酔いどれにゃんこ

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クレイジー・フォー・ユー06/11/07リハ見編

2006-11-07 23:56:26 | 観劇記録~イベント編
11月1日のオフステには参加できなかったので、初イベント参加です。

客席に入ると、樋口さん、加藤さんともうひとりどなたかが舞台上でなにやら。
しばらくして、
「じゃあ、楽屋からI Gotまで!」
と声がかかり、楽屋シーンに。
ここで、
「男性、楽屋でいろいろやってて、やってもいいんだけど、楽屋が揺れてるから。
揺れない程度にね。」
と注意が。
男性陣は、舞台とそんなに変わらないけど、女性陣はカツラがないので、『素顔』って感じです。恵ちゃん、かわいかった~♪
お稽古着は、わりとみんなシンプルなジャージとかTシャツ・トレーナーなど。
畠山さんと石路さんは、クレイジー・フォー・ユーのジャンパー着てました。村中さんも途中から、気づいたら着てました。
石路さんは、以前『おはよう日本』の映像で稽古の様子が紹介されたときと同様、タオル様のものを首に巻いてました。

今回は、八重沢さん、栗原さん、ひだまりちゃんの立ち位置などの確認が主。
キャスト聞く前に、ひだまりちゃん発見でテンションアップでした(笑)
八重沢さんは「まみさん」
ひだまりちゃんは、「フェイ」とか「フェイフェイ」
とか呼ばれてました。かわいい~(笑)
栗原さんの頭がボンバーで、おばさんっぽかった。ちょっと痩せられた感じ?

ひととおり、今週から入る3人が気になるところを確認し、(それでも、セットをスタッフさんが手動で出し入れしてるので、大変そうでした)
今度はカテコの確認も。
結構長いリハ見でした。

以前、コーラスラインのリハ見のときは、金田さんマークデビューの日で、時間が押して、質問コーナーなしだったことがあったんですが、今回は、しっかり質問コーナーもあり。

司会は、関さん(最近司会業が定着してる畠山さんをちょっと期待したんだけど・笑)、回答者は、平田さん、樋口さん、牧野さん、荒木美保ちゃん。
美保ちゃんは、南☆のリハ見のときも、質問コーナーでお目にかかっているので、今回もご縁があってうれしかった~!

最初に自己紹介を、ということで、
平田さん「俳優をやってる平田郁夫です。」
すかさず関さんから、「役名を言ってよ。俳優はわかってるから」と突っ込みが。
改めて、「ジュニア役の平田です」
以下、一通りの自己紹介。

質問は、事前に集めたものを関さんが箱から引き、質問者の名前を呼んで、客席を確認して手を挙げさせたあと、関さんが読み上げる形式でした。

Q 「CFYを通じて伝えたいことは何ですか?」
平田 「キーワードは『再生』ですね。皆が、人間としての目標をみつけていく。」
樋口「やっぱり、『再生』ですね。人々も、死んだ町も生き返っていく。」
牧野「素晴らしい答えだねぇ。ずばり、愛です。それと、やはり成長していく過程」
荒木「元気になれる作品です。エネルギーをもらって帰っていただけたら・・・」

Q 「京都の印象は?」
平田 「来て2週間ほどたちましたが・・・。町も人も落ち着いた感じですね。
    僕はワサワサしてるので。」
関  「京都は初めて?」
平田 「仕事では初めてです。」
樋口 「もう最高ですね。食べ物もおいしくて。昨日も、おばんざい屋さんで・・・かぼちゃの煮物がおいしくて。何がちがうんでしょうねぇ?」
牧野 「やはり食べ物。京野菜とか・・・」
関  「おんなじじゃん。違うこと言ってよ」
牧野 「言葉がいいねぇ。コンビニで、ペットボトル1本買っただけでも、若いお姉ちゃんが『おおきに~』なんて言ってくれる」
  この後、京都の女性はタイプです!と力説してました(笑)
荒木 「食べ物もそうですし、歩いていて楽しいですね。三条から劇場までとか、よく歩いたりしています。」

Q ダンスや歌を始めたきっかけは?
平田 「僕はスケートをやっていて、ローラースケートでフィギアみたいなのがあるんですよ」
関  「全日本チャンピオンですよ!」
平田 「それで、ダンスも役に立つかな、と思って始めたら、いつの間にかこっちが本業になって・・・」
樋口 「小さいころから、人を喜ばせることが好きで、皆の前で歌ったりしてました。ちびっ子歌合戦に出るのが夢だったんですが、母が勘違いして児童劇団に入れたんです。」
牧野 「僕もダンスや歌?」
関  「芝居でいいですよ」
牧野 「師匠の寺山修司が・・・・」(ごめんなさい、詳細おぼえてません)
関  「いくつの頃?」
牧野 「二十歳」
関  「髪がフサフサしてた頃ですね~」
牧野 「そう、カーリーヘア」
関  「初舞台は女形だったんですよね?」
などのやりとりが。牧野さんの頭髪はネタにされるようです(笑)
荒木 「私も、小さいころから、ディズニーランドのショーでみてきたダンスを皆の前で披露したり、っていう子どもでした。姉がひどい内股でバレエを始めたのがきっかけで、一緒についていったりしてたんですが・・」
関 「コーラスラインですね(笑)」
荒木 「更衣室にロッカーがあるじゃないですか?その中に入ってレッスンをじーっとみてたらしいです」

Q 全くこの世界とは違う趣味とかありますか?
平田 「ないんですよね~。ホント、趣味の延長みたいな感じで。」
関  「じゃあ、休みの日とかは何をしてるの?」
平田 「地方だったら、観光とか。でも気分転換ですよね。やってみたいこととしては、楽器とか弾けたらいいなぁと。」
樋口 「陶芸とか、乗馬とか。この作品がきっかけで乗馬をやってみたんですが、ハマってしまって。あと、最近はパソコンもはじめました。インターネットとかメールとか。」
牧野 「写真。京都は楽しみです。」
関  「どんなカメラ持ってるの?」
牧野 「フツウのデジカメ。一眼レフも持ってるけど」
関  「休演日に観光地に行ったら、首にカメラをかけた牧野さんに会えるわけですね?」
牧野 「みかけたら声かけてください」
荒木 「海のそばで生まれたので・・・」
関  「静岡だよね?」
荒木 「そうです、今も、実家は海の2軒隣なので、泳ぐのが大好きです。いつまででも泳いでいます。」

Q 「今の仕事でやりがいを感じることは?」
平田「こうやっていろんな地方の劇場に来て、沢山のお客さんにみてもらえる舞台に立つことができること」
樋口 「虚の世界に実をみつける。その『実』に感動した客席の『気』を感じてそれに共鳴して・・・」
関  「さすが、主役は言うことが違うね~」
牧野 「皆と一緒に一つの物を作っていくということ。
    それと、役の、自分とは全く違った人生を生きることができること。」
荒木 「これでいい、ということがないのが、この仕事のいいところであり大変なことだと思います。毎日、前回よりも少しでも進歩できるか、というのが大変だけどやりがいがあります。」

Q 小道具を使ったダンスは難しいと思いますが、特に大変なのは?
平田 「パエリアパンタップ。滑りやすい上に、音がクリアに響くので、下手だとすぐバレちゃいます。」
関 「難しいんですよね~。やった人はわかると思います。」としみじみ(笑)
樋口 「私は、小道具使ってないんで。」
関  「じゃあ、ダンスで、これは鬼門、とかは_」
樋口 「・・・全部!」
関  「じゃあ、牧野さんも鬼門とか」
牧野 「全て鬼門。小道具でいうと、アイリーンのスカーフで手足縛られて転がるのが大変で。手足縛られて、体育会系の動きしないといけないから、ホント大変」
樋口 「じゃあ、今度、体験コーナーではそれやりましょうか~?」
荒木 「パエリアパン、男性が上に乗ってタップしても大丈夫なように、とっても重いんですよ。それを、片手で持って踊るのはかなり大変です。ちょっとでも体に当たったら、アザができます。
あと、ロープ・・・この前ね」と関さんか平田さんに。
Slapで、ロープがヒールにひっかかってしまったそうです。

Q最後の質問。「衣装の洗濯は?」
樋口「ええ~。恥ずかしい」
関 「じゃあ、牧野さん」
牧野 「毎日します。ジャケットとか、洗えないのは、2週に1回クリーニング」
(実はここでも、関さんの突っ込みが入っていたのですが。)

こんな感じで楽しかったです。
メインとアンサンブルから2名ずつ参加してくださったので、これからが楽しみです。