ユタと不思議な仲間たち 07/12/21（金）

先週日曜に開幕したユタ、ようやく行けました。
全国公演中にもずいぶんキャストの変動がありました。

新いじめっ子もずいぶんデビューしたのに、結局菊池大作に遊佐一郎とは（笑）

開幕間もないというのに、客席が恐ろしいほどガラガラで・・・１階席、半分埋まっていたかどうか、という感じです。

はじめましてキャストも何人か。

池末ダンジャ
見た目にイメージ違いは、予想していた通り。体型はどうしようもないですが・・・
セリフなどはわりと良かったです。

田村モンゼ
この人も、ビジュアル的にミスキャストでしょう、と強く思いました。
それより致命的（だと私が思った）なのは、女っぽさや色気が出すぎていて、ぜんぜん子どもに見えないんだよ・・・

深見ゴンゾ
メイクですっかり印象変わって、男前でした。髪型がおもしろかった。

なんだか、わらしたちをみていて素直に感情移入できなくってイラついたのって初めてで残念でした。

道口くんのヒノデロは、非のうちどころなく麗しくって絶妙な男声のタイミングで笑いもとって最高でしたが。
田代親分も、すご～くあったかくて良かったですが。
モンゼだけでも、変えてください、お願いです。

小原新太は、なかなか男前で、いい味を出していました。
新太は、これまで、映像を含め、善さんしか見たことなかったですよねぇ。
小原さんも良かったけれど、例のシーンの顔の崩し方を、さらに研究していただきたいところです。
善さんが退団されてしまったことがさびしいなぁ・・・と思った公演でした。

のりさんは、見事なサラサラ、ツヤツヤのオンザ眉毛のおかっぱ頭、表情豊かでとってもかわいかったです。
やっぱり、側転はちょっと苦手っぽいです。

笠松小夜ちゃんはホントいいですねぇ。ちょっと前まではプエルトリコのお嬢さんでしたが、小夜ちゃんの方が違和感なく魅力的です。

客席がガラガラなおかげか、お見送り握手はわりとゆっくりしていただけました。


ペドロ　　　　　　　田代隆秀
ダンジャ　　　　　　池末絵己子
ゴンゾ　　　　　　　深見正博
モンゼ　　　　　　　田村　圭
ヒノデロ　　　　　　 道口瑞之
ユタ　　　　　　　　 藤原大輔
小夜子　　　　　　 笠松はる
寅吉　　　　　　　　吉谷昭雄
ユタの母　　　　　 斉藤昭子
クルミ先生　　　　 丹　靖子
大作　　　　　　　　 菊池　正
一郎　　　　　　　　 遊佐真一
新太　　　　　　　　 小原哲夫
たま子　　　　　　　 上原のり
ハラ子　　　　　　　 市村涼子
桃子　　　　　　　　 松葉梨香

『LOVE LOVE LOVE R36』劇団扉座第39回公演 07/12/15（土）S

豪華な作家陣によるオムニバス形式の大人の恋愛物語。
とってもぜいたくな作品でした。

岡森さんの猫姿は、猫好きのツボを見事に刺激してくれました（笑）
里沙さんもすごく猫だった～。

ほかに特に印象に残ってるのが、最初のお話と、ウェディングドレスの伴さん、
ニート青年とピザ屋の岩本くん、猫の飼い主とパンツのお話とエリーの麻生さん、というところかな。

今回も、とってもいい舞台に出会えて良かったです。ひーちゃん、ありがとうね♪


岡森諦　杉山良一　有馬自由　岩本達郎　中原三千代　伴美奈子
鈴木里沙　高木トモユキ　安達雄二　新原武　江原由夏　
井之上隆志　麻生かほ里

来た～！！！

キャッツのランパスに、春紅くん（春日さん）のお名前がダブルで入りました。
８月ころから、よくシアターにいらしていたようで、そろそろデビューかと待ち続けて４ヶ月。
年内は来ないかなと油断していた矢先の追加です。友人からメールもらって知りました。
今週の遠征、１公演、観る演目未定だったんですが、早速決定です。今年最後のギャンブルですが・・・無事、お目にかかれるのでしょうか。
ランパスっていうのは予想していた通りでした。百々さんのようなランパスを期待しちゃいます。

週末遠征、ハムレット初日の大博打もあり、ホント、ドキドキです。

The Light in the Piazza 07/12/15（土）M

＠ルテアトル銀座

新妻さんがとても魅力的でした。歌も芝居も。
歌穂さんのママも、チャーミングでステキでした。

綜馬さんがいい味出してらっしゃってとってもかっこよかったです。
できればもっと歌を聴きたかった～！

小西君はマリウスでお目にかかっていないので、たぶん初めまして。
予想よりも好みでした。
カタコトがかわいかった。

フィレンツェは魅力的な町だなぁと感じさせてもらって、旅したくなりました。

ストーリー的には、ちょっと。？？な部分が何度かあり、ラストもいまひとつすっきりしない感じが残りました。

あ、久し振りな右田さん、見つけられるかなぁと心配でしたが、あの大きさでは心配無用でした。


キャスト
マーガレット：島田歌穂
クララ：新妻聖子
フランカ：シルビア・グラブ
ファブリーツィオ：小西遼生
ナッカレリ氏：鈴木綜馬
ナッカレリ夫人：寿ひずる
ジュゼッペ：大高洋夫
ロイ：久保酎吉
司祭：佐山陽規

平澤由美　篠原正志　横山敬　右田隆　染谷妃波　中川菜緒子　一井優希　大貫杏里

NHKユタ

今日、京都駅を通りかかったら、四季のモニターが流れてるところ、ユタが流れてました。
この前まではずっとJCSだったなぁと、ちょっとさびしく思いましたが、つい立ち止まって見てしまいました。
今週日曜にいよいよ京都ユタ開幕ですね～♪
ワクワクしてきました。

・・・ということで、今さらだけど、録画してたNHKのユタを、みました。

田邊くんユタ、かっこいい～！前回の映像と比べてすっかり成長してますね。

菊池さん親分、声が若いけど、包容力あります。
藍さんダンジャ、男前でかっこいい～！
趙さんゴンゾも魅力的でステキです。
道口くんヒノデロは、麗しい～！

黒髪のガン原くんイツロが可愛いです。金髪と赤毛しかみたことないので、黒髪が新鮮。
のりさんたま子がかわいい～。

途中、かなりカットされてて残念だけど、貴重な映像でした。
小川さんの新太、例のケンカで引っ張られる変顔がアップで写ってて最高です。
ユタ、やっぱり好きだなぁ～。

京都公演がとっても楽しみです。

ウェストサイド物語 07/12/08S・09

先週あたりから少しずつキャストが変わり、２週間ぶりというのに、ずいぶん変わりました。
８日は、澤村さんのバースデーAラブにお名前がなかったので油断してたらスノーボーイでした。お祝い観劇できて良かったです。

藍さんアニタ
とにかくメイク映えする美人さんで、かっこよかった。
低い声のセリフと芝居もとっても自然。ダンスは、期待しすぎてたのか、ちょっと迫力不足だったかなぁ。団さんの方が迫力あった気がします。
歌は、高音部がかすれてしまったのが残念だけど、それ以外は迫力あってよかったです。
３人の中で、一番好きなアニタかも。

高木さんマリア
見た目はこちらも美人。声も美しくって、トゥナイトのソプラノにはききほれました。
非常階段でのトニーとのシーンは、しなだれかかるようで色気出しすぎ？とか思いましたが、全体的に芝居もよかった気がします。ラストは泣けたし。
セリフの訛りは、ちょっと気になりました。「じゃ」が「ざ」に聞こえるので、
「本当じゃありませんように」が「本当ざありませんように」、「ピストルじゃなく憎しみで」が「ピストルざなく憎しみに」と聞こえました・・・
でも、マリアは笠松さんでも高木さんでも楽しめそうです。

玉城さんチノ
見た目は、黒塗りメイクが似合っていて、男前でした。
でも、立ち姿、手がぶら～っとしてたり、セリフはやっぱり玉城さんだなぁと。

澤村さんスノーボーイ
髪型が・・・Mさんから「なだぎにしかみえない」ときいてましたが、見事なリーゼント。
踊ってる澤村さん観られるだけで幸せでした。
クラプキナンバーのクラプキ役での表情が楽しかったです。

川口さんジーター/グラッドハンド
想像してたそのままな感じ。グラッドハンドは、他の演目で川口さんを知ってる身には、あの川口さんが・・・なところが楽しいですが、役者を知らなかったら、青羽さんの方がインパクトあるかもしれません。

キムスホディーゼル
背は高いけど、細身のイケメンで、一番ケンカが強そうにはみえない。
訛りは・・・かなり気になる。存在が・・・横山さんみたい。

智さんヴェルマ
かっこよくて美しくって色っぽい～♪
元々、今週の遠征決行したのは智さん登場が決め手だったんですが、予想以上にかっこよくてステキでした。目の保養～
クールのダンスもかっこよかったです。

絵里子さんコンスェーロ
こちらもかわいくてかっこよかった。セリフをきいたのは、はっきり覚えてる中では初めてかな？

ギドンアンクシャス
黒塗りメイクと、パーマかかった髪型と、顔立ちのせいか・・・アフリカ人にしか見えなくて、それはそれでかなりのインパクトでした。

木村さんエニーボディズ
お若いはずなのに、メイクのせいか、老けて見えてしまった。
セリフの声も含めて、石倉さんよりも勢いがない感じでした。

some where のペアが、萩原さん＆大口さん、齊藤さん＆王さんになってました。



【ジェット団】
リフ　　　　　　　　　 松島勇気
トニー　　　　　　　　 鈴木涼太
アクション　　　　　　西尾健治
A-ラブ　　　　　　　　大塚道人
ベイビー・ジョーン　　厂原時也
スノーボーイ　　　　　澤村明仁
ビッグ・ディール　　　萩原隆匡
ディーゼル　　　　　　 キム　スホ
ジーター　　　　　　　 川口雄二

グラジェラ　　　　　　 恒川　愛
ヴェルマ　　　　　　　 村上　智
クラリス　　　　　　　　井上あゆみ
ポーリン　　　　　　　 蒼井　蘭
ミニー　　　　　　　　　王　雪菲
エニイ・ボディズ　　　木村仁美

【シャーク団】
マリア　　　　　　　　笠松はる（8S）・高木美果（9）
アニタ　　　　　　　　増本　藍（8S）・団こと葉（9）
ロザリア　　　　　　　鈴木由佳乃
コンスェーロ　　　　　村上絵里子
テレシタ　　　　　　　高橋亜衣
フランシスカ　　　　　大口朋子
エステラ　　　　　　　榊原央絵
マルガリータ　　　　　室井　優

ベルナルド　　　　　　加藤敬二
チノ　　　　　　　　　玉城　任
ぺぺ　　　　　　　　　 齋藤　翔
インディオ　　　　　　 神谷　凌
アンクシャス　　　　　イ　ギドン
ファノ　　　　　　　　　 内御堂　真
ニブルス　　　　　　　 佐藤雅昭

【大人たち】
ドック　　　　　　　　立岡　晃
シュランク　　　　　 牧野公昭
クラプキ　　　　　　　荒木　勝
グラッド・ハンド　　　川口雄二


Somewhere　　　　　久保田彩佳

ハレルヤ！07/12/08（土）M

縁あって譲っていただいた最前センターのチケット。
興味あった演目ですが、めぐりあえてよかった～♪

山崎くん演じる広志ちゃんがかわいくてかわいくて～！
すっかり虜になりました。
右頬のエクボがかわいくて。
育三郎ファンクラブに入会を検討中です。

渋くておもしろくてかっこいい山路さんも最高でした。

東北弁でユタを連想し（冬ちゃんが赤ちゃん抱いてるのが、小夜ちゃんの弟みたいだし）、教会で牧師さんなので、「神よ」とか「主よ」とか、ジーザスとかぶる言葉もいっぱいで。
「海で魚をとれば暮らしていける」そんまんまです。

以下、ネタバレあり。


山崎くんの最初の歌が、干物の歌（と勝手に名づけてたけど、正式には『干物兄弟』だそうです）、最高（笑）！汗だくになって踊りながら熱唱、いじけてるあんちゃんを励ましつつ歌ってて、最後はあんちゃんと一緒にノリノリで。
シアターガイドの３人対談記事で、マリウスを想像してきたお客さんのイメージを干物兄弟で壊したい、とおっしゃってましたが、見事にマリウスがガラガラと崩れていきました。

春夏秋冬の女性陣が楽しい～。

最初のボロボロの山路さん、十字架なのにお焼香みたいにしてて。次の登場シーン、出てきただけで大笑いだよ～！

いっぱい笑ったシーンがあったけど、広志ちゃんが弾いてたオルガンがバサって壊れたところがなぜかツボでした。

広志ちゃんは、荒巻さんが父親だってこと、賢い子だから気づいてるんだろうなぁとは思いましたが、それが煙草の香りの思い出だとは・・・思わずうるっときました。

そして、開演前からずっとロビーで流れていたハレルヤコーラス、こういう形で使われましたか～！

とにかく楽しくてあったかくていい舞台でした。


門倉努：川平慈英
荒巻雄太郎：山路和弘
門倉広志：山崎育三郎　　

春山春乃：田中利花
夏川夏子：高谷あゆみ
冬原冬実：岡 千絵
秋本秋江：山崎ちか　

ジーザス・クライスト＝スーパースター エルサレムバージョン 07/12/05（水）

今度こそホントにマイ楽。
東京ジャポから約半年、こんなにこの演目自体が好きになるとは思ってもいませんでした。
次の再演が決まれば、ぜひ観にいきたいです。
この日の舞台も熱かったです。
私自身は、前半にテンション上がりすぎて、ゲッセマネでのユダとジーザスとのやりとりあたりでピークに達し・・・
ユダが「わ・た・し・は・り・か・い・が・で・き・な・い～！」と、思いのすべてをぶつけるようにジーザスに訴え・・・３人の使徒とともに去っていくところまでのあたりが、今でも強烈に思い出されます。

今回の公演で、すっかり松元さんのファンになってしまいました。
「た～た～かうつもり～ですか」と、まだ脳内再生できる。
カテコでの、岩城くんとはりあうほどのノリノリぶりがまたステキでした。

ジ－ザス・クライスト　　　　　 柳瀬大輔
イスカリオテのユダ　　　　　　金森　勝
マグダラのマリア　　　　　　　西　珠美
カヤパ（大司教）　　　　　　　　飯田洋輔
アンナス（カヤパの義父）　　　阿川建一郎
司祭　　　　　　　　　　　　　　　佐藤圭一　　田辺　容　　川原信弘
シモン（使徒）　　　　　　　　　本城裕二　　
ペテロ（使徒）　　　　　　　　　賀山祐介
ピラト（ローマの総督）　　　　　村　俊英
ヘロデ王　　　　　　　　　　　　大塚　俊


【男性アンサンブル】
上出匡高
二見隆介
岩城雄太
竹内一樹
佐藤晃仁
染矢　裕
武智正光
松元　朋
北村　毅
中村　伝
鈴木　聡
森田利夫
松尾　篤
赤間清人
西村侑剛
斎藤准一郎

【女性アンサンブル】
伊月リナ
金平真弥
金　寿恵
大海しずか
小島由夏
新井裕美
新子夏代
倖田未稀
松尾千歳
光川　愛
稲垣麻衣子
上條奈々

ジーザス・クライスト＝スーパースター エルサレムバージョン 07/12/04（火）

マイ楽の予定でしたが、運良くチケが取れたので、明日も観ることになりました。
３週間という短い上演期間がとても残念です。

今日が京都公演４回目になりましたが、一番感動した・・・！

キムユダ、落ち着いた芝居をしつつ、とても熱かった。
ちょっとお腹がポッコリしてる～？ってのが気になったけど。
髪型が・・・昭和のアイドル歌手みたいだった。
アンサンブル中心に観てしまうけど、キムユダからは目が離せないです。
ユダという人間の感情が手に取るように伝わってきて、苦しくなります。

ゲッセマネの園の柳瀬ジーザス、もはや柳瀬さんではなくジーザスという一人の青年が神に語りかけているようにしかみえなかった。何かが憑いているかのような凄い雰囲気に圧倒されました。

ジョンシモンが熱くてステキ。シモンナンバー、ジョンシモンだと１５０パーセントほどヒートアップする感じ。

毎回注目の松元さん、姿勢がというか、地面に近いことが多いので、動物的。
きっと猫も似合うと思う。希望はしないけれど。
どのシーンだったか、ユダ派の使徒のときだけど、慟哭してるようだったのが印象的。
お買い物シーン、今日は小動物（下手側の手前から３番目の人が売っていた）には興味なしでした。お魚もいらない、と。
カテコのノリノリなのとステキな笑顔に癒されました。

鞭打ちの冷徹な上出さん、なんとなく猛獣使いが似合いそうだと思ってしまいました。ライオンでも虎でも支配できそう。
ラスト、十字架を見上げつつ退場するところで、石につまづきそうになっててヒヤリ。

すごくいい舞台だったんだけど、今回もゲッセマネの園の後と、スーパースターの後に間近で爆竹拍手されたのが・・・残念、というか、怒り。そいつは開演前の静寂を味わいたい時間にも、連れの女性にうすっぺらいウンチクたれてたのが耳障りで、なんとなく嫌な予感はしてたのが、見事に的中してしまいました。

ちょっと残念だったけど、カテコも良い舞台に自然に盛り上がった感じで、最後はやなジーのガッツポーズ＆微笑みで。

明日は、今度こそ、マイ楽（のはず・・・）

京都は急に冷え込んでいて、劇場に向かうときは、寒さに震えていたんだけれど、終演後は身体が熱くなっていて、冷たい風も気持ちよく感じました。

WSSの新キャスト～！

今週、ジーター/グラッドハンドに、川口さんが登場されたってことで、来週の観劇がほぼ決定。
なんだか、想像できるけど、すごい観たいじゃないですか～！
クラリスに井上あゆみさんが入ったようで。夢醒めの大きい妖精さんとか出てましたよね。

そして、今日、昨日のキャストを確認したら・・・エステラに村上絵里子さん！！
他にも変わってる？と入念に探したら、ヴェルマに村上智さんです～

智さんは、CFY楽以来の舞台かな～？
MM！福岡のプログラムにもお名前がなかったので、気になっていたのですが、無事登場されてホントうれしいです。
絵里子さんも、智さんのいないMM女性陣の中で大好きだったので（ＬＫのチーターも好き）、新しい役でお目にかかれてうれしいです。

エニーボディズの木村仁美さんも新キャストですね。来週も続投だとうれしいです。

って書いてたら、録画してたビデオで、ＷＳＳのＣＭが流れて、テンションさらにアップです。