Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

手捏ねパン教室【初級2回目・白パン】

2015-07-28 23:57:43 | 手捏ねパン
今夜は夫に娘の世話をお願いして、パン料理教室へ行かせてもらいました

1ヶ月半ぶりで、これが2回目となるパン教室です。毎回2~3種類のパンの中から
1種類を選んでレッスンをします。1回目はアーモンドクラウンを作りましたが、
今日は白パンかイングリッシュマフィンかを選ぶことができます


どちらにするか悩んで、今日は白パンを習うことにしました。白パンというと、
「アルプスの少女ハイジ」に出てくるパンを思い出しますね。真ん中で分かれた
ふんわりとした可愛らしい形のパンです

ボウルに半量の強力粉・砂糖・ドライイーストを入れます。40度くらいの牛乳を
用意しておきイーストにかけるようにして一度に流し入れます。ダマにならない
ようになるべく急いでしっかりとかき混ぜて、生地が滑らかになればOKです

残りの強力粉・バター・塩を加えて混ぜ合わせて、材料がある程度混ざったら、
捏ね台の上に出します。この時にバターの塊があっても大丈夫です

台の上で生地を前方に伸ばすようにして体重をかけながら擦りつけるようにして
しっかり捏ねていきます。しっかり捏ねてきめが細かくなり弾力が出てきたら、
生地を台の上で転がすようにして、Xを描くように優しく捏ねていきます。

生地の一部をつまんで薄く伸ばし指で弾いても破けない程度になればOK。生地を
綺麗に丸めてとじ目をつまみ、とじ目を下にしてボウルに入れてラップをして、
1.5倍くらいの大きさに膨らむまで30分ほど一次発酵をさせます。

発酵が終わったら指に強力粉をつけて生地の中央に指し込み、生地が戻らないか
フィンガーテストを行います。OKであればガス抜きをし、生地を6分割してまた
丸めなおし、乾燥を防ぐために濡れふきんをかけて5分ほどベンチタイム。

ベンチタイム後はもう一度ガス抜きをして、生地を丸め直してとじ目をつまみ、
とじ目を持ちつつ全体に強力粉をまぶします。この強力粉が焼き色防止の役割を
してくれて、焼き上がりが白くなります

とじ目を下にして台の上に置いて、菜箸を生地の真ん中に横一文字に置き、その
まま上から押し込んで線を入れます。このときに線が浅いと焼き上がりが綺麗に
ならないので、一番下まで押し込んで、手を離しても菜箸が浮いてこないくらい
まで線を入れるのがベスト

出来た生地はオーブンシートを敷いた天板に並べて、ラップと濡れふきんを上に
かけて20分ほど二次発酵をさせます。

今日は低温で焼いて焼き色が着くのを防ぎたいので、まずオーブンを190度に余熱
したら、焼くときには150度に下げてパンを入れます。

15分ほど焼きますが、焼き上がりの3分前になったら天板の前後を入れ替えると、
全体の焼きムラがなくなります


焼き上がりった白パンは、本当に真っ白でぷりっとしていて可愛いです。触ると
もちもちふわふわしていて、赤ちゃんのお尻みたい(笑)

白パンはジャムやバターを付けて食べても美味しいですが、斜め上から切れ目を
れて、具材を挟んで食べても美味しいのだそうです

粗熱をとってから紙袋に入れて、帰りの電車でつぶれないように気をつけながら
持って帰りました。明日の朝食用のパンにしようと思います