労働だった。

お蔭で、お昼の出来立て、お雑煮が美味しくて、思わず お替り のお椀を差し出す楽しい昼食会だった。

「里山祭」以来のメンバーさん達との楽しい会話が進んだ半日だった。

 

竹林の向うに差す爽やかな朝日を眺めての、仕事始め

今年の事業区域はこの両サイドとの事である。

皆さん手慣れた(?)腰付きである

間伐前の様子

2時間足らずの作業で

竹林の間に少し日が差して来た。

 


河内・奥田の里山祭2010

2010-11-03 21:56:44 | 里山トラスト
快晴の河内の田んぼで今年も里山祭に参加出来た。
昨年の様子はこちらにUPしている。
今年の様子をUPしておこう。



さあ!出発



今日の予定



事務局リーダーの晴女



今日の材料



先ずは各人の食器作りから
今日のイベントでは紙コップやトレーは使わない決まり。



我が老夫妻の食器が完成した。



男の手料理



サラダに挑戦



豆腐のオカラ、サラダが2品完成




ギンナンご飯の材料
ギンナンの薄皮むき



味見



かまどの火おこしが無事に出来て今日の主食の銀杏ご飯の完成



行列が出来た豚汁コーナー



フルコースのランチ



午後のプログラムのタコ作り



高く上がった凧



こちらは秋の野草で草木染体験コース
今日は枇杷の葉汁での手染め
出来上がりを自然の川の水ですすぎ洗いで完成

ギンナン拾い

2010-10-11 18:14:49 | 里山トラスト
初めての体験で「ギンナン拾い」を体験した。
昨年の河内・奥田散策で見学した、オーナーさんの銀杏園での
ボランテイアの銀杏拾いを体験した。
昨年の見学でその見事な生りぶりに圧倒されたが、その反動なのか?
今年は昨年の10分の一位の生りだとオーナーさんは言っておられた。
昼食を挟んで前後約3時間の銀杏拾いは傾斜地の畑の中での作業で事のほか疲れた。




綺麗なギンナン




昨年より実付きが少ない




地上に落ちているのを1つづつ拾う




ビニル袋に入れて集める





綺麗な実

イノシシに食べられたタケノコとイノシシが食べなかった筍

2010-04-11 18:15:19 | 里山トラスト
伐竹整備を進めている竹林の竹の子がイノシシに沢山食べられている
2008.3に初めて訪れた竹林その後の整備で見違えるように奇麗になった
今日は雨の中での成果発表と楽しみの「竹の子堀」だった。
以前の竹の子堀の様子はこちらにUPしている。



イノシシに食べられたタケノコ



こちらはイノシシに食べられなかったタケノコ

イノシシが食べたタケノコと食べなかったタケノコの違はなんだろうか?
スタッフに聞いたが”美味しいか””美味しくないか”の違でしょう???
と専門家は言われた。エグイかエグクナイかの違だろう
でも?、こんな新鮮なの店頭に沢山並んでいるよ!!




春雨の中で



雨の中で各ブロックのオーナーさんの活動報告を評価する
親竹を残す間隔は傘をさして竹林を歩ける間隔といわれている。
雨の中での調査、評価には絶好の天候だったのかな?(^^♪




伐竹で残した親竹に年度別に印をつけていく
白テープは2009年に残した親竹
赤テープは2008年の親竹



ここはスタッフの管理区域、モニタリングに印をつけている



評価、講習を済ませて、待望の竹の子堀



昨年は裏年であまり収穫が無かったが、
今年はこれまでの竹林整備の成果が現れて、短時間で多くの収穫が有った。
勿論持ち帰っての美味しい茹で方、調理方法の講習もチャンと習って何時しか
雨も止んで帰路についた。







伐竹作業と12月の竹の子

2009-12-13 15:33:25 | 里山トラスト
先月参加した”里山祭”は楽しい食事会の行事だったが、今日は本格的な
”伐竹作業オンリー”の行事である。
師走(12月)で色々多忙中の会員さん達、今日の参加者は10数人と少ないが
精鋭、ベテランさん達ばかりの集まりだ。



昨年の3月に初めて訪れた竹林が2008.12には可成整備された。
そして、今年の様子がこの写真である。
あの3月の時点では到底想像出来なかった風景に変化した。
勿論森林組合での道作り、事業も周囲で行われたが



今日も又新しい会員さんが参加されて、竹切りに挑戦された。



始業時のミーティングで、伐竹の合間に、「新竹の子も探して下さい」との
話も有ったが、その余裕は無かった。
でも、ベテランの参加者はチャンと竹の子をゲットされていた。
”12月の竹の子”の味はどんな味なんだろう?。

河内・奥田里山祭-2

2009-11-05 18:10:57 | 里山トラスト
里山祭の続き



遊びの班は竹のおわん、湯のみ、箸などの工作グループ



料理班の子供達も卵を割ってメリケン粉とかき混ぜている



大人に味付けを習って



こちらは午後のゲームの竹とんぼ作りとテスト飛行



竹馬作りも、試運転?



テーブルとイス作り班



以前は男性がハンマーを持って、女性が助手であったが
高齢化が進み、老人は助手でハンマーを振るのは、ヤングレデーだ。



料理もテーブルも出来上がり食事の準備
ここで、両班のリーダの苦労話、自慢話の披露



長々と話が続く



まだかなー!
お腹がすいたよー!



ようやく話が終わり、だご汁と新米ご飯に行列が出来た。



その他、差し入れの自慢の漬物や、クッキーまで付いた
豪華昼食に、ご飯、だご汁もお代わり自由で、皆さん満腹、満腹

河内・奥田里山祭-1はこちらに

河内・奥田里山祭-1

2009-11-04 08:44:24 | 里山トラスト
中々参加出来ない「里山トラスト」に参加できた。
昨日までの強風寒波も朝にはすっかり納まり、絶好の郊外行事日和になった。
9月に散策した河内の稲刈りが済んだ田圃の中での昼食パーテイだ。
昨年は室内でのシンポジウムだったが、
今年は発展して、郊外での自然体験と懇親、意見交換で
さらに進んだ「里山トラスト」のメンバー達の交流が出来た。



プログラム



刈入れが済んだ稲田に朝もやの中での集合
なじみの人、久し振りのメンバーとの挨拶



昨夜までの嵐が何故か収まる、不思議な”晴れ女”の事務局長の挨拶
右端の紅い上着に背中の麦藁帽子姿
東京はダイコンで有名な練馬区育ち
何故か九州に住み付き、田植えや稲刈り、竹の子堀にはまっている
人集めの上手な事務局長ちゃん。



事務局長さんの挨拶を聞いているワンちゃん。



”食べるチーム”は河内豆腐さんちのオカラでオカラサラダつくりから。



だご汁用の野菜の切り込みグループ



とにかく、具沢山の”だご汁”つくり



あの広大な畑で出来た取立てのギンナン
薄皮は残して、バターと塩で味付け



”遊ぶチーム”の食器つくり
笑顔一杯で作ってくれるから、美味しい料理が戴ける。



和気藹々で語らいながらの工作グループさん

河内・奥田里山祭-2はこちらに


銀杏園を見学した

2009-09-25 22:41:57 | 里山トラスト
河内・奥田の散策でギンナン園を見学させてもらった。
北九州に銀杏栽培園がある事さえ知らなかった。

これまでもみかん狩りや、柿狩りリンゴ狩り梅園観賞、などに行ったことは有るが、
ギンナン園は初めての訪問である。




銀杏の実がこんなにびっしり生るなんて知らなかった




UPで写してみた



UPで写した -2



もう少しで収穫出来そうだ



この様子を「鈴なり」と云うのかな?



ギンナン園の様子
10月なったら、収穫の体験をさせていただく事になった。
手が痒くならない様に、手袋も準備しなければ!



河内・奥田今昔探訪-2

2009-09-14 21:51:10 | 里山トラスト
「河内・奥田今昔探訪-1」の続きを残して置こう。



林道奥田線の終点



チャンと道祖神が祭ってある




民家の庭の柿木




懐かしい炭焼き釜
さすがに竹の子の名産地で立派な赤土で釜が造ってある。




何時観ても感心する芸術品である




チャンと学習会もやっている




アジサイと云えば梅雨時のジメジメした感じだが
この時期の花輪湿度が低くドライフラワーだ!



春先のイタドリは茎が柔らかくて生で食べられるが
この状態からは想像出来ない。




コムラサキ



ニラ



ヤマゴボウ

「河内・奥田今昔探訪-1」はこちらに


河内・奥田今昔探訪-1

2009-09-13 22:16:27 | 里山トラスト
昨日は終日の雨だったが今日は朝から素晴らしい晴天の秋晴れになった。
今日は「河内の竹林整備」の仲間と目先を換えたイベント
”河内・奥田地域”の散策の行事に参加した。
事務局のS譲の企画か?竹林地主の中村さんの案内で奥田地域をノーン、ビーリ散策した。
その様子を残して置こう。



何時もの駐車場
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駐車場


を9:00過ぎに出発


実りの秋
秋晴れの一日、台風の被害も無く、たわわに実った稲穂を眺めての散策



お米



お米-2



イノシシ避けの電線
最近は太陽光発電が多く設置されている。



それでも賢いイノシシは電線の隙間を見つけて、稲田に侵入し米を食荒らす。



”里山トラスト”事務局のS譲のお米
昨年も、可成の収穫を得たらしい。
地主の中村さんが畑にしていた土地をお借りして、自分で田植え、水の見回り、
中村さんの指導での追肥etcを行って、見事に実った2年目の豊作
あと、数日したら稲刈りをするそうだ。



さらに散策を続けていたら、昔懐かしい
天日干しの風景に出会った。
S譲も中村さんのご指導で天日干しをすると言っていた。



しかし、至る所に荒れ果てた休耕田が、放置されている。


そのー2はこちらに



焼き竹の子

2009-04-12 17:00:22 | 里山トラスト
一年間整備を重ねてきた竹林で待望の竹の子堀だ!
昨年は収穫竹の子の入れ物が小さく、思いっきり持って帰る事が出来なかった。
そこで、今回は老妻君も同行で収穫竹の子入れの、袋も充分準備して出掛けた。
(行く前に、既に互いの仲間に
”今度の日曜日に竹の子堀に行くとよ!。
掘れたら持ってきてやるキネ!”
と二人で互いに「お土産の予約合戦」をしてしまっている。)
集合場所の駐車場で、
顔馴染みの世話役さん、オーナーさんに声を掛けると、
今年は竹の子が非常に少ない!!!
との返事ばかり返ってくる。

このごろ、天気も良く気温も上がって、暖かくて竹の子は伸びている筈だろう!!???????・・・・・・






先ずは一年間で整備された竹林の評価、講習風景

昨年に比べると凄く整備されている。

それでも、まだ親竹が多すぎるそうだ。




早く竹の子を掘りたいが、
県の林業専門家の講義が続く

今回は老妻君もはじめての参加



イノシシに美味しい竹の子を食べられる
その上、クワで掘った跡形も多い。
警告標識の文字は
”盗るな!
 一生懸命手入した竹林だ”
と書いてある。
気持ちは痛いほど判る。




やっと見つけた、竹の子

昨年は4月20日だったせいも有り、凄く沢山掘れた。



今日のメインはこの”焼き竹の子”の賞味
事前に現地調査した、スタッフが焼き竹の子の材料が現地で手に入らないことを
知っていて、自家の竹林で調達してくれていた。




枯れ竹で
凡そ25人分の竹の子を焼いてくれている。



こちらは上品に??
お馴染みの家庭用バーベキュウSETでの
焼き竹の子つくり



焼き上がり具合!
香り!!
いずれも上々の出来上がりである。

内側の皮も凄く美味しい。
でも、現地で食べた時のみの味かもしれない。