酔いどれにゃんこ

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クレイジー・フォー・ユー06/11/21(火)~リハ見編

2006-11-21 23:43:07 | 観劇記録~イベント編
週初めのリハ見日ということで、アンサンブルキャスト不明のドキドキです。

入ると、2幕ラストのデッドロックのシーン。
今週からザングラーに入った渋谷さんの確認をしていました。
ひだまりちゃんかわいいなぁとか、ボビーの母の車を押してくる(車なしでやってるので)空気車(笑)を押している平田さん&石野さんが楽しかったり。

テスの「悩み捨て~」から、ラストへ流れていきます。
屋根上に3人がミンゴ・ワイアット・ビリーが登場すると、下手は岩城サムに・・・
ムースは荒木さんでした
石路さん消えちゃった・・・とちょっぴり凹んでいる間に、扉から出できた他の男性陣・・・
ジミーが和泉沢さんです!!
もう、いきなりハイテンション。凹んでたのはほんの数秒でした(笑)

続いて、『ボビー運びのシーン』
これは、ムース荒木さんなので確認なんでしょうね。
ボビー運びの3人と一緒に鞄運びをする中山さん。
ここで、シューズがあざやかな黄色なことを発見(笑)

続いて『ベース』
Slapの、ムースがベースを弾くシーンから、音ありで流しました。
音楽なしだと、セリフも小声で仕草も流して確認だけって感じですが、音楽ありだと本番さながら。
すごく特した気分です。
もちろん、和泉沢さんを追いかけてました。稽古着は、黒いシャツの上に白いのを羽織っていて、下は黒系のジャージ。
髪は、岩城くんと同じくらいの金髪になっていて、結構スッキリ、短めになってました。
ロープ使ってベース、そのあと、ロープを舞台袖に投げますが、和泉沢さんの投げたロープがはしごにぶつかってしまって、ポリーが回収してました(笑)
Slapまるごと、楽しませていただきました~

ダンスに関しては、柴田さんが、歌については松下さんが、客席からダメ出ししてました。

続いて『Stiff』
セットとか準備してる間に、和泉沢さんが、柴田さんを持ち上げる確認。トゥータップ前のところ。
トゥータップ終わった柴田さんを運ぶところを、中山さん&和泉沢さんで確認。
最初はうまくいかなかったみたいで、じゃあ・・・とやりとりしてる光景、最高のツーショットです(笑)
ここも、「フォーダー夫妻から」音ありで。
ひととおり終わってはけるところまでいったところで、いろいろ確認したりというところで・・・
中山さんが大声で
「あきらく~ん!あきらく~ん!」
ピートとジミーで、ボビーを支えるところのことを確認したかったみたいです。
イスなどを片付けるところまでやってこのシーンは終わり。

続いてカテコ。
男性7人のところ、からひととおり。
ラインダンスは和泉沢さんと恵ちゃんが並ぶんだぁとか。
和泉沢さんが柴田さんをリフトするところがうまくいかなくて、顔見合わせて笑う。
加藤さんから、「ラインがヘビみたいにグニャグニャだから。」とダメ出しあり、何箇所か確認、で、終了。


皆さんはけていき、畠山さんがマイクを持って舞台前方へ。
「皆さん・・・」と挨拶がはじまり、本日の質問コーナーの司会は畠山さん。
で、回答者も登場してるんですが、後ろでは、柴田さんと和泉沢さんが、カテコラストのリフトの練習をされていて、そちらにクギヅケでした(笑)
本日の回答者は、中山さん、八重沢さん、三宅さん、有永さん。
残念ながら中山さんからは最も遠い下手端の席でしたが、中山さん登場に、またまたテンションアップでした

ではさっそく質問と回答。
Q「この作品に出るにあたって、参考にしたことは?」
中山「いろいろありますが・・・カウボーイの映画をみたりしました。
   それから、デッドロックという町の生活観を知りたくて、そういう本を読んだり。その年代の人たちのことを調べたりもしました。」
八重沢「映画をたくさんみました。30年代の。服の着こなしなんかも研究しましたね。アイリーンは一応上流階級の娘という設定なので、そういう観点で。」
三宅「(ユージーンは)イギリス人の役なので、当時のイギリス人がアメリカ人をどうみてるのかが全くわからなくて、イギリスの映画『眺めのいい部屋』とか、いろいろみて研究しました。
 あと、劇団四季に、レベッカ・ヤニックというイギリス人の子が入団してきたので、彼女にイギリスのことをいろいろ質問しました」
 キャッツでしたものねぇ。レベッカさんはイギリスでしたか。
有永「私も、映画をみまくりました。あと、ザングラーフォーリーズのモデルとなったという『ジークフリートフォーリーズ』の資料を探して研究しました」

Q「お稽古のない日はうれしいですか?」
八重沢(すかさず)「「はい!!」
Q「休みの日はなにを?」
八重沢「休みの日の前日は、翌日の心配をすることなく、思う存分、飲んで、発散します。休日は、体のケアをして、終わりますね。」
三宅「やはり、いっぱい飲みます。休みの日は、京都なので、散策とかしてリフレッシュします。北の方の神護寺とか・・・」
 なかなか、マニアックですね。
中山「僕も、休日の前の日は、翌日を気にすることなく、いっぱい飲みます。ただし、僕はお酒が飲めないので、コーヒーを飲んでます。お茶するのが大好きなんですよ。
 そして休みの日は、京都は鴨川沿いとか、風景がいいですよねぇ。カフェで本を読んだり、日ごろの思いをノートに書いたりとかしています。結局、コーヒーばっかり飲んでます(笑)」
(こうして、アルプの旅日記のような名作が生まれるのですね。)
有永「私もお酒が飲めないので・・・休みの日は、ボーっとしています」

Q昨日の晩御飯を教えてください。
有永「アナゴ天重丼」
三宅「いろいろです・・・。おでんとか、かたヤキソバとか・・・居酒屋で晩御飯でした。」
畠山「じゃぁ、お酒は?」
三宅「ビールと焼酎・・・あ、焼酎じゃなくて、日本酒でした」
八重沢「昨日は、お酒を抜きました!休日は、お酒を抜いてるの。これだけはいばりたいのよ。
 ご飯はたいしたことないから。」
 八重沢さんも、かなりお酒好きのようですね。
中山「高校の同級生が、太秦に住んでて・・・彼は結婚してるんですが。
 昨日はそこに行って、友だちの奥さんが帰ってくるのを待ちながら、豚のしょうが焼きとコールスローを作りました、男二人で。わびしいですよねぇ・・・。」
畠山「食生活で気にしてることとかありますか?」
八重沢「公演中に限らず、野菜は生で食べないようにしている、できるだけ火を通して。体を冷さないようにね。
でも、すきっ腹にビールは飲むんだけどね~。意味ないじゃん(笑)
まあ、帳尻合わせてるのよ~」
畠山「京都の食べ物とか、もう食べましたか?」
三宅「湯豆腐とか、水ナスとか」

Q「東京→京都とか、公演場所が変わって移動するのに大変なこととかは?」
中山「ずいぶんなれましたが・・・。劇団に入って間もないころは、必要なものの荷造りとか、家を留守にするので、植木はどうしようとか、冷蔵庫の中の物をどうしようとか。」
八重沢「私も、植木とか・・・この前、植木は枯らしちゃうってことで、人にあげた。
  マンションに住むので、自炊とかもできるんだけど、できるだけリラックスするために、お箸とか、気にいっているものは全部持ってくる」
畠山「中山さんは、植木持ってきたんだよね?」
中山「そう、枯れちゃうから、ベンジャミン、これっくらいの(身振りで1メートルくらい)を、新幹線に乗せて持ってきました。車掌さんに、「これの持ち主だれですか~」って言われて、慌てて「僕のです」って申告しましたが、危うくテロリストにされるところでした」
三宅「場所の移動というよりも、演目で。キャッツからここにきたんですが、キャッツはおどりまくっているのに、ここではおどらないので、体がビックリしてしまっているのが、大変です」
有永「本とか、足裏マッサージ器とか、枕が大事なので、全部持ってきます」
畠山「枕が替わると寝れない?」
中山「全然大丈夫!どこでも寝れます!!!」

Q気の狂うほど夢中だぁというほど、熱中してることはありますか?
三宅「今は、12月16日公開の、『犬神家の一族』が待ち遠しいです」
  (公開日まで覚えてますね)
有永「恥ずかしくてあまり言いたくないですけど・・・ジョニーデップすごく好きです。狂いました。今はちょっと落ち着いてますけど・・・」
中山(かなり悩んでいる・・・)
  「まみさん、先どうぞ。」
八重沢「う~ん・・・」(やっぱり悩む)
中山「あ・・・!先いいですか?節約生活です。節約得意ですよ~。
 いろいろありますが・・・。地下鉄で通うんですが、節約して歩いたりします。
 京都は歩いてて楽しいので、あっという間にたどりついたりします。」
八重沢「10年くらい前はゴルフにはまったりしたけど、今は忙しくてそのひまもないしねぇ。
 こんなこといったらおこられるかもしれないけど、四季にいると、予定通りに物事が運ばないので、たまに休日、自分の予定したとおりに過ごせると、とっても満足
あ、あと、今日は皆さん、この後の舞台を観に来てくださったんですよね?私たちも、自分の舞台と関係なく、観客として舞台を観にいくときがとっても幸せ。」

こんな感じでリハ見は終了。退場していくとき、中山さんが首を傾けてバイバイってされてたのがかわいくて最高でした

中山さんが、アルプの旅日記そのままのとっても楽しい方で、本が好き&植木育ててるって、リアルピート!
八重沢さんもとっても豪快で楽しかったです。