宮津城下有数の商家であったと伝わる三上家は糸問屋や酒造業、廻船業など幅広く商いをされていたそうで
江戸時代から今に残る豪商の見事な建物は国の重要文化財にもなっています。
各部屋は贅を尽くした造り
玉眼が埋め込まれた彫刻欄間の鯉
有栖宮熾仁親王の書がが飾られた庭座敷次の間
桃、葵、花菱、笹など全部で7種類もあるという鍵隠し
部屋の用途や雰囲気によって違うそうです。
漆喰の白壁に覆われた外観
京都府指定名勝にも選ばれている庭園 幕府巡見使を迎える為に整えららた表門
酒造施設の名残、最盛期は年間600石ものお酒が生産されていたとか・・・
3月末まで古いお雛様を集めた特別展示「おひなさま今むかし」を開催中!
宮津の方の古いお雛様やお人形などが飾られています。
戦時中、嫁ぐ娘さんに作られたお母さん手作りのお雛様
顔の部分は卵の殻でできているそうです。
御殿作りの珍しい雛壇