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Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

「都をどり」衣装合わせ

2019-03-05 23:50:41 | 京都花街

北野をどり・京おどりに続き、2/21には祇園甲部の「都をどり」の衣装合わせも行われていました


(画像は報道系サイトからお借りしました)


祇園甲部の「都をどり」は五花街の中で一番規模が大きくかつ開催期間が長く、さらに一日の公演数も多いをどりです。芸舞妓は総勢100名を超え、歌舞練場の大きな舞台に所狭しと並ぶその姿は圧巻です


挙げる手の角度までぴったりと合った総踊りなどは本当に見事の一言です


例年は祇園甲部歌舞練場で行われる都をどりですが、今年は耐震工事のために、67年ぶりに京都南座で行われます


(画像は報道系サイトからお借りしました)


また毎年新調される総踊りの衣装は、最近では基本は水色地に肩から枝垂れ桜が描かれるのがお決まりですが、裾や袖の柄は毎年変わるので、それも楽しみ


今年は67年ぶりの南座での公演ということで、当時の衣装のデザインで新たに仕立てた総踊りの衣装になっているそうですよ


先斗町の鴨川をどりは少し時期が遅く、5月に行われます。祇園東の祇園をどりは毎年秋頃に開催されるのでなかなか見に行く機会がありませんが、こうして春のをどりの衣装合わせが始まったという話を聞くと、春が来たなぁと感じます