鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

歓喜のときから1年(その1)

2006-10-17 | マリーンズ観戦記とか

AGAIN,2005・10・17

去年のリーグ優勝から今日でちょうど1年が経ちました。
あれだけ朝から晩までマリーンズのことばかり考えていた去年の10月。
やはり時の流れは本当に早い!早すぎる!

昨年の今頃はまだブログをやっていなかったので、思い出しながら私の行動を振り返ってみたいと思います。かなり簡略にですが・・・。 

10月8日 PO1st第1戦、この日は自宅で一人テレビ観戦していました。
そんな中、市川市在住の会社の女の子が観戦に行っていました。この子はなんとこの日が初マリン。よほど感激したらしいのか試合が始まる前から終るまで、チケットが取れなかった私に何度もメールを送ってくれたのを憶えています。特に西岡のファインプレー連発にはかなり萌えていた気がします。「これは今日のヒーローは西岡でしょう!」初めて見るコアラのマーチのぬいぐるみにも大喜びの様子で写真付きメールまで送ってきた。まったくこの負けられない大一番を前にしてもよっぽどコアラが可愛かったんでしょうな・・・。
そもそもこの子がチケットが取れたと聞いて、「オレを誘ってくれよー!」と頼んでいた気がするのですが、誘ってはくれず(泣)。仕方なくタオルを貸してあげました。ところで誰と行ったのかなぁなんて今でも少し気なっています(笑)。

試合は先発の俊介がいきなり先頭の栗山にソロホームランを浴び先制されてしまうという厳しいスタートとなりました。しかも西武の先発は天敵松坂。しかし満塁のチャンスで堀の犠牲フライでまず同点。これは行ったーと思いましたがだいぶ風に戻されましたね。そしてフランコのタイムリーで勝ち越し、薮田コバマサと抑えて、見事初戦勝利となりました。
この日は新宿で学生時代の友達と会う約束をしていたので、まだフランコのヒーローインタビュー中に急いで自宅を出発しました。たしか男女合わせて8人くらいで飲んだと思います。しかしマリーンズの勝敗なんて気にしてる輩なんて誰もいない。でも飲み会中、私はとにかく翌日の第2戦のことばかりが気がかりで仕方がなかった・・・。


10月9日 PO1st第2戦、この日は球場観戦。ホワイトスタジアムと銘打って真っ白に染まったスタンド。私は内野2階のバックネット裏で観戦していました。先発の宏之が気迫溢れるナイスピッチング。初回の小坂のスリーベースには勇気付けられましたね。そしてこの日は堀の犠牲フライでマリーンズが早々に先制。その後もベニーと今江のタイムリーで3対0。もうファーストステージ突破を確信しました。結局宏之はおかわり中村のソロによる1失点のみ。守備も良かったですねえ。
コバマサのスライダーがきれる!そして最後の打者和田がショートゴロでゲームセット。紙ふぶきがマジですごかった!
沸き起こるボビーコールの中、「フ~クオカニ、イキマショー!」
語るまでもなく、もう大感激、大感動でした。


そして次なる戦いに向けてのいつまでも終らない気持ちの高揚。
ダメもとでホークスの公式を覗いてみたら、「すべてはこの戦いのために」のチケット購入の入り口。内野指定ですが、第2ステージのチケットが売れ残ってるじゃないですか!?もう勢いで土日の第3戦と第4戦のチケットをローゾンで購入してしまいました。そして急いで旅行会社へ向かい、航空券と天神のホテルも確保。

そしてあのコバマサナイトの目撃者になった訳です。
と言いますか、初めての福岡遠征で内野でホークスファンに囲まれてあの負け試合を2試合観戦してきて、もう本当にどうしようもない落胆で千葉に帰って来た訳です。

ここまででちょっと予定外の長文になってしまったので、第2ステージ中の福岡、マリンでの10・17パブリックビューイングでの出来事については明日以降に書きます。