酔いどれにゃんこ

観劇記録など書いてます。コメント・TB歓迎です。

レ・ミゼラブル 09/03/13S~16 その2

2009-03-17 22:47:37 | 観劇記録(東宝):レ・ミゼラブル
続きです。

前回、書き忘れましたが、アンジョルラスについて。
1幕の『民衆の歌』で、松原くんはカフェで上着を着て出てくるのに対して、原田くんはそのままなのですね。
松原くんの上着姿は、フイイのときを連想しますが、あの後ろ姿が似合うのですよね。
そして原田くんは、上着なしの方が似合っている。
細かいところまで、役者の特徴を生かしているのですね。
あと、砦の上で旗を受け取って挿した後、赤い旗に口付けするしぐさをする松原アンジョもステキです。

☆フイイ
アンサンブルの中で一番好きなのがフイイ。
好きなポイントは、民衆の歌で「悔いはしないか、~」のところのソロを歌って、先頭に立って歩くシーン。
2幕、「来い。相手になるぞ~!」と歌い上げるところ。
Drink with me で「過ぎた日に乾杯!」と歌い始めるところ。
このあたりが特に大好きなポイントです。
鎌田さんも、中右さん・松原くんに続いて、大好きなフイイになりました♪

☆プルベール
上野さんも、観るたびに好きになりました。
特に好きなのは、ベガーシーンのヒモ、フェンシング姿、赤い大きい旗を振る姿、Drink with me のフイイに続いて歌うところ、『彼を帰して』のときの姿、など。

☆ジョリ
横田さん、舞台上で目がキラキラしててかわいらしいです。
好きなシーンは、恋をしたマリウスを座らせて話を聴こうとするところ、Drink with me でフイイ、プルベールに続くところ。ここはこの3人がさわやかでステキです。
ひーちゃんに教えてもらった、エポがケガしてることを知って、砦についた血を確認して愕然とするところ、砦崩壊での逆さづり、など。

☆グランテール
なんといっても、ガブローシュを人一倍かわいがっているところ。お酒飲ませちゃったり、毛布をかけてやったり、帰らせようとしたり、戻ってきちゃったガブに怒ったり、何よりガブが撃たれたシーン。
Drink with me で「死などむだじゃないか?」とマリウスの隣で歌い、アンジョと無言で視線でやりあうところ。
そして、アンジョに続いて酒瓶を振り回して散っていくところ。
伊藤さん、最高です。

☆司教・レーグル
港さんは四季時代のオペラ座や李香蘭でなじみがあり、愛着があります。
司教さまには、毎回感動です。
レーグルでは、エポが死んだシーンのソロがぐっときます。

☆コンブフェール
大ちゃん、工場長もテナ宿の客も、芝居がおもしろいです。
スケベな工場長、シルビアさんがファンテのときの方が触り方がスケベです(笑)
今井さんだとちょっと控えめ・・・。
その前の労働者やバルジャンが泊まりにきた宿の客なども何気に目をひきます。
アンジョのそばにいるコンブもステキです。
結婚式シーンのオカマか、とテナに言われた後のアドリブ、特にアンジョ給仕とのやりとりを楽しませていただきました。

☆クールフェラック
清水さん、キレイな顔立ちです。
印象に残ってるのは、マリウスをからかってフェンシングをするグランテールにくってかかるところ、かなぁ。
クールは後半組の麻田さんが好きなので、後半は注目してると思います。

☆クラクスー
梶さん、小柄なのに存在感あります。
特に印象に残るのは、ラブリーレイディーで女たちのヒモ役(?)なのと、馬車の下敷きになるシーンでしょうか。
こちらも後半組の五大さんがとても楽しみなのです。

☆ブリジョン
佐嶋さん、髪型のせいかどこにいても目立つ~。
結構好みだったりします♪
馬車の暴走のシーンでは、助けに行こうとしてとめられたりしているので、下敷きになった人の身内か友人かっていう設定なのかなぁと想像しています。
ブリジョンのときは、いかにもワルって雰囲気がステキです。

☆バベ
丹宗さん、消去法で見分けていたりしましたが、プリュメ街を襲撃するときに、実はとてもコミカルな動きをしていることを最後に発見して、もっとしっかり注目しておけばよかったと後悔しております。

☆モンパルナス 
田中さん、長身でかっこいいので、目をひきます。
ベガーシーンでは早くから見張りのためか、上の方にのぼってるのですよね。
つかまったときに正座組にいない。
指笛はあまり得意じゃなさそうです。

今回はここまでで。
まだ続くかな?

16日の挨拶は書きたいです。


レ・ミゼラブル 09/03/13S~16

2009-03-16 20:06:50 | 観劇記録(東宝):レ・ミゼラブル
レミゼ祭り大暴走遠征でした。
4日間5公演、堪能させていただきました。
当初は16日は観ない予定でしたが、松原くんと小西くんの千秋楽を見届けたくて、ついチケットに手を出してしまいました。

もう、書きたいこといっぱいなのですが、きっと忘れてしまいそうなので、思いつくことから。

☆バルジャン
別所バル最高~!今回観たのがラスト2公演ということで、さらに熱かった。
教会では床に座ってパンを食べていたり、燭台に3回(最初と、1幕ラストと、死ぬシーンと)キスしたりも好き。
砦で皆死んでいるのを知って嘆くところ、マリウスにコゼットを託すところで膝まづいたり・・・。
すっかり、マイベストバルで、別所バル版のCDも買っちゃいました。
サイゴンのエンジニアはちょっと苦手だったのになぁ。大阪レミでも、今井バル>別所バルだったのに、すっかりファンになりました。
15日の千秋楽挨拶では「正月には、博多でポン引きしてましたが」とサイゴンの話から入って、キャストスタッフの皆さん&客席への気配りの挨拶でした。
山祐バルは、みるとさめてしまう仕草をいろいろされるので、なるべく観ずに聴くことに集中すればよいのですが。やはりどうも苦手です。
今井さんは、かなり好きなのですが、別所さんのラストがすごすぎたので・・・

☆マリウス
名古屋公演前半の一番のお目当ては育くんだったのですが。
小西くんもライト・イン・ザ・ピアッツァや、昨年のブロードウェイガラコンサートでちょっと気になる存在で、ラムネですっかりファンになっていたので、マリウス祭りなのでした。
プリュメ街でマリウス&コゼットのデュエット、最後に手を合わせるところが、育くんは左手→右手で、小西くんは右手→左手なのですね。
そして、砦でDrink with me の後で寝そべるところも、育くんは左足を立てていて、小西くんは右足です。
エポニーヌに、コゼットを探して、って頼むとき、育くんはエポの頭をポンポンってして、子ども扱いしてる感じです。
エポが撃たれたことを知って抱きしめている『恵みの雨』では、育くんはエポを抱きしめてあげているって感じで、好きな人にこんな風にされたら死ぬ瞬間は幸せだったよね、って思います。
小西くんは、むしろ死にかけてるエポに、死なないで、ってすがっている感じで、特に聖子ちゃんエポだと、私は幸せだから大丈夫よ、あなたは生きて、ってキスしてあげている感じで・・・小西くんに母性本能くすぐられる~。。。
バルジャンの告白シーンも、育くんは早くにもしかして・・・と気づいてる感じですが、小西くんは、最後にはっと気づいてとまどっている感じかな。
バルジャンが召された後も、育くんは、コゼットを守るという男気出してる雰囲気ですが、小西くんは一緒に生きて行こうね、とお互い励ましあっているような感じ。
そういえば、今日の冒頭、囚人な小西くんの衣装の肩のあたりがやたら開いていて、肩から胸の筋肉がチラチラ見えて、どうしようかと思いました。
最後に思い出したこと。エポが撃たれてることに気づいて、コートを開けて「血だらけだ」っていうところ・・・小西くん、ガバっとコートを思いっきり開くので、中を着ているとはいえ、女の子の扱いに慣れてない感じがマリウスっぽくてツボでした。

☆アンジョルラス
松原くんも原田くんも、別演目から大好きなので、こちらも両アンジョでそれぞれテンションアップ。
13日、14日の松原くん、バリケードから駆け下りるときに真ん中あたりから飛び降りていました。ケガしないかドキドキしちゃいます。
原田くんは、階段を早足で駆け下りたかと思うと這ってすごい勢いで撃たれたモンパルナス役の学生や、マリウスのところにかけつけるのが器用だなぁと。
原田くんの通る声がとっても心地よく、松原くんのバリケードの上での姿勢がどれもこれも決まっていてかっこよかったり。
恋をしたマリウスをからかってグランテールとプルベールがフェンシングをするシーン、松原くんは二人を説教するようにみるので、グランがしゅんとなるのですが、原田くんは無視してコンブと一緒にテーブルクロスをかけているので、無視されたグランがそっちでしゅんとなってしまうのが、楽しいです。
ガブちゃんが死んだ後にアンジョが死のう~と語りかけるところ、13日はガブの投げたカバンをキャッチしたアンジョ、鞄を高く掲げて歌っていたのがグっときました。ニアミスで届かなかった14日と、まったくはずれてしまった16日は、銃を高く掲げてました。
原田くんは銃を腕の高さに出して歌ってました。
カフェソングで後ろに立つアンジョ、原田くんはまっすぐにマリウスを見つめて、鋭いのです。松原くんは視線が暖かい。
前後しますが、結婚式シーンのウェイターは、原田くん、やりたい放題楽しんでますねぇ(笑)
松原くんも、今日はついに大ちゃん演じるオカマな客にチューされちゃってました。

☆エポ
真綾ちゃんは以前ちょっと苦手だったけど、気にならなくなりました。
でも、やっぱり聖子ちゃんが大好きです~♪
オンマイオウン、あえて歌い上げてなくて、せつなさ倍増。
ラストのバルジャンお迎えにくるところでは、今回、全部今井さんファンテとだったこともあって・・・聖子ちゃんエポが出てきてくれて、本当に救われたねぇ、と。

☆ジャベール
 阿部さん、禅さん、岡さん、みんな好きですけど、禅さん最高です。
阿部さんは熱くて激しいけれど、さりげなく、膝まづくときにコートの裾の扱いがキレイだったり、自殺シーンも落ちて倒れて転がってが美しいんですよね。
岡さんはもちろん、どこも美しくって、特にコートの裾さばきなんてねえ。
禅さんの圧倒的な声量と、ギラギラした感じの濃さと執念と、お二人とは対象的に、裾さばきなんかにかまってられるか~な感じの無造作さがたまらなかったです。
カテコでのミニトークショー(by駒田さん)な禅さん、おもしろくってかわいくって最高でしたv

☆コゼット
さやかちゃんはとってもかわいらしくって大好きなんだけれど、辛島さん大好きです。
2007年が初ミュージカルでのコゼットということで、たぶん当時はもっとクラシックっぽい声だったし、雰囲気も大人っぽかったような。
今回、声がいい意味でコゼットっぽくなっていて、でも透き通る声で、ルックスもかわいらしくなっていて。
ラストの「パパ、パパ」のところが特に好きです♪

☆テナルディエ
三谷さんは、地下道のシーンで、死体役のクールフェラックを足で踏みつけるし上に座ってしまうし、なのですよねぇ。
駒田さんテナはずっと大好きなのです。コゼット逆さ抱きとか、今回は、「だがねぇ」と名古屋弁。名古屋ご出身なので、そのほうが自然な感じですよね。
結婚式で、お盆をアンジョ給仕に返した後の、「ドロボー!」も好きです。
千秋楽挨拶の司会も、「今井さんは司会が苦手なので」と後を引き取って、最初にちょっとかんだりして見せたのも予定通りか、っていうくらい、うまく、そしてあたたかい司会でした。
サビタで毎回、駒田さんトークを聞いていたので、余計に懐かしい感じでした。

☆テナ妻
森くみさんと阿知波さん、実は阿知波さんが断然好きです。テナルディエなんて、完全に尻にしいてるわよ、みたいな貫禄がステキ。

☆ファンテーヌ
シルビアさんが最高なのです・・・。
病室シーンや、ラストのお迎えなど、ファンテは泣くポイントだったりするんですけど、シルビアさんだと涙腺崩壊なのです・・・
長くなりそうなので、とりあえずこの辺でいったんアップします。


レミ祭り中~阿部ジャベール千秋楽

2009-03-14 22:35:35 | 観劇記録(東宝):レ・ミゼラブル
今週末も大暴走中です。
13日ソワレから連続観劇。
13日と14日マチネは涙腺大崩壊でした。
シルビアファンテ・育マリ・松原アンジョ・伊藤グラン&ガブ、べっしーバルが特に泣かせてくれました。

この2公演でかなり松原アンジョ熱が上がってしまったのですが、原田アンジョもやっぱり大好きでした。
アンジョとマリウス、それぞれ役者によって違うところが特に面白かった。
またまとめて書きたいところです。

しばらく松原アンジョが続いて久々な原田くん、結婚式の給仕(ウェイター)がパワーアップしてて爆笑です。
最初からオカマキャラ全開で、歩く姿、ワインをサーブする姿もいっちゃってます。マリウスにも誘いかけてるし。
テナ妻がフォークナイフ類盗もうとするのを見つけると・・・1本渡され(フォークかスプーン)、それを鏡にして自分の顔にみとれてる。
テナが「オカマか」って歌うと大ちゃんと一緒に反応、二人ラブラブしようとするのに引き裂かれ、少女マンガの女の子ポーズで見つめ、最後は横田給仕にかわいがってもらってうれしそうに・・・

いろいろ書きたいことはいっぱいあるんですが、とりあえず給仕の原田くん最高ってことで。

あ、14日マチネは、阿部さんジャベールの楽でした。
全然チェックしてなかったけれど、今日は特に激しいなぁと思ったらそういうことだったんですね、
カテコの最初も、べっしぃバルと抱き合ってました。
阿部さん楽の挨拶。
・ここ中日劇場に、レミゼラブルという作品、今回はジャベールで戻ってくることができて幸せ
・自分は一足早く去りますが、ジャベールには昨日から博多から岡幸二郎くんが、
17日からは今拓也くんが。まだまだ中日劇場へ。
・レミゼは中日劇場が終わったら巡業へでます。
・阿部のジャベールがもう一度みたいという方は、秋に帝国劇場へぜひ足をお運びください
とこんな感じでもりあがりました。


レミ熱と・・・

2009-03-12 00:37:57 | 観劇:雑談
本日もいろんなナンバーがグルグル頭を回ってます。
今は、「この手、冷たくなるわ」というシルビアファンテ。

CDをちょっと聴こうとしたけど、現キャストが上書きされてしまうのがもったいないので、脳内再生をいろいろ、楽しんでます。

今週末も行く予定ですが、もう前半のみのキャストは名古屋公演楽なんですよねぇ。さびしい・・・
小西マリの手持ちチケはあと1公演しかないのは物足りないなぁとか・・・

そうそう、未見のガブローシュの吉井くん、ボーイフロムオズのリトルピーターの子とプログラムにありました。
リトルピーターはダブルキャストで、私が見たほうの子だったかどうか、プログラム写真では思い出せなかったのですが・・・
松原くんのブログにアップされた写真をみて、「この子よ~!」って記憶がよみがえりました。
松原くんがグランテールになっての肩車写真、いいですねぇ♪
今週は吉井くんガブにきっと会えますよね。楽しみです。


今迷っていること。
新妻聖子ちゃんのファンクラブ入会。キム・エポと続いて大好きになったので、さてどうしよう。
小西くんの写真集。グッズ売り場で見つけて、ちょっと欲しいかも、と迷ってます
(笑)

そして、博多サイゴンは千秋楽カウントダウンですね。
今年博多に2度も遠征してしまったサイゴン、遠くから念を送りたいと思います。

今年は、1月に大阪ラカージュ、1月2月にサイゴン・タイタニック、2月に夢醒め、2月3月にマルグリット、3月4月はレミゼ・・・と、どうしてもはずせなくてリピートする演目が続いてしまっています。

熱中できるものがあるのはいいことだと思いつつ、そろそろおとなしくしなければと反省もして。
5月以降はおとなしくしようと思ってますが、きっとまた誘惑があるんだろうなあ。


レ・ミゼラブル 09/03/06S・07MS・08

2009-03-08 22:49:54 | 観劇記録(東宝):レ・ミゼラブル
週末、ソワマチソワマチと、レミ三昧の幸せなプチ遠征してきました。

4公演みたうちでは、7日ソワレが、苦手キャストなしで、好きなキャストがそろっていて最高~でした。
冒頭で「1815 ツーロン」の画像のあと、ウィンドウズの画面登場っていうハプニングはありましたけどね。

☆バルジャン
6日は、別所バルの初日だったそうです。
エンジニアはちょっと苦手だった別所さんですが、バルジャンは好きです。
芝居が細かくって感情移入できます。

山口バルは、歌ってるときの芝居が単調で、バルジャンというよりは山口祐一郎が歌ってますって感じになってしまうのがちょっと苦手。


☆ジャベール
7日マチソワご一緒したひーちゃんと話してたんですが、阿部ジャベは、自殺シーンの転がり方がとってもきれいです。そして、強そうでバルジャンに負けそうにない。

禅ジャベは悪そうで濃い~です。歌も聴かせるし、最高です。自殺シーンの迫力がたまらないです。私の中で岡ジャベをこえてマイベストジャベになりました。
禅さんみてしまうと、阿部さんではちょっと物足りなかったり。
でも、ジャベは他の二人も含め、外れはないです。


☆エポ
真綾ちゃんは前からちょっと苦手だったのですが、以前ほどは気にならなくなりました。

聖子ちゃんは折れそうな繊細さがあって大好きです。
恵みの雨で育マリにぎゅっと抱きしめられている姿、私も抱きしめたくなりました。
ラストにバルジャンをお迎えにくるところも、シルビアファンテとともに天国からのお迎えで、この二人だとバルジャン、よかったねぇって思えて、号泣・・・

☆ファンテ
最もストレスを感じてしまう今井ファンテ。前回の東京公演よりは、歌は気にならなくなりましたが、芝居がどうも・・・どうしても泣けません。
病室のシーン、死ぬ直前まで死にそうにない感じなのですよねぇ。

シルビアファンテはホントすばらしいです。
『夢やぶれて』は歌と表情で、ファンテの歩んできた人生がすっと理解できる感じです。病室のシーンは瀕死で、コゼットの幻をみる表情がたまらなく、バルジャンを「神がつかわした人」と表現して、コゼットを託すところが、そりゃバルジャンも命かけてコゼットを守るよね、って思います。
ラストのお迎えは、登場するだけで泣けます。
7日ソワレは、カテコの最後に、べっしーバルにお姫様だっこされてクルクルされててかわいかったです。


☆コゼット
さやかちゃんはお目々パッチリでホントかわいらしい。声が細いのが残念ですがパパもマリウスも守ってあげたくなるよねぇと思います。
辛島さんは大人っぽい雰囲気ですが、声がとってもステキ。
コゼットはどちらもいいですね。

☆マリウス
一番のお目当ての育くん。6日に最前列でみることができたので、マリウス登場前の姿をほぼ確認できたと思います。
コゼットと恋に落ちて舞い上がってる表情と、仲間たちと戦うことを決意した表情、気持ちがとても伝わりました。歌はいうまでもなくすばらしく。
『恵みの雨』でエポをぎゅっと抱きしめるときの表情と抱きしめるしぐさの優しさに、これなら最後幸せに死んでいける~って思いました。
カフェソングも、最高。
最後に手紙を読むコゼットを抱きしめる包容力もよかった~。

小西くんも、去年のガラコンサートや、『ラムネ』以来、かなり好きなのです。
顔がめっちゃ好みだし、歌も個性的だけど、ちょっとハスキーになったときの声というか歌い方にとっても色気を感じるのですよねぇ。セクシーボイスってところでしょうか。
前回東京公演ではみていないので、初見なマリウスでしたが、期待どおりステキなマリウスでした。


☆テナルディエ
駒田さんはおもしろくて凄みもあって芝居が細かくて、コゼットを逆さ(横よりちょっと下くらいだけど)に抱っこするところとか、ブリュメ街の門の前で上着で姿隠しながら横切るところとか、大好きです。
宿屋でバルジャンとコゼットのやりとりをすろところで「~だがや」と名古屋弁使うところも細かくていいですね。

三谷さんはこれといって印象に残ったところはなかったです。ごめんなさい。


☆テナ妻
阿知波さんの貫禄ある姿が好き。完全にテナルディエを尻にしいてるよね。
結婚式シーンで、落としたフォーク・ナイフ(?)類の上で踊るので、アンジョな給仕がスカートの中にもぐって拾ってるところが楽しいです。原田くんも松原くんも潜ってました。その前にフォークナイフを盗むところも、同じアンジョ給仕に見つかっても、目の前で堂々と隠しちゃうんですよね。

森くみさん
駒田さんと一緒に名古屋弁使ってましたね。


☆アンジョルラス
原田くん、声がスコーンと抜けて、ホント心地いいのです。これまでに観た原田くんの役の中で、一番好きかも。
クリスのときはやわらかい声だったんだけど、アンジョがこんなに合うなんて。姿みてなくても(かなりみてはいたけれど)、歌うとアンジョだぁってわかるんですよね。
若くてまっすぐに突っ走る感じのリーダーです。
育くんマリとは、私生活での仲の良さもあってか、かなり信頼関係がある感じです。
結婚式シーンの給仕役は、ずっと見ていたら大笑いできそうな面白キャラです。
テナ妻とのやりとり、阿知波さんのとき、堂々とナイフフォークを隠されて、こぶしを握り締めて悔しがってたり、オカマキャラ全開で、オカマ紳士な大ちゃんと両手合わせてラブラブしたり♪

楽しみだった松原くん。髪型はウェーブがかかったちょっと茶髪に、尻尾つき。尻尾ヘアがとってもナチュラルでお似合いでした。
どの舞台でも感じるのですが、メイクがとってもきれいですよね。
歌もとても良かったけど、原田くんの後に聞くと、ちょっとだけ物足りなく感じてしまったり。
思慮深い、気配りのリーダーって感じでした。

☆フイイ
アンサンブルも大好きで、いろいろ好きなところがあります。
一番注目は、やはりフイイなんですよね。
大阪で最初にみたときから、フイイ好き。中右さん大好きでした。
そして出会った松原くん。
そんな思い入れのあるフイイな鎌田さん。
サイゴンのシュルツ大尉の声はとても好みだったので期待してましたが、初日はちょっと物足りなかったのですが、観るたびによくなってきてて、結構満足です。
ルックスも好みだし♪

☆プルベール
プルベールの上野さん。
見た目が普通に男前なので、あまり印象に残らない人だったのですが、プルベールも好きなので(大阪のときの萬谷さんが大好きでした)、注目です。
Drink with meでフイイに続いて歌いますが、ちょっと声が軽いのが物足りないかなぁ。ここのフイイ、プルベール、ジョリと歌うところ大好きなのですよねぇ。

☆グランテール
Drink with meといえば、伊藤さんグランテールが味のある歌い方で大好きです。
『彼を帰して』のときにガブローシュに毛布かけるところとか、ガブローシュが撃たれた後のところとか、アンジョが撃たれた後に砦の上で酒瓶振り回すシーンとか、グランテールは見せ場多いですよね。伊藤さん、とってもステキです。

☆コンブフェール
ご一緒したひーちゃんオススメの大ちゃん。
スケベな工場長とか宿屋の客とか、面白いです。
コンブは、しっぽついてましたね。
若いアンジョを見守る心配性なお兄さんな感じのコンブはかなり好みです。
結婚式シーンのオカマキャラにも注目、らしいです。
アンジョ給仕とのからみくらいしかみれてませんが、楽しいです(笑)

☆ジョリ
横田さん、実はときどきクールフェラックの清水さんと見間違えたりしちゃいましたが・・・
宿屋はもうひとりよっぱらいですよね。とってもかわいいです。
砦で死ぬシーンの逆さ吊りはすごいですよね。レーグルに足押さえらて、二度ほど腹筋みたいに起き上がって、その後の逆さ吊りの時間も長いし、ジャベールが探しにきてレーグルを持ち上げると片足吊りになっちゃうし。
6日のカテコでゲットしたお花は、横田さんからでした♪

来週も遠征するので、残りはまた書きたいと思います。

ガブローシュは、田川くんと春口くんで、まだ吉井くんにはあたってません。
田川くんが歌うまくって好きです。
ちなみに、バリケードへのかばんを投げるところは、毎回失敗してて、まだ届いたところをみていません。もしかして、届かないという演出?

リトルコゼットは、6日の田中愛生ちゃんがとってもかわいくって好みでした。


【キャスト】
ジャン・バルジャン 別所哲也(6,7S)山口祐一郎(7M、8)
ジャベール     阿部裕(6、7M、8)石川 禅(7S)
エポニーヌ     坂本真綾(6、7M、8)新妻聖子(7S)
ファンテーヌ    今井麻緒子(6、7M)シルビア・グラブ(7S、8)
コゼット      辛島小恵(6、7S、8)神田沙也加(7M)
マリウス      山崎育三郎(6、7S)小西遼生(7M、8)
テナルディエ    駒田 一(6、7S、8)三谷六九(7M)
テナルディエの妻  森公美子(6、7S)阿知波悟美(7M,8)
アンジョルラス   原田優一(6、7M)松原剛志(7S、8)

リトル・コゼット  田中愛生(6)古口貴子(7M)飯田汐音(7S)吉井乃歌(8)
リトル・エポニーヌ 古口貴子(6)田中愛生(7M)吉井乃歌(7S)飯田汐音(8)
ガブローシュ    田川颯眞(6、7M)春口凌芽(7S、8)

グランテール   伊藤俊彦
クールフェラック 清水裕明
ジョリ      横田裕市
コンブフェール  近藤大介
フイイ      鎌田誠樹
レーグル 港 幸樹
バベ 丹宗立峰
ブリジョン 佐嶋宣美
プルベール 上野聖太
モンパルナス 田中裕悟
クラクスー 梶 雅人

買入れ屋 荒井小夜子
マテロット 折井理子
ファクトリーガール 藤咲みどり
ジベロット 深野琴美
マダム 児玉奈々子
少年1 岡村さやか
少年2 稲田みづ紀
かつら屋 亜久里夏代


レ・ミゼラブル 09/03/03☆名古屋初日

2009-03-05 20:34:28 | 観劇記録(東宝):レ・ミゼラブル
ついに開幕しました!
待ち遠しかったです。
マルグリット大阪公演中なので、重なってしまって大変なのですが、待ち切れずに、初日、行ってきました。

育くん以外、ほとんどキャストも確認せずに行ったのですが、プリンシパルはバルジャン以外、かなり好みのキャストで、マイベストかそれに準ずる人がそろってて、わくわくです。

3月、特に前半は通い詰める予定なので、簡単に。

禅さんジャベ、牢獄で生まれ這い上がって警部になったというのがすごく理解できる感じ。岡さんとは対照的だけど、禅さんもす~ごく好きなジャベールでした。
芝居も歌もとてもよいので、ジャベ好きとしてはたまりません。

シルビアさんファンテ。
神です。ファンテーヌそのもの。コゼットの幻に歌いかけるシーンや、ラストのお迎えにくるシーンなど、一番泣かせていただきました・・・。

新妻さんエポ、育くんマリウス、原田くんアンジョ、期待も大きかったけどそれ以上にすばらしくて、レミの世界を堪能させてくれました。

駒田さんテナ、コミカルでありながら、ときどき見せる凄味みたいなのもあってゾクゾク、大好きなテナです。

コゼットデビューのさやかちゃん。
かなり緊張してる感じが伝わってきました。
歌声はかなり細くてまだ不安定な感じでしたが、芝居は違和感なく感情移入もできるステキなコゼットでした。
テナ夫妻にいじめられて苦労した過去が感じられます。

カーテンコールが続いた最後、さやかちゃんと新フイイの鎌田さんがセンターに出されキャストの皆さんからも拍手。でした。

アンジョやマリウスが気になりつつ、他の学生たちについつい目がいってしまいました・・・。
アンサンブル含めまだまだいっぱい語りたいところですが、またということで。

初日の舞台、すっごく満足でしたが、客席に少しいらっとしました。

2幕砦で皆が撃たれてシーンとなったところで、「ごめんなさい」と大きな声を出して途中退席した男性。なぜこの瞬間で?なぜ声を出す?殺意に近いものをおぼえました。
隣の女性が、終始フライング爆竹拍手だったのにもうんざり。曲の終りに近づくたびにビクビクしてしまいました。
最近、爆竹拍手の人の隣になることが多くって憂鬱・・・
私語やビニールガサガサなら、注意のしようもあるんだけどねぇ。



ジャン・バルジャン 山口祐一郎
ジャベール     石川 禅
エポニーヌ     新妻聖子
ファンテーヌ    シルビア・グラブ
コゼット      神田沙也加
マリウス      山崎育三郎
テナルディエ    駒田 一
テナルディエの妻  森公美子
アンジョルラス   原田優一

リトル・コゼット  吉井乃歌
リトル・エポニーヌ 飯田汐音
ガブローシュ    春口凌芽

グランテール   伊藤俊彦
クールフェラック 清水裕明
ジョリ      横田裕市
コンブフェール  近藤大介
フイイ      鎌田誠樹
レーグル 港 幸樹
バベ 丹宗立峰
ブリジョン 佐嶋宣美
プルベール 上野聖太
モンパルナス 田中裕悟
クラクスー 梶 雅人

買入れ屋 荒井小夜子
マテロット 折井理子
ファクトリーガール 藤咲みどり
ジベロット 深野琴美
マダム 児玉奈々子
少年1 岡村さやか
少年2 稲田みづ紀
かつら屋 亜久里夏代


マルグリット 09/02/26(木)S・3/1(日)

2009-03-01 21:34:21 | 観劇記録:その他
大阪公演2日目の26日、この日はオフステあり。
3月1日は、イープラス貸切公演。

初日は忘れていったオペラグラスもしっかり持参しました。

なんというか、不思議な位置づけな作品な感じで、チケット増やそう~とは思わないけれど、数重ねるごとに、うまくできてるなあと感心したり。

ルシアン&アネット、そしてピエロがとても好きです。
1幕ラストも、2幕の最後も、ルシアンとアネットをみて泣いてしまっています。

26日のトークショー、MBSの女性アナウンサーの方の司会で、春野さん&万里生くん。
内容の細かいところは忘れてしまいました。
お稽古の雰囲気とか、カンパニーの仲のよさなど、これまでの特番や、出演者や公式ブログなどで紹介されているような感じの話題が中心でした。
カーテンコール、マルグリットが出てきてするポーズがすごく好きなんですよ~という万里生くん、これは日本バージョンに特別振付けていただいたんです、と説明する春野さん。

途中、春野さんの笑いが止まらなくなって、原因は、2階席の下の所にある、普段は指揮者が映るモニターのところで、ピエロ役の山崎さんが、「あと○分」みたいな指示を出してたみたいなんですが、そこで笑わせるようなことをされてたみたいです。
せっかくなら、舞台に登場してくださったほうが盛り上がったのにねぇ・・・。

1日のカテコは、イープラス貸切ということで、春野さんから一言、ご挨拶がありました。

プログラム、わずかですが舞台写真追加になってました。

いまさらですが、守谷譲さん=佐川守正さんですね。
赤坂で、佐川さんがいる?と思いましたが、やはりそうでした。
少しですが美声も聞けます。